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Girl's Decision(表)



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黒巣市。
かつては貿易商達の住むベッドタウンだったという事もあってか、
港などの施設や公園など、海辺の開発も比較的充実している街。
 
そんな街に現れた未知の化け物と、それに対抗する力を持つ少女たち。
彼女らとの出会いはやがて"世界"を超えて、新たな戦場へ黒巣市のOV達を導いた。
 
"敵"たちとの死闘を超え、物語の始まりをもたらした少女を取り戻して元の世界へと帰還したOV達。
しかし戦いの火種は今だ潰えず。始まりの少女は"力"を失い"ヒト"に戻っていた。
 
決着をつけるためには、彼女の"力"が必要になるだろう。
しかしそれは、"ヒト"に戻った彼女を非日常に再び引き込む事になる。
 
――彼女はどんな決断を下すのか。
――そしてその決断を、OV達は受け入れるのか。
 
Double+Cross 3rd Edition 『Girl's_Decision - "Guardian-Fleet" 7th Stage』
 
――これは、本来交わる事のなかった者達の物語。
そして、"ヒト"に戻った少女の。あるいは世界を護るOV達の"決断"の物語。

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[character-introduction]
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GM: それでは、柴島君から順に自己紹介をお願いします。おわりましたら「以上」で。

幸彦: 「久しぶりだな!! 色々あったが戻ってきたぜ!!」
幸彦: 「そして戻ってくるなり……初海の様子がおかしい」
幸彦: 「……俺にできることってなんだ?」
幸彦: “羊の皮を被った狼”柴島 幸彦
幸彦: 黒巣市在住の学生。札付きの烙印を押されてる不良。
幸彦: 威圧感を与える外見と態度に加え、居眠りの常習犯だが、
幸彦: 困った人がいると放っておけない性分。
幸彦: 加えて、内面は子供っぽい。
幸彦: “金色の獣”に変身して戦う近接白兵パワーファイター。
幸彦: シンドローム:キュマイラ/サラマンダー Dロイス:永遠の炎
幸彦: HP:36 行動値:4 侵蝕率:35%
幸彦: シナリオロイス:"初海吹雪" ■庇護/不安
幸彦: 「……あいつが無理してるのはわかる、が俺はどうしたらいい……?」
幸彦: PC間ロイス:"切った張った" 阿見川光 ■連帯感/隔意
幸彦: 「……最初に会ってから色々あったよな」
幸彦: PLは虹風です。以上、よろしくお願いします。

: 「やーっと元の世界に戻ってきましたよっと。何故かこっちでは少ししか経ってなかったみたいだけど。」
: 「これで後はあの女ぶちのめせばめでたしめでたし、になればいいんだが。」
: "切った張った" 阿見川 光 ハヌマーンピュア
: ほんの小さな好奇心が仇でになり、平凡な生活からOVに覚醒してしまった少年。
: 覚醒のショックや衝動、侵蝕に加え、遺産なんて特殊なものを持ってしまったため、
: 遺産強奪だの力試しだのと、個人・集団問わず色んな奴らにしょっちゅう遭遇する羽目に。
: 元凶のプランナーを恨んだりEFの反動で血を吐きつつ、平穏を求める彼の明日はどっちだ!
: 【基本侵食率】28+4% 【HP】34/34 【行動値】6 Dロイス:遺産継承者
: シナリオロイス::初海吹雪"に、■友情/□不安
: 「副作用がなきゃ、OVじゃなくなったのはこっち側だといい話になるんだけどなあ」
: PC間ロイス:"徹甲弾" 獅堂蓮に、■連帯感/□不安
: 「正直俺たち二人でどれだけこのチームがら悪くなってるのか時々心配」(何
: PLは自爆5秒前です。以上、よろしくお願いします。
:  
: 「……否定はせぇへん」 >ガラ悪い
: 「戻ってきたはえぇけど、まだ問題自体は解決しとらんのよなぁ」
: 「それはそうと、あっちの黒巣の連中、こっちの黒巣にカルチャーショック受けるやろな…」(トオイメ
: “徹甲弾”獅堂蓮 ノイマン/ウロボロス/キュマイラ 近距離白兵型 Dロイス:羅刹
: 鴻央会系暴力団が一つ、永沢組組長の一人娘。柄が悪そうな訛りをミックスして喋る。
: 理屈っぽいのと警察と肉類は嫌いだが、筋を通さない奴は大嫌いというヤクザ根性が染み付いている。
: 覚醒した際UGNからの接触を受け、『まぁ世話になったから』ということでたまに手伝うことがある。
: 学校や外では標準語を喋り、猫を被って大人しめな女子高生を演じているが、緊急時にはあっさり剥がれる。
: HP:32 IV:10 基本侵食率:33%

: シナリオロイス:初海吹雪 ■庇護/□憐憫 「無力な存在に為るっつーのは想像つかんが、辛いんやろな」
: PC間ロイス:中標津希 ■好意/□厭気 「一緒に居ておもろい人ではあるんやけど、仕事仲間としてはどうなんやろなコレ……」
: PLはミナカタです。そういや最近ログインしてないや!よろしくおねがいしまっす。いじょ!

: 「なんてこったい。大人枠がとうとうのぞみん一人になってしまったんだよ」
: 「しかもどうすりゃいいのかが白紙のぱー。むしろぺーぱー。こいつぁまいったんだよ」
: ※海軍三佐の発言でございます。『仕事仲間としてはどうなんやろなコレ』とか言われました
: 空飛ぶ飛行長、広漠なる変幻地。即ちのぞみん、中標津 希
: 海上防衛隊所属、“八州”飛行長。基本的に船内で支援と後方処理を続けていた鉄と情報の獣。
: 実のところ、何気に地頭良い気がしてるが、アウトプットがのぞみんではどうにもならない。
: 「嘆いててもしゃーねー。ちょっと気持ち入れるか。と、珍しく頑張る気なのぞみんだったのでした(>w<」
: モルフェウス/キュマイラ。HP36、行動値6、基本侵食率28%。Dロイス:安定体(!?)。
: PC間ロイス:“羊の皮を被った狼” 柴島 幸彦 ■尽力/□悔悟
: 「んーむ、情報不足につき若いのの力も借りなければならないこの状況、よぼよぼ」(>w<;
: シナリオロイス:空間智恵理 □親近感/■敵愾心
: 「とりあえず、とっつかまえてあんなことやこんなことをしてやらなければ収まらないんだよ。わきわき」
: そんな感じののぞみんの中の人は佐田塚です。よろしくお願いします。

GM: ありがとうございました。それではOP……の前にマスターシーンを。若干長くなりますがご容赦ください。

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[Master Scene]
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「――司令官。私、思い出したんです……私の、昔の記憶」

覚悟はしていた。だがそれでも。
"初海吹雪"のその言葉は、"十海司"の動きを止めるには十分な衝撃を持っていた。

本来ならば精霊どころかOVですらなかった、どこにでもいる普通の少女。
その人生が、事もあろうに自分が所属している組織によって歪められていた事実を
いざ目の当たりにして、衝撃を全く受けない人間はそういないだろう。

「――すまない」
頭を下げる海司に、吹雪は顔を曇らせる。

「どうして司令官が謝るんです?」
「経緯はどうあれ、お前の人生を歪めたのは――」
「司令官は、何も悪い事はしてないじゃないですか」

俺達鎮守府だ、という言葉は彼女が割りこませた言葉に遮られる。
「誰が悪いかというなら、それは実験の命令を出した人達です。司令官だからって、命令したどころか知りもしなかったことまで責任を背負う必要はないんですよ」
「だがな……」
「司令官達は……私を気にするよりやるべき事がありますよね?」

そう言いつつ起き上がろうとしたが、力が入らずベッドに再び倒れ込む。
とっさに支える海司に対して礼を言った後。

「心配しないでください。私は、大丈夫ですから」
そんな言葉と共に、弱々しくも笑顔を浮かべた。

海司はこれ以上の言葉をかけられなかった。

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場所は変わって。

とある無人島――かつて"面影島"と呼ばれた島の崖の1つに、
茶髪を左右に分け、お下げにしたセーラー服の少女が立っていた。

ただ彼女の身体は――ぼんやりと輝き、半透明で。他人が見れば"幽霊"と呼ばれるであろう姿であった。

「できれば、思い出さない方が良かった……でも、もうそんな事は言ってられないんだよね」
何かを探るように、少女は目を伏せながら呟く。

「"オモイデ様"の話だと……"私"を目覚めさせたのは、"彼女"の記憶が蘇ったから。そして――」
この"力"を、渡さなければならない程の危機が、世界に迫っている。

「急がなきゃ――でも、気配がここまで感じられないなんて……」

目を開けて、不安そうにあたりを見渡して再び呟く。
「何処に行っちゃったの――"吹雪姉さん"」

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Opening-1「A Girl who came back/Fubuki-1」
Place:黒羽学園/校庭 Scene-Player:"羊の皮を被った狼" 柴島幸彦
登場:不可
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GM: お待たせしました、登場お願いします。
幸彦: #1d10+35
Dice: Yukihiko:1d10=(9)=9+35=44
幸彦: ぴい
GM: アッー(何

GM: "此方側"の黒巣に戻って来てから数日。

GM: 作戦前の任務で不覚をとって傷を負ってから調子が戻らずに突入には参加できなかったものの、
GM: "初海吹雪"は無事助け出され、利根崎も討ち倒す事には成功した。

GM: しかし、その後の帰還までの展開。そして知る事となった吹雪の過去は。
GM: 形は違えども"大人の事情"に振り回された経験を持つ君に怒りの感情を持たせるには十分なものであった。

GM: ――今は再び学園に顔を出し、一般人として生活しているように見える。
GM: しかし彼女の事情を知る君から見れば、無理をしているようにしか思えなかった。


GM: で、校庭の方をふと見やると吹雪がクラスメイトと喋ってる。そんな感じ。
幸彦: ぼんやりと遠くから見つめる。少なくとも何も知らなければ元気には見えるんだろうなとか思いつつ。
幸彦: 「……なんて声かけたらいいんだよ」ぐっ、と思わず手に力が入りつつ
GM: そうしているうちに、彼女は忘れ物をしたのか、クラスメイトと分かれて校舎の方に走っていく。
GM: ……で、足元の何かに躓いたのか転んだ。
幸彦: 「! おい、大丈夫か!?」走って傍まで駆け寄る
GM: 吹雪「……痛たた……あ、柴島さん……」 一瞬ためらうがすぐに苦笑いを浮かべ。
GM: 吹雪「カッコ悪い所、見せちゃいましたね」 立ち上がると、膝に擦り傷ができている。
GM: そして、その傷が治っていく様子は見られない。本当に力を失っている様子。
幸彦: 「いや気にするな。……怪我してるな。保健室行くか? 一緒に行こうぜ」そう言って肩を貸そうとする
幸彦: 本当に力を失ってるんだなと思いつつ
GM: 吹雪「あ、一人で大丈夫ですから……ありがとう、ございます」 やんわりと断り、一人で歩いていく。
GM: やはりというべきか、どこかよそよそしい態度で。
GM: ……ちなみにこれは、君相手に限った話では無く、"雨宮五紀"などの仲間であった"精霊"についても同じ様子だった。
幸彦: 「あ。おい!」 声をかけるも追いかけるべきか迷ってしまい
幸彦: ふむう
幸彦: 「……あいつ本当に大丈夫なのか? 俺以外でも同じような様子らしいし……。……昔の俺みたいになってしまったら……」
幸彦: そこまで考えて首をぶんぶん振る。
幸彦: 「やめよう。後ろ向きな考えなんて俺らしくねえ。でも……」
幸彦: そう考えるところでとりあえず。

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Opening-2「A Girl who came back/Fubuki-2」
Place:黒羽学園/屋上 Scene-Player:"切った張った" 阿見川光&"徹甲弾" 獅堂蓮
登場:不可
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GM: PC2のOPです。登場どうぞ。
: #1d10+33
Dice: Ren:1d10=(3)=3+33=36
: #1d10+32
Dice: Hikaru_A:1d10=(5)=5+32=37
GM: こっちは普通か。

GM: 幸彦が吹雪の姿を見たのと同時刻。

GM: 「吹雪の様子をしばらく見ていてほしい」という海司や他エージェント達の頼みを受け、多少離れた位置で見守るようになって数日。

GM: 表向きは普通に生活しているように見える彼女だが、やはり何か戸惑っているような、悩んでいるような感じは抜けていない。

GM: しかしそれ以外に特に変わった事も無く。
GM: 一日が過ぎた後、端末を通して様子をエージェントに伝えていた。

GM: クリフ「……とりあえず、報告は受領したよ。お疲れ様」 報告を聞いた後、そう返事を返すエージェント。
: 「どーも」 あまり浮かない表情を浮かべている
GM: クリフ「やはり、思い出したという記憶が記憶だ……すぐに立ち直れるものでもないだろうね」
: 「ぶっちゃけ今の状態って、良いことなのか悪いことなのかもよくわからないですけど。」
GM: クリフ「一般的なUGNの意見としては、OVが人間に戻る事例というのは歓迎すべき事だとは思うよ。"治療"の可能性が出てきたということだしね」
: 「肉体的にはそうやろけど、精神的にゃ良いたぁ言えんわな。気丈に振舞っとるけど、あれじゃそう遠くないうちに爆発するで」
GM: クリフ「レン君の言うとおりだ。彼女が今の"日常"に馴染めないままならば、ジャーム化はしなくとも良い結果にはならない」
GM: クリフ「そして、今回の件は更に事情が複雑だ。場合によっては"精霊"――"OV"としての彼女の力を必要とする事になるかもしれない」
: 「しかもOVやら何やら知ってる状態で何もできないって、相当きついはずですし。」
: 「いっそ泣き叫んで不平不満ぶちまけてくれりゃ楽なんやけどなぁ」
: 「どう見てもため込んで我慢する方の性格でしょう。」
GM: クリフ「そうだね……彼女にとっても我々(UGN)にとっても相当きついジレンマを抱えているよ、この件に関しては」
: 「まあOVの力うんぬんは、最悪俺たちが死ぬほど頑張れば済む話だし。」
GM: クリフ「此方でもどうすべきかは調査を続けてる。けど、いざとなった時にすぐ寄り添えるのは年が近く、同じ状況を渡り歩いた君達だ」
GM: クリフ「済まないが、もう暫くの間付き合ってくれないか」
: 「こんぐらいは喜んでやりますわ。むしろこれで離れろゆーたら抗議しにいくけん」
: 「ただし個人的にはあの子の気持ちの解決優先しますよ。最終的にどっちか選べと言われたら。それでもいいですか?」
GM: クリフ「……うん、君達はそれで構わない。というかそうしてあげてくれ」
GM: クリフ「……UGNとしては、場合によるとしか今は言えないけれどね」
GM: 彼としても色々思う所があったのかしばらくの沈黙の後、そう答えてくる。
: 「あとは事件そのものの動き次第やろなぁ……」
GM: クリフ「とはいえ、悪いニュースばかりでもないよ……君達が連れてきた、"なりかけ"だったという子達についてなんだけど」
GM: クリフ「3人とも目を覚ました。容体に差こそあるけど、峠は越えたよ」
: 「…そですか。暇あったら見に行きますわ」
: 「色んな所で心配してあげなきゃいけない奴がたくさんいるなあ。あのぶっ倒すために戦う方がある意味楽そうだ。」
GM: クリフ「うん、彼女らもきっと喜ぶ筈さ……っと、そろそろ時間だ。他に何かなければ、これで失礼するよ」
: 「はいはーい。」
: 「はいはいっと」

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Opening-3「Girls who came back/Mana and Syouko」
Place:Elysion/支部エリア Scene-Player:"奇機械怪" 中標津希
登場:不可
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: #1d10+28
Dice: Nozomin:1d10=(8)=8+28=36
GM: PC3のOPです。登場どうぞ。
: のぞみんいらいら>w<;
GM: あーあ(何

GM: 初海吹雪の様子について、エージェントを通して何度目かの報告を受けた後。
GM: ここ数日ですっかり見慣れてしまった書類と端末が並ぶ部屋の様子を見て、ため息をつく。

GM: 組織の違いも考慮して、黒巣支部の一角に急遽用意された合同の対策室。

GM: 元FHエージェントであり、もう一人の黒幕たる"空間智恵理"の足取りはなかなか掴めず。
GM: "鍵"になり得ると言われた"初海吹雪"の様子も芳しくない。

GM: とはいえ、全く進展が無いわけでもない。先日の一件で"忌艦"にされ、その後君達が倒したことで"精霊"に戻った"なりかけ"の二人が、少し前に目を覚ましたという連絡を受けた。

GM: もうすぐ検査が終わるということで、息抜きも兼ねて君達は彼女らの居る医務室へ向かう事となった。

: 「“八州”への報告書も並行してかかなきゃならんし……みんな、のぞみんを軍人か何かとか考えてるんじゃないんだよ……?」>w<;
: ともあれ。
: 「しつれいしまーす、なんだよ」医務室にノックをするよ?な場面からでいいのかな
GM: ですね。
GM: 「どうぞ」 聞き覚えのある声――"召艦精霊"の一人である"鳳祥智"の声が帰ってくる。
GM: 中に入ると、祥智のほかに二人の女性が居た。
: 「どーもどーも。のぞみん三佐なんだよ。調子はどんな感じなんだよ?」
GM: 一人は長い銀髪の女性――どことなく雰囲気が向こうに居る筈の"鶴野瑞香"を思わせる。もう一人は小柄な灰色の神のポニーテールの少女。
GM: 銀髪の女性「おかげさまで、何とか動けるくらいにはなりました。本調子に戻るにはもう少し時間がかかると思いますが」
GM: ポニーの少女「"忌艦"化の影響も、ほとんど残ってないって」
: 「そりゃよかったんだよ。しかし、うちらの戦ったお二人なんだよね?随分様子が様変わりしてるんだよ、いや、こっちが元々なんだろうけど」祥智さんにそんなこと言ったりしつつ
GM: 銀髪「はい、その通りです。改めまして、"鶴野翔子"と申します。妹の瑞香もお世話になったみたいで」
GM: 祥智「それで、此方の子が……」 ポニー「"鳳真奈(おおとりまな)"。祥智お姉ちゃんの妹だよ。私達を戻してくれて、ありがとうね」
: 「んむんむ、こちらも改めて。のぞみんは中標津 希。『こっち』の海軍である海防に所属している三佐さんなんだよ。言動の緩いのはそういう衝動が漏れているってことで一つ」
GM: 翔子&真奈『宜しくお願いします』 声をそろえて挨拶を返す。
: 「……」
: 「何かいい子たちなんだよ!?こっちのガキどもじゃこうはいかないんだよ!?」祥智さんに何か言いだした(>w<;
GM: 祥智「え、ええ!? いや、此方の子達も良い子達だと、思い、ますよ……?」 だんだん声がすぼんでいく(何
: 「しぼんでった!(>w<;   ……えー、そんなコントしに来たわけじゃないので話をするする戻すんだよ」
GM: 翔子「あ、はい……祥智さんからも、ざっとですがこれまでの経緯は伺っています」
: 「えーと、のぞみんは今、仕事が煮詰まっておやすみがてらに様子見に来ましたました。皮肉にも動き出すにはまだまだ色々な情報が足りてないので、しばらく休むがいい勇者たちよ、って感じなんだよ」
: ふんぞり帰って王様風に言ってみた(何
GM: 真奈「そうなんだ……じゃあこっちも、本調子に戻ってから合流した方が良いね」
: 「うん。あれんだよ、そんなわけで、愚痴りにきたわけじゃないけども」
GM: 祥智「そうね……あ、そういえば希さん」
: 「吹雪ちゃんがカギと言われつつも情報不足、智恵理のあんちくしょーの動向についても情報不足、どうすれば改めて向こうとやりとりして御門ちゃん引っ張り出せるかも情報不足、無論君達の帰還方法についても情報不足。そんな具合――み?何か?」
GM: 祥智「長倉むつみさんについて、居るならぜひ会わせてほしいと二人からお願いがあるそうなんです。UGNの方にかけあってもらうことはできないでしょうか」
: 「あー、その辺りについてはクリフはんの決めるところになるんだよ……まぁ、掛け合ってはみるんだよ。ちなみに長倉某とはどんなお話をご所望とかあるんだよ?」
: おっかしーなー、何でクリフはんの意思決定権がのぞみんにないんだよ。とかなくて当たり前のことをぶつくさいってみるんだよ>w<
GM: 翔子「"裏切り者"と言われていたのは確かですが……彼女は、私達の恩人でもあるんです」
GM: 真奈「私達が"実験"で"なりかけ"になって処分されそうになった時……逃がしてくれたのが彼女なんだ」
GM: 真奈「それを考えるとどうしても、悪い人には思えないの。だから、一言で良いからお礼は言っておきたい」
: 「ふーむふむ。何にしろ、のぞみんの決めれるところじゃないから、掛け合ってみるとだけ約束しておくんだよ」
GM: 翔子「お手数ですが、宜しくお願いします……」 もう一度頭を下げる。
: 「んではまー、おだいじにー、おだいじんー、なんだよー」そんな感じで医務室を出ていく感じか
: 「まー、現状どんな形であれ糸口の欲しいところだしー、クリフはんも渋りはしないかなー?ホント八方ふさがりで参るんだよー」

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[Master Scene]
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帰り道。
初海吹雪はクラスメイトと別れて一人道を行く。

ふと足元を見降ろすと、傷の処置跡が目に留まる。
本来ならば今頃は治っている筈のその傷は、嫌でも自分が"力"を失った事を思い知らせる。

――本来ならばこれが、戦いとは無縁の平穏な日々が初海吹雪にとっての"日常"だった筈だ。
しかし、思い出したあの日――忌まわしき実験により偽りの"精霊"となった日から全ては
既に変わってしまっていた。

"精霊"の"力"を使って他の誰かを助け、時には命を救ってきた事について後悔しているわけではない。
しかし、その"力"が家族の命と引き換えに託された事を思い出し。そしてその"力"すら失った今は。

海司には「大丈夫」と言ったが、彼女自身もどうしたら良いのか答えが出ているわけでもなかった。

このまま全てを忘れて、戦いとは無縁の平穏な"日常"を得る方が良いのか。
それとも危険を冒してでも、誰かを救える"力"を取り戻し皆の居る"日常"に戻るべきなのか。

答えの出ない自問自答をしているうちに――世界が色を失った。《ワーディング》。
そして、現れる異形の獣――ジャーム。

――とっさに身構えた彼女だが、それ以上身体が動かない。
今の自分にとって、《ワーディング》の領域内は意識を保つ事すら危ういと気づいたのは。
獲物を見つけたジャームが、目前にまで来た時であった。

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Middle-1「The girl who is attacked」
Place:黒巣市街/河川敷 Scene-Player:"羊の皮を被った狼" 柴島幸彦
登場:可能
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GM: 登場どうぞ。
幸彦: #1d10+44
Dice: Yukihiko:1d10=(7)=7+44=51
幸彦: ひえっ

GM: ――帰り道。

GM: 今日も何事も無く過ぎようとしていた所に展開された《ワーディング》。
GM: 発生源まで走っていくと、河川敷の方に出る。

GM: そこで見た光景は、内心恐れていた事態であった。

GM: "力を失った"初海吹雪に対する、ジャームの襲撃。

GM: そのジャームはゆっくりと吹雪に歩み寄ると、爪を振り上げる。
幸彦: 「!! あぶねえ!?」
幸彦: とっさに腕だけ獣化させて彼女の前に出て攻撃を受け止める
GM: 衝撃が君を襲うが、利根崎達に比べたらまだ軽い。 吹雪は割って入った君に驚いた顔。
: GM、ここで登場申請。
: こちらもー
GM: OKです。
: #1d10+37 登場侵蝕
Dice: Hikaru_A:1=1
: #1d10+36 登場
Dice: Ren:1d10=(4)=4+36=40
: #1d10+37 こっちで
Dice: Hikaru_A:1d10=(10)=10+37=47
幸彦: 「おい!? 初海大丈夫か!?」 振り向いて彼女が怪我してるかとか確認
GM: 吹雪「…………は、はい」 かろうじて答えるが、やはり意識は薄れている様子。
GM: そうしているうちに、ジャームは少し距離をとり重力弾を形成。撃ち放って来る。
幸彦: 「……とりあえずさっさと片づけねえと……って言ってる傍から!!」腕を構えて防御の体勢
: 「吹っ飛びぃや!!」 横からドロップキックでジャームを蹴っ飛ばす
: 「せいやっ!」 同時に上空から降ってきつつ、鞘のまま刀で重力弾を弾く。
幸彦: 「!? お前ら!?」突然現れた二人に驚いて
GM: ジャームは不意に一撃を喰らって吹っ飛ぶ。
: 「おぅ柴島、ちょうどえぇわ。ウチがアレボコってくるからそのまま初海のお守り頼むわ」 というが早いや、追撃に行く
GM: 重力弾も弾かれたが、蓮に気づいて再び起きあがり。重力を纏わせた爪を振り上げる。
幸彦: 「……おう!」返事をして初海を守る体勢
: 「そういうこと!」 改めて刀を抜き、突っ込んで爪を受け止める。
GM: 爪を受け止められ、ジャームは驚愕の表情を浮かべる。
GM: が、すぐさまもう片方の爪を振り上げようと。
: 「てかよぅ思うけど、黒巣ってなんでこうもジャームが突然現れるんや!RPGのランダムエンカウントかコラ!!」 言いつつ連打連打
GM: ……とした所でラッシュを受け、思わずたたらを踏む。
: 「知りませんよ、とっとととどめお願いします!」 一瞬で爪を全部切り落とす
: 「あいよっ……っとぉ!!」 両手を組み合わせて、ジャームの頭に思いっきり叩きつける。恐らく潰れる(
GM: 見込み通り、頭をかち割られ……を通り越して完全に潰されたジャームはそのまま倒れ伏した。
GM: 同時に発生源が力尽きた事で《ワーディング》も薄れていく。
: 「一丁あがりっと……ったく、間が悪ぅこって」
幸彦: 「っと、おい、初海大丈夫か??」《ワーディング》が薄れたことを確認してもう一度彼女に問いかける
幸彦: 「すまん……サンキューな二人とも」
: 「おっと、このままだと騒ぎになるな」 ジャームの死体と自分の周りだけの狭い範囲に《ワーディング》張り直し。
GM: 吹雪「……はい、何とか……ありがとう、ございます」 言いつつも、その場にへたり込んでしまう。
: 「柴島、支部に連絡して処理の人頼んでくれ。後彼女も連れてって休ませてやれ。」
幸彦: 「おう、阿見川すまん。そうする」言いつつ支部に連絡して
: 「………ったく、なんでこうも間が悪いことが続くんや。また無力感味わっとるやないか」 小声で苦々しく呟く
幸彦: 「……とりあえずすぐ来るって。じゃあ二人ともありがとな」初海さんをおんぶしつつ

GM: 幸彦の背にいる間、ずっと吹雪は無言のままであった。

GM: 翌日、事態がまた急転する。

GM: 昼休みの学校。偶然3人が一緒に居る所に、慌てた様子で声をかけてくる少女が一人。
GM: 五紀「……あ、いた! 皆さん!」 青く長いポニーテールの少女。"雨宮五紀"である。
: 「どうかした?そんなに慌ててると転んじゃうんじゃない?」(人目もあって猫かぶりモード
幸彦: 「ん、雨宮どうしたんだ?」
GM: 五紀「もしかしてと思って……今朝、吹雪ちゃん見ませんでしたか?」
幸彦: 「初海? いや見てねえけど……」
: 「えぇと……見てない、かなぁ」
: 「いや、今日は確か見てないよな?」
GM: 五紀「今日部屋に行ってもいなくて先に行ったのかなと思ったけど……昼休みになっても教室に来てないんです……」
: 「……何か嫌な予感しかしねえ」
: 「………うわっち、家出と来たかぁ」
幸彦: 「……マジかよ」
幸彦: 昨日あんなことがあったばかりなのに……いや、あったからだろうか。無意識に手に力が入っていた
GM: 五紀「皆さんも知らないってことは……探しに行かなきゃ。もし何かあったら……!」 なんで私ってこんな時に、と苦々しい顔で。
: 「…分かった。今から早引きして探しに行く」
: 「どうせだ、他の仲間みんなにも声かけて総手にしよう。でもこっちじゃ知り合いもいないだろうし、行先のあてがないぞ?」
幸彦: 「……気にするな。……俺も探しに行く」
: 「土地勘無い場所で、行きそうなとこ………」
幸彦: 「……海?」ほぼ無意識に
: 「……かなぁ?」
: 「……最初に会ったところ、とか?」
GM: 五紀「……行ってみる価値は、あるかもしれませんね…」
: 「あぁ、海沿いの公園…やったか?」
幸彦: 「でもそのぐらいしかない、よなあ? まあ間違ってたらまた別のところを探せばいいし」
: 「じゃあそれでみんなに連絡してくれ。俺たちは先に行ってる」 <五紀
GM: 五紀「はい、了解です!」

GM: そうして、君達は吹雪と出会った場所――海沿いの公園へ向かう事となった。

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Middle-2「The woman who looks down」
Place:Elysion/医務室 Scene-Player:"奇機械怪" 中標津希
登場:可能
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GM: 登場どうぞ。
: #1d10+36
Dice: Nozomin:1d10=(9)=9+36=45
: の、のぞみんいらいら>w<;
GM: oh……(何

GM: 初海吹雪がジャームに襲われる前日。
GM: エージェントから「"向こう側の黒巣"――鎮守府との接触に成功した」との知らせが入った。

GM: 対策室へ戻ると、此方側にやってきた"精霊"達と"提督"二人、"此方側"の数人のエージェント。
GM: 据え付けられたモニターには、"向こう側"で世話になった"提督"の一人――藤島悠海が映っていた。

: 「わぁお、悠海ちゃん」
GM: 悠海「おっと、のぞみんさんも来た。お久しぶりですー、と言って良いのかなこれ」 向こうに居た時と同じノリで手を振るモニタ側の彼女。
GM: その傍らで頭痛をこらえるように額を抑えてる秘書らしき人物もいるが、まあ些細なことだろう。
: 「御門ちゃんも見えてるのかな、まぁ忙しいのかな。ともあれ良く繋げられたものなんだよ」言及はしておくけどいてもいなくてもどっちでも(>w<
GM: 悠海「船汽さんはちょっと別件を頼んでて席外してます……繋げるのは、まあ何とかなりましたよ」
GM: 悠海「転送となると、もうちょっと苦労しそうですけどね」
: 「ともあれ、これは安心感が段違いに工業団地なんだよ。智恵理のあんちくしょー、未だどっちの何処で何してるのか判然としてないし」
GM: 悠海「其方の状況は十君(海司)や瀬島君(晴人)から聞きました……とりあえずは、全員無事で何よりです」
GM: 悠海「"空間智恵理"については、こちらでも捜索続けてるんですが。足取りはつかめてません」
: 「ふーむ」
GM: 悠海「ただ1点はっきりしてる状況といえば、件の彼女がやらかしたというこれですかね」
GM: 言葉と共に映像が変わる。
GM: それは一言で言うなら、「海に黒い穴があいている」光景だった。そしてそれは周辺の状況的に、利根崎のアジトが合った場所だと分かる。
: 「あー、のぞみんたちが飲み込まれかけたアレ」
GM: 悠海「ええ。今のとこは海域封鎖して対応してます。迂闊に近づいたらどこに飲み込まれるか分かったもんじゃないので」
: 「だばだばと海水呑み込んでんじゃないのかなぁとか、そういう疑問はさておいて」
: 「DHシステムの痕跡、かぁ。智恵理のあんちくしょーは、次元の狭間にさよならちゃんちゃんっていってたけど、今もめっちゃ残っているわけなんだよこれ?」
GM: 悠海「残ってますねえ。……まだ推測の域を出ないけどこれ、何かの布石じゃないかなと疑ってます」
GM: 悠海「少なくとも調べた範囲のDHシステムの仕様だと、こんな状態になるとは考えづらいので」
: 「確証のある話は何もできない、と……おけ、続けて続けて」
GM: 悠海「後はあれですかね。"初海吹雪"の過去について裏が取れたくらいですか……これも概ね此方で調べられた内容と一致してます」
GM: 悠海「付け加えるなら、彼女の"力"は同じ実験を受けて、亡くなられた妹さんの尽力によるものであるのと、『人格自体は彼女が元から持ってた』ものであることくらいですか」
: 「“面影島”の出身であり、プロジェクトなんとかの素体として人工的に"召艦精霊"の能力をくっつけられた?の流れの話なんだよ?」
GM: 悠海はその問いに頷く。
: 「あれ、妹さんの話なんてあったんだよ?」あったっけ?(>w<;
GM: 少なくとも表では無かったです。
GM: 悠海「あー、すいません。その辺はこっちで資料漁った内容ですね」
GM: 悠海「妹さんと、あとは両親。つまり家族ぐるみで拉致されたってことになりますね……他の面影島出身者も似たようなものだったようで」 
GM: 僅かに嫌悪感を滲ませて。
: 「ふーみゅ、ふみゅ……まぁともあれ、ふぶきちゃんの経歴について詳しいところを確認したければそっちに連絡をとればはっきりしたところを教えてくれる、と」
GM: 悠海「そちらは、整理次第またデータ送りますよ。通信だけでも繋がるようになったし」
: 「ういうい……ともあれ、現状は了解。向こう側の様子が判るようになったのはありがたいとこなんだよ。でもまー、話は聞いてるだろうけど、こっちもこっちで待ちの姿勢なんだよ……」
GM: 悠海「どうにも動きづらいですねお互いに……まあ、こうして体制が整っただけでも良いとしましょう」
GM: そういった所で、隣の秘書が「そろそろ時間です」と悠海に告げる。
GM: 悠海「……あ、すいません。そろそろ次の対策会議に出なきゃいけないので、また後ほどってことで」
: 「ああ、はいな。ではまたーなんだよ」
GM: そうして悠海が手元を操作しようとしたところで、手を止め。
GM: 悠海「……ああ、あと少しだけ気になる事が。利根崎"元"中将の精霊の生き残り――長倉むつみさん」
GM: 悠海「話を聞く限り、相当罪悪感持ってるみたいですし。拠り所が無くなった彼女が、それを償うために短絡的な行動に移さなきゃ良いですけど、ね」
: 「あー。のぞみん、話にしか聞いてないからどーにもこーにも、なんだよ」(>w<;
GM: 悠海「っと、すいません。今のはまあ気に留めとくくらいで。ではー」
GM: そうして、通信は切れた。
: そーいや、OPでクリフはんに後で面会の許可求める流れになったけど、受け入れられたのかしら
GM: ああ、それについてですが、許可は下りてます。
: ふむ、それじゃあ後で面会についていく流れになるかしら
GM: ですね。
GM: というのをクリフ氏から聞いたということで、場所は変わって。

GM: ――長倉むつみは、重傷者用の医務室に居た。

GM: "忌艦"化する前に一度重傷を負わされていたようで、それが元で翔子と真奈に比べて復帰が遅れたとのことだった。

GM: 君達が医務室に入ってきた事に気づくと、手元のリモコンを操作してベッドを起こし僅かに頭を下げて挨拶をしてきた。
GM: ただやはりというべきか、その表情は浮かないものだった。

: ロビーで鉢合わせしたってことで登場します
: 同じく。
GM: どうぞー。
: #1d10+40 登場
Dice: Ren:1d10=(10)=10+40=50
: げふぁ
: #1d10+47
Dice: Hikaru_A:1d10=(3)=3+47=50
GM: むつみ「……事情聴取にしては、ずいぶん人が多い気がするわね」
: 「やー、どうもどうも……のぞみんは、こうして会うのは初めてなんだよ」
GM: むつみ「……確かに、そっちの学生の子達はともかく貴女とは初対面ね。中標津希さん、だったかしら」
: 「事情聴取できるよーな面子に見えるんかコレ?まぁそれなりに元気そうで何より」
: 「どうみても事情聴取するような面子ではありません、本当にありがとうございました」肩を竦める。翔子ちゃんと真奈ちゃんもおるという流れでいいんだよね、言い出しっぺ彼女らだし
GM: 学生の子達、という言葉で光と蓮を目で示して。
GM: います。
GM: >翔子さんと真奈さん
: 「あ、のぞみん三佐の自己紹介は必要ないんだよ?まー、引率役ってことで一つ。二つ。」
: 「実際、情報はいくらでも欲しいんですけどね。何せ色々膠着してますから。」
GM: むつみ「……まあ、こうなってしまった以上話はするけど。その前に一つだけ聞かせて」 特に光と蓮の方を見て。
: 「あん?」
GM: むつみ「私を助けた理由……少なくともあの"竜"の子達には私を助ける必要はない、って言ったつもりだけど」
: 「ふむ」
GM: むつみ「私は利根崎と一緒に数え切れないほどの罪を重ねた。それこそ彼と一緒に葬った方が早かったでしょうに」
: 「とーたちんやすすむんがいたら?……あー、当時の状況のわからんのぞみんでは何か割とあっさりした回答しか想像できないんだよ。のぞみんアンサーは置いておこう」(>w<;
: 助ける必要がないってだけじゃ助けない理由にはならねぇよ。とか、あ゛ー、状況と難易度見比べて助けられるならそうするのが自然だわなー。とか  やら云々、陰でこっそり声真似しておくんだよ(何
: 「あー……あの人ら、そういう真意言わんからなぁ。つーことでウチ的な回答になるけど」
: 「まぁ一般的には確かに言う通りやな。共犯は裁かれてしかるべきや」
: 「でも、それって今すぐじゃなきゃダメっつーわけでもないやろ」
: 「…ウチな、あのジジィと戦う前に、あのジジィの真意を知った上でこう啖呵切ったんよ。『半殺し止めや』ってな」
: 「あーうん、それは道理に適ってるんだよ。どうにもこの業界だとうまくいかないことが多いけど」
GM: むつみ「……そういえば、確かに。そんな感じの事を言ってた気がするわね……」 意識は曖昧だったけど、と。
: 「正気であの所業やってのけたんなら、その計画が目の前で崩れ去っていくのを見させるんが、殺すより重い罰になる。ウチはそー考える」
: 「前言撤回、性格悪い部分が多分に含まれてたんだよ」>w<;
: 「死んで償うとか生かしちゃおかないとか、そういう考えになることだって全くないとは言わないけど。」
: 「ジャームやったらこうはいかん。『ちゃんとした人間』やからこそ効く罰や。……ま、あのジジィは自決しおったけどな」
: 「まー、許したから助けたわけじゃない、むしろ許さないから殺さなかった、って話なんだよ……」(>w<;
: 「生き続けて何かをやり続ける方が償いになるとか、そういう考え方する奴だっているってことかな。」
: 「………あ、そーだ。あのジジィ死んでもーたから、共犯のアンタに罰被ってもらおかな?」
: 「はいはい、今後彼女をどう裁くかとか、そういうのは大人の考えることなんだよ、これ以上君らが何かするとただのリンチなんだよ」(>w<;;;
: 「何をやると思われてるの俺たち!?」(何
: 「失敬な。ウチがそんな簡単に拳振り上げる女やと思っとるんか」
GM: むつみ「……ってことは……」
: 「あー、ともかくや!」(びしっとむつみを指さす
: 「いや、だってさー(>w<;   ともあれまぁ、結論をどうぞ」
: 「ウチが言いたいのは一つ!あんたが何考えとんのかは知らんけど、この事件が一切合切解決するまで大人しくしとき!その後なら好きにせぇ!!」
: 「死ぬなら死ぬで、あの世でジジィに全部報告できるくらい見とけ!!以上!!」
GM: むつみは勢いに押されて暫く茫然としていたが。
GM: むつみ「……そうね……貴女の言うとおりだわ」 ふっと、何か憑き物が落ちたかのように息をつく。
: 「『お前には生きて最後まで全部見届ける義務がある』と彼女は言っている」(意訳)
: 「蓮ちゃんはとにかく言葉遣いが乱暴なんだよ」>w<;
: 「……軍人さんがヤクザの娘に説教される時点でどうなんやっちゅーねん、もぅ」(ぷいっ
GM: むつみ「……死ぬだけなら一瞬ですむけど。重ねてきた罪を償うには、きっとそれじゃ足りないわよね」
GM: むつみ「……見届けて、同じ事を繰り返さないようにできる事を探して。生き続ける事にするわ」
: 「そうしとき。ジャームになっとらんのならまだ何とでもなるやろ。命あってのなんとやらや」
: 「まー、死ぬのは一瞬だっていうのはその通りだし、ついでに言っておくと、戦って死ぬのは唯の戦死であって裁きでも贖いでも何でもないところなんだよ」
: 「裁きってのは生きているうえでしておきたいところだし、贖いとなると生きてなきゃ出来ない所なんだよ」
: 「と、まあ、むつみちゃんについては悠海ちゃんも早まったことにならんか心配してたところなので、それだけ言っておいてみるのでした」
GM: 翔子「……それに。私達は貴女が、あの時逃がしてくれたおかげでこうして今生きています」
GM: 真奈「恩人がこのまま死んじゃうのは嫌だしね。私達としても、生きてて欲しいな」
GM: むつみ「貴女達は、あの時の……そっか」 少しだけ目を閉じて。
GM: むつみ「贖いは生きてなきゃできない。命あってこそ……か。覚えておくわ」 ありがとう、と皆に頭を下げた。
: 「別に感謝される云われはあらへん。ったく、説教なんて柄やないっちゅーの」
GM: そして、ドアをノックする音。むつみが許可を出すと、大和彩奈が顔を出した。
GM: 彩奈「皆さん、そろそろ面会時間が終わるそうなんで……」
: 「おっと」
: 「あー、もうそんななん?次来るときはもうちょい早めに来るわ」
: 「……『夜にまたこっそり忍び込むというのも男のロマン』とか言いそうだな、統太さんや進さんだと」(濡れ衣
: 「んなもん撃ち落とされたらえぇわ」
: とりあえず皆さん撤収の流れかしら
: です
: ですな。
: 「んでまぁ皆さん出ていきましょーなんだよー、と言いつつのぞみんったら忘れ物」ととととむつみさんのとこに戻ってくんだよ
GM: むつみはその様子を見て希に目を向ける。
: 「ここで蛇足のコーナーに入ります」腰に手を当てて顔を近づける。いつもの(>w<)顔で
GM: むつみ「え?」
: 「のぞみん的には初対面のむつみちゃんとかの事情、全然知らないところだし、ここでこれを伝えることがどの程度の意味があるかもわかんない。もしかしたら『知ってた』で済むことかもしれないけど」
: 「空間智恵理の物まねをします」
: 「――オジサンは知ってたよ。オジサンの家族にトドメを刺したの、本当は姫様だったってこと」
GM: その言葉にむつみは目を開く。
: 「あ。意味があったっぽい」
: 「ま、このあたりのアレコレの当事者もはや君と智恵理のあんちくしょーぐらいになっちゃってるわけだし……ま、幸か不幸か時間が出来ちゃったわけだから」
: 姿勢を正し
: 「これまでについてもこれからについても、ゆっくり考えていけばいいと思ったのぞみん@面会時間終了5秒前であったのでした。まる」
GM: むつみ「……私は、ずっとあの人の家族を自分が殺したと思っていたわ」
: 「うん」のぞみんは事情を知らない。どや(>w<
GM: むつみ「引き金になったのは私なのは変わらない……けど、それが間違いだったと分かっただけでも良かった」
: 「そっか」のぞみんは事情を知らない。
GM: むつみ「伝えてくれてありがとう……お礼言ってばかりね、私」 此処でようやく、彼女に微笑みが戻ってきたのだった。
: 「助けになれたのなら、なによりなんだよ」のぞみんは事情を知らない。
: ただ、彼女が自分の心と行為に整理をつける手助けになれたのなら、それは素直に良いことだと思った。
: それは今この場だけでは片づけきれるはずもない――長く時間のかかる行為なのだけは、事情を知らずとも見て取れたから。

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Middle-3「At a loss girl」
Place:黒巣市街/海岸公園 Scene-Player:"羊の皮を被った狼" 柴島幸彦
登場:可能
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GM: 登場どうぞ。

幸彦: #1d10+51
Dice: Yukihiko:1d10=(7)=7+51=58
幸彦: ひえっ
GM: アッー(何

GM: ――海岸公園。
GM: 敷地が広いので手分けして吹雪を探す事にした君達。

GM: 暫くして。
GM: 幸彦がふと目をやった公園の一角。
GM: ベンチにただ一人座り、ぼんやりと海を眺めている吹雪の姿があった。

幸彦: 「初海!」吹雪の姿を見て遠くから声をかけつつ近づく。
GM: 吹雪「……柴島、さん」 声に気づき、弱々しく君の方を向く。
GM: 吹雪「……どうして、ここに居るのが」 分かったんですか、という言葉は続かなかった。
幸彦: 「こんなところにいたのか、探したぞ」そう言って彼女の隣に座る
幸彦: 「それは俺もわかんねえ! けど、なんだかそんな気がしたんだ」そう言ってにかっと笑って
GM: 吹雪「…………ごめん、なさい」 うつむいてかろうじて出たのは、謝罪の言葉。 
幸彦: 「いやいや。気にすんなよ。でも、黙っていなくなるのは心配するからやめような。心配だったんだぞ」
GM: 吹雪「……です、よね……」
GM: 少しの沈黙の後。
GM: 吹雪「…………正直、どうしたら良いのか。わからなくなっちゃって」
幸彦: 「……いや、元気になれって言われても難しいかもしれねえけど……ん?」
GM: 吹雪「なんとか朝、部屋を出たんだけど。皆と会うと考えるとそれも辛くて……気づいたら、ここに」
幸彦: 「……そうか」
GM: 吹雪「"力"が無くなったことは頭では分かってました。でも、"何もできなくなった"事までは、昨日まで分かってなかった」
幸彦: 「……」
GM: 吹雪「そしてその"力"は、家族が命懸けで残してくれたもの。そんな大事なものをあっさり無くした事も、許せなくて」
GM: 吹雪「そんな私って、皆の元に居たところで意味があるのかなって。いっそ全て忘れてしまって、離れた所で生きた方が幸せなのかなって」
幸彦: 「……そう思ってたのか……お前……」吹雪の言葉を聞いて彼女の方を見る
GM: 吹雪は下を向いたまま頷く。
幸彦: 「……そりゃあいきなりそうなったらどうしていいかわかんねえってなっても仕方ないと思うし、実際俺の頭で考えても俺、頭悪いから何が最適かわかんねえけどさ」
幸彦: 「……ただ、俺は、"力"を持ってるかとか持ってないとか。そういうの関係なく『初海吹雪』自身に傍にいてほしい、って思ってる」
幸彦: 最初は迷っていたのかちょっと下を向いて、しかし後半は彼女自身を見て言った。
GM: 吹雪はその言葉に思わず幸彦の方を見る。
幸彦: 「……頭悪いから色々考えてたんだけどさ。でも、やっぱ何度考えても俺の考えは変わらなかったわ」
幸彦: 「……単純に、『初海吹雪』が好きだ、っていうのが俺の気持ちだったからな」
幸彦: 「力があるとか、ないとか、そういうんじゃなくて。最初に出会ってから今まで、困ったことを放っておけない、優しい、そういうお前だから俺はいなくなったとき凄く動揺した。それは、たぶんお前を心配してたみんなも一緒なんじゃないか?」
GM: その言葉に、何かに気づいたように目を見開く。
幸彦: 「そうじゃなかったら、ここまで心配してくれる奴らはいねーだろ」そう言って自分の頭をポリポリかいて
幸彦: 「それに、"力"を家族が命懸けで残してくれた、って言ってたけどさ。お前の家族が残したかったのは"力"だったのか?」
幸彦: 「そーじゃねえだろ。きっと、残したかったのは、助けたかったのは『初海吹雪』っていう大切な人じゃなかったのか??」まあ、これは俺の想像でしかねーけどよ、と言って
幸彦: 「……まあ、いろいろ言ったけどよ。ようするに。単純に、俺はお前と離れたくないっていうのが一番大きい。……なあ、お前自身はどうしたいんだ?」
幸彦: 別にすぐ答えを出さなくてもいいけどよ、と付け加えて。
GM: 吹雪「――私は――」 言葉を切って。
GM: 吹雪「――やっぱり、皆と一緒に居たい。忘れたく、ないです……!」 今度こそ顔を上げて。
幸彦: 「……そっか。じゃあ、俺と一緒だな」彼女の顔を見て、にかっと笑った。
GM: 吹雪はこく、と頷き。
GM: 吹雪「……ただ。今の私でも、出来る事があるのかな――」
GM: 吹雪「……ううん、違うな。探せば良いんだよね。今まで、そうしてきたように」
幸彦: 「……これからのこと、どうしていいかは俺もわかんねえけど。でも、一緒に居たい、っていうのがお前の気持ちならみんなと一緒に考えていけばいいじゃないか」
幸彦: 「うん、俺も一緒に考える」笑って。頭が悪いからどうなるか、っていう言葉は飲み込んだ。
GM: 吹雪「……はい、宜しくお願いしますっ!」
GM: 今まで暗いままだった彼女にようやく、笑顔が戻った――
: #1d10+50 オチ担当(ぁ
Dice: Ren:1d10=(3)=3+50=53
幸彦: オチがきた(何
: 「………柴島ぁ」 ふらりと物陰から現れる
幸彦: 「……えっ、獅堂? どうした?」いきなり現れたせいかちょっとビビる(
: 「自分イイ感じの幼馴染だか彼女だか居る言ぅてなかったか、えぇ? どー聞いても今のは告白にしか聞こえんわ!!故意かどーかは知らんが、世間じゃそれを『二股』言うんやぞゴルァ!!」(胸倉掴んで浮かせる
幸彦: 「えっはっ、二股??? えっ、二股ってなんのことだっっておっまちょ!!!」なおさっきまでの告白シーンは全く自覚0です(何
GM: 吹雪「………………ぁ」 告白と言う言葉を聞いてしばらく反芻した結果。
GM: ぼん、とSEでも鳴りそうな勢いで赤面した(何
: 「初海も!簡単にコイツになびいてくれんじゃなかよ!!色恋沙汰はスパゲッティ並みにこんがらがって面倒じゃ!!おらとっとと戻らんか!!」 柴島を引きずって行く(ぁ
幸彦: 「ちょま、痛い痛い痛い!! 尻が!! 尻が擦れてる!!!!!」蓮さんに引きずられていってそのままフェードアウト(何
GM: 吹雪「え、あ、はぃ……」 
GM: 赤面したまま、意味を分かってるか分かってない様子で答えたのだった……(何

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[Master Scene]
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「前から疑問に思っていたのですが。中将が十提督や周りの方に目をかけてらっしゃるのは何故でしょう?」

中央鎮守府の中庭。休憩をとる自身の主――藤島悠海に、隣に控える青い服にボブカットの女性が訪ねた。
そうだねー、と悠海は少し考えると逆に問いを投げてきた。

「葵ちゃん。この戦いが終わった後ってどうなると思う?」
今度は"葵ちゃん"と呼ばれた女性の方が暫く考えた後、答える。

「このまま平和な海が戻る……となれば一番良いのですが。私達のルーツと持つ"力"からして難しいかと」
「そしてそのルーツを生み出した人間も、一部OV化したからといって元は何も変わってないしねー。
最近だって、恨み辛みに権力欲しさ。醜い感情全開で争ってたわけで」
その一端に参加してた私が言えた義理じゃないんだけどさ、と言葉を挟みつつ続ける。

「葵ちゃん達"召艦精霊"がまた殺し合いの道具になる。そうでなくても"向こう側"みたいに"精霊"と人間、
"忌艦"の戦いからOVやRB同士の戦いにすげ変わるだけってこともあり得るわけだ」

顔を曇らせる女性に悠海は続ける。

「あくまで私の勘だけどね。今回の件、全てにカタが付くかはともかく一つの転換点になりそうな気がしてるのさ」
「それが悪い方向に転べば、さっき言ったような悪夢が形になる――私達は勿論、君達にもね」

「そうならないためには、OVや人間、精霊の差を超えて一緒に先を歩いて行けるような子たちが必要。
十君とか瀬島君とかみたいな子がね。だから潰れてもらっちゃ困る。ってのが理由」
ま、そんなとこかなという言葉で〆た悠海に、女性は驚いた様な、感服したような表情を浮かべる。

「……いつも周りの精霊の子達を口説く真似して困らせてる方とは思えない意見です。ちゃんと考えてたんですね」
「ひどっ!?」

冗談です。と女性が笑った直後――
ふいに顔を引き締め、明後日の方に展開した"武装"を向ける。

その先には、茶髪をお下げにしたセーラー服の――半透明の姿をした少女がいた。

「……季節外れの幽霊、ってわけでもなさそうだね。召艦精霊――いや、純粋なRBの方かな?」
「ご推察の通りです。突然押し掛けて申し訳ありません……一刻を争う事態だったものですから」

少女は一度言葉を切って深く一礼した後、告げる。

「私は"初海白帆"――"初海吹雪"の妹です。姉の事について、お伺いしたいと思いまして」

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Middle-4「The girl who decides it」
Place:Elysion/支部エリア 
Scene-Player:"切った張った" 阿見川光&"徹甲弾" 獅堂蓮
登場:可能
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GM: 登場どうぞ。
: #1d10+50
Dice: Hikaru_A:1d10=(5)=5+50=55
GM: まあ情報収集シーンでもあります。
: #1d10+53
Dice: Ren:1d10=(2)=2+53=55
: #1d10+45
Dice: Nozomin:1d10=(2)=2+45=47

GM: 翌日の黒巣支部。

GM: 吹雪は仲間であった精霊達や提督達の前で頭を下げ、心配させた事、迷惑をかけた事を詫びた。
GM: ――そして自分のこれからに、答えを出した事を告げたのだった。

GM: 海司「吹雪。――本当に、それで良いんだな? 後悔しないな?」
GM: 吹雪「はい。もう決めたことですから」
GM: 吹雪「柴島さんが、皆が気づかせてくれました……今このまま全て忘れたら、どこかでもっと大きな後悔をすると思う」
GM: 吹雪「それだけはできない……いえ、したくないから」
GM: 迷いなく、そうはっきりと自分の"主"に告げる。

GM: クリフ「君達にも、改めて聞くよ」 PC達の方を向いて。クリフ氏が言う。
GM: クリフ「本当に、これで良いんだね? しつこいと思うだろうけれど、"我々"の立場としては絶対に聞かなければならないことだ」
GM: クリフ「この選択で、彼女の今後の人生は確実に変わることはハッキリしている。"OV"に戻るからこその危険があることも、知る通りだ」
GM: クリフ「"OV"を知るものとして、あるいは"友人"として、その選択を受け入れられるんだね?」
: 「ええ。本人が全部知って覚悟して受け入れるなら、それを支えるつもりですよ。」
: 「当の本人が腹括ったんなら、ケツ持ってやるんが友人としてベストな対応やろ。下手こいてもウチらが逃げ出さずにカバーしたらえぇ話や」
: 「とのこと」多分たまたま居合わせたけど、のぞみんにはこの一件についてアレコレ言えることはない――>w<;
GM: クリフ「――OK。ならば"UGN黒巣支部"として、"大人達の総意"としてその選択、受け入れよう」
GM: クリフ「その上で、今後の話をしようか」 そして端末を操作し始める。
GM: クリフ「あれから此方もフブキ君の今後については話し合いをして……まあ反対賛成あったけど、最終的には彼女の決断次第という事に落ち付いてね」
GM: クリフ「どの道近いうちに聞くつもりでは居たから、その点では手間が省けたともいえるかな」
GM: そしてボタンを押すと、モニタに人影が映る。
GM: 悠海「どもー、藤島ですー。聞こえてますかねー」
GM: モニタの向こうには"提督"の一人"藤島悠海"。違いと言えば、彼女の横に「お下げ髪のセーラー服の少女」が居る事か。
GM: それを見て吹雪は驚いた顔をしている。
: 「どーもどーも――……お隣はどちらさま?」
GM: 希の問いかけに少女は一礼した後。
GM: 少女「姉がお世話になっております――"初海白帆"と申します。"初海吹雪"の妹で――今は"オモイデ様"の使い、と言えば良いでしょうか」
: 「――あらま」
: ちょっとだけ目付きが真面目になった、きりっ
: 「…そういや故人もRBになる可能性があるって聞いたなぁ。にしても何で化けて出てきたんやろ」
GM: 白帆「……一言で言うと、"世界の危機"になり得る事態が起きているから。ですね」 信じていただけるかはともかくと。
: 「『そちらの』オモイデ様の?――それはご丁寧にありがとうなんだよ。のぞみんは中標津 希三佐。そっちで居候してる御門ちゃんの同僚さんー、と、個別の挨拶は後回しの方がよかったんだよ?」
: 「会えたなら何でもいいじゃないって言いたいけど、そういう訳にも行かなそう。」
GM: 白帆「そう、ですね。まずは私が出てきた理由についてご説明します」と、以下の事を説明する。
GM: ・数日前、1人の人物がオモイデ様の居る場所に侵入。
GM: ・"賢者の石"らしき何かを使い、"オモイデ様"の"力"をコピーしていった
GM: ・その彼女は危険人物とされている"空間智恵理"と一致。彼女からは強烈な"恨み"や"怒り"の負の感情が感じ取られ、悪用する気でいることがほぼ確定であると判断
GM: ・コピーされた"力"の悪用、および最悪の状況を阻止するため、カウンターパートになり得る姉(吹雪)に力を渡すための使いとして選ばれ、具現化
GM: 白帆「……というのが理由です」
GM: 白帆「そして最悪の状況と言うのは――オモイデ様の再覚醒、それに伴う"暴走"」
: 「……結果、何が起こるんだよ?」
GM: 白帆「……"面影島事件"をご存知でしょうか。"此方"では、その事件でOV、それも欲望の強い方の大部分が消滅しています
GM: 」
GM: 白帆「それをもし、コピーした"力"を通して意図的に起こせば――良くてOVやRBは消滅。未覚醒の方もただでは済みません」
GM: 白帆「世界は滅亡の危機にさらされます」
: 「………マジか。人類、何割消えるんやろなそれ」
: 「成程ね。以って"面影島事件"の現象の再現――レネゲイドにまつわる全てへの"復讐"……か」
: 「しかもそれってたぶん、自分も一緒に消滅しない?」
蓮_: 「するやろな………ずいぶんと規模のデカい自爆テロやんかコレ!!」
: 「すごいねー」
: 「――彼女、素面なんだっけ?」
GM: クリフ氏「……"空間智恵理"が正気かどうかと言う話なら。少なくともジャーム化している、という情報は入って来てないね」
: 「……恐れ入るんだよ、全く」
: 「もしも本当にジャームじゃないってんなら、んー、大切な人とかの拠り所が、まだ現実だとか心の中だとかに残ってて?その上で、このようにするつもりってことなんだよ?うぇー」
: 「あのおっさんの例もあるし、よりどころへの感情が負の方面な可能性も大なんじゃ?」
GM: クリフ「それこそが、彼女が人のままであるという証左かもしれないね。いずれにしても、此方としては見過ごすわけにはいかない」
: 「なんだよねー……ともあれ、のぞみん達が今できること、今からさっさと手を付けなきゃいけないとこってなると、えーと?」
GM: 白帆「此方側として、考えられる方法は2つあります」
GM: 白帆「1つは同じ"オモイデ様"の能力――"ハートレスメモリー"の能力を持って暴走を鎮め、キーとなる物品を破壊する事」
GM: 白帆「もう一つは――私や姉さんの持つ"因子"を使って鎮める方法です」
GM: 白帆「私は前者を想定されて、姉さんの元に行くように使命を帯びた次第です」
GM: クリフ「フブキ君の力を当てにするか、しないかとも言えるね」
: 「ふむ……何にしろ、そっち側にはいかなきゃいけないものとして……双方のメリットデメリット、簡単に説明できるんだよ?」
GM: 白帆「前者は確実に、かつ迅速に鎮める事が可能です。犠牲も最小で済むでしょう――ただどうあっても、姉さんのOV化は避けられません」
GM: 白帆「後者はそちらにも"因子"を引き受けられる人がいれば、犠牲を出さない事も姉さんをOVにしないことも両立できます――ただし進め方が拙ければ、犠牲は確実に増えます」
: 「引き受けられる人の条件は?」
GM: クリフ「そこまではまだ。方向性はある程度掴めてるんだが、あと一歩が詰め切れてなくてね」 
GM: ぶっちゃけ、それ+空間智恵理の動きを調べるのが情報判定になります。
: 「まだ、時間があるなら……選択肢は多いほうが良い、かな?なんだよ?だよ?」
GM: クリフ「そうだね」 頷く。
GM: という感じで、情報判定の項目出します。

■"空間智恵理" 情報:UGN or FH or 裏社会
■"空間智恵理の目的" 情報:UGN or FH
■"初海吹雪の持つ因子" 情報:UGN or 知識:RV

GM: この3つです。
: ふむ。3人とも得意な情報とかないか。蓮さんが裏社会強いくらい。
: うん。ぶっちゃけのぞみんはどこでも行けるのと
: 《砂の加護》があるので、誰か一人にD+4ができる、ってのが特記事項かな
: こっちも援護の風やウインドブレスあるけど、そこまで高くなくてもいい気はするな。
: 特に判断材料がないなら、のぞみんがさくっと目的について調べよっかな
: じゃあこっちは因子かな。
: まぁ順当に智恵理だねぇ
GM: "因子"は結構高いので注意。
GM: とだけ言っとく。
: っと
: のぞみんは9r7で調査が出来る、と言っておく
: じゃあUGNで因子を。要人への貸しと《援護の風/ウィンドブレス》使ってダイスと固定値上げ、これで59%
: #12r10+15
Dice: Hikaru_A:12r10=(3,2,1,1,6,9,1,7,1,7,6,9)=9+15=24
: 24で足りるかな。
GM: おお、最大でクリア。
: おお
: んじゃ、目的だ。《巨匠の記憶+コンセントレイト。》
: 51%
: #9r7
Dice: Nozomin:9r7=(9,7,1,4,3,7,3,2,8)=Critical!!
Dice: Nozomin:4r7=(5,6,10,8)=Critical!!
Dice: Nozomin:2r7=(7,2)=Critical!!
Dice: Nozomin:1r7=(4)=34
: >w<
: 蓮さんはどーだろ?《砂の加護》いる?
GM: 十分だわ(何
: たぶん大丈夫だとは思う
: おk
: 《無形の影》、コネ:情報屋
: #10r10+5 裏社会
Dice: Ren:10r10=(9,1,1,1,2,2,4,6,2,10)=Critical!!
Dice: Ren:1r10=(1)=11+5=16
GM: オールクリアです。
: 59%
GM: では、情報出します。

◇空間智恵理
1-4:
"此方側"の世界における元FH研究者であり、元"夜"("鎖の夜"を起こすために活動する機関)の所属者。
元々頭がずば抜けて良く(いわゆる天然の"天才")、必死の努力によりFHの研究者、後に"夜"の末端としての
立ち位置を得る。表向きは指示に従って研究しつつも、裏で対RV用の研究を重ねていた。
OVではあるが、"シンドロームの能力が発現できない"という特異体質である。
5-9:
研究中に得た"楽章事件"の技術(のちの"クロス・システム"の技術)を盗用、自身の手足として量産・制御できる
"デジタルジャーム"の実装を試みた所で偶然"向こう側"と世界が繋がり、"忌艦"を呼び出してしまう。
しかしその後、自身の意志が"忌艦"達の持つ意志と重なっていた事もあり協力体制を敷く事に成功。
データを集めて"向こう側"に渡ることにも成功し、そこで偶然利根崎水雄と出会い彼に協力する事となる。
10-:
対RVの研究を重ねた理由は、一言で言えば"レネゲイドにまつわる全てへの復讐"。FHに家族ごと拉致されて
夫と子供を殺害され、自身も実験体にされ、しかもシンドロームとしてのOV能力が発現しなかったことで、
半端な状態で覚醒してしまった失敗作として排斥された事が理由。
利根崎に加担していたのは、利害の一致もあるが夫と似ていた事でシンパシーを感じたのも理由の一つである。

◇空間智恵理の目的
1-6:
"向こう側"の世界で発生した「面影島事件」を"此方側"で意図的に再現してRVに関連するすべての存在を
取り込ませ、世界から消し去るのが現在の目的であり、彼女の"欲望"である。
なお達成した場合、"向こう側"も同じ事態が発生する。
7-11:
彼女の"欲望"の達成には、以下の条件がある。
・"愚者の石"を完成させ、"オモイデ様"の能力をコピー
・"漆黒の舞姫"の力により掌握した"忌艦"の一部を生贄とすることで"愚者の石"の純度を上げる
・十分に純度が高まった段階で、両方の世界のオリジナルの"オモイデ様"と"愚者の石"を同調
・"石"をキーとして"負の感情"を持って能力を起動、"オモイデ様"を強制的に覚醒、暴走させる
これらをすべて遂行することで「面影島事件」の再現を行うつもりのようだ。
なおこれまでの件から、"愚者の石"の完成を始めとする幾つかの条件は既に達成していると思われる。
12-:
彼女を止めるには最低でも以下の事を行う必要がある。
・DHシステムの安定化
 両方の"オモイデ様"について対処する必要があるため、"向こう側"にどうにかしてもらうにしても
 人員を融通するにしてもまず満たすべき条件。
 ただこれについては黒巣支部、およびUGN日本支部の研究者達が既に作業を進めている。
・"オモイデ様"の鎮静化
 両方の世界で必要となる。仮に覚醒・暴走させられた場合、片方のみを鎮めてももう片方に
 引きずられて再度暴走してしまう可能性が非常に高い。
 最も安全に鎮めるのであれば、まず確実に"ハートレスメモリー"の力が必要となる。
 次点で初海白帆達が言うところの"因子"持ちによる干渉、となる。
・"愚者の石"の破壊
 暴走のトリガー自体は此方になるため、"オモイデ様"を鎮めただけではおそらく再度暴走させられて
 しまうだろう。こちらについては"空間智恵理"当人が何らかの形で所持している筈である。

◇"吹雪の持つ因子"
1-7:
初海吹雪(もしくは初海白帆)の持つ因子は、一言で言うと"特殊なウロボロスシンドロームのレネゲイドウィルス"である。
"此方側"では現在保持者が確実に増えているウロボロスシンドロームも、"向こう側"では
面影島出身者の一部を除き保持者がほぼいない極めて稀な存在であった模様。
故にシンドロームとしてのその存在を知る者も殆どおらず、"愚者の石"もあと一歩の所で
完成していなかった。(なお、利根崎も空間智恵理と邂逅するまで知らなかった模様)
8-14:
この"因子"は、妹である"初海白帆"が生前に彼女に因子を譲渡する事に成功しているとのこと。
ただしこれは血縁関係があったために上手くいった可能性が高く、他者に普通に譲渡しようとしても
反発されて上手くいかないだろうとのこと。
15-19:
特殊といえどウロボロスシンドロームであるため、初海吹雪自身が望んだ上であれば
同じウロボロスシンドローム保持者ならば反動は最小限で譲渡可能だろうという調査結果が出た。
それなしで譲渡するためには、それこそ"愚者の石"など、何らかの媒体が必要になる。
また、受け取った側に少なくない負荷が生じると思われる。
20-:
押収した物品に、作成段階と思われる"愚者の石"が1つだけ混ざっていた。
これを使えば譲渡が可能となるが、実際の能力行使時までに十分な質に上げるのは困難だろう。
※ルール上はこの"愚者の石"を使う事で、1人にだけDロイス[遺産継承者:蛇王の外套]を取得させられる。
 ただし、以下の相違点がある。
 - 取得できるウロボロスのエフェクトは通常に加え、80%制限も取得可能
 - 人格変化、侵食率上昇は発生しない
 - 取得したEFには回数制限が付く(元からの回数制限に関わらず2回)
 Dロイスを既に所持している場合、未使用のロイス枠を1つ潰す事になる(WDロイス)。
※ウロボロスシンドローム所持者については上記制限は無い。代わりにメリットもない。

GM: 以上。自分で言うのもなんだが長ぇよ(何
: 「同類は惹かれあう、ってか。迷惑以外の何物でもないっちゅーねん」(溜息
: 「選択肢としては覚えておいて損はない……かな」
: 「行動理由まであのおっさんと似たり寄ったりか。」
: 「まーうん」
: 「で、どないするん初海。まずはアンタの決断やぞ」
: 「喪失ってのは、そう簡単に埋められる者じゃないからねー、とかのぞみんは知ったようなことを言ってみたりするんだよ」
GM: 吹雪「私の答えは、さっき言った通りです」
GM: 吹雪「私にできることがあるのなら――そしてそれが必要だというのなら、受け取りに行くよ。白帆」 前者は蓮に、後者は画面の向こうの白帆にはっきりと告げる。
GM: 白帆はその言葉にほっとしたような顔を浮かべ、頷いた。
: 「ならウチらはそれを全力で支えるだけや。……つーことはアレか。また世界移動せにゃならんのか」
: 「だねぇ」>w<;;;
GM: 悠海「まあ今度は普通に帰れるから、その点では安心じゃないかなーって」
GM: クリフ「移動の安定化には、もう少し作業が要るけどね。それもあと1、2日あればという状況かな」
: 「一回の往復で全部ケリつけなきゃね」
: 「んじゃまぁ、仕留めるべき相手の行先も、やるべきことも大体見えた、ってことで」
: 「それが決まったんならもう十分。ウチは鉄砲玉じゃけん、帰ってカチコミの準備ぐらいしか出来ることないけぇの」 と言って帰ります(
: 「向こうに連れてかれてから大分長かったとこだけど、大体決着が近づいてきた感じなんだよ、ねー。まったくまったく」(>w<

GM: ――そして数日後。
GM: 彼らは再び、"向こう側"へ足を踏み入れる事になる。

TOPへ climax裏移動へ
-------------------------------------------------
Climax「The girl who regains it」
Place:"向こう側"の面影島/祭壇の洞窟  Scene-Player:ALL
-------------------------------------------------

GM: 登場どうぞ。
: #1d10+59
Dice: Hikaru_A:1d10=(9)=9+59=68
: #1d10+59
Dice: Ren:1d10=(5)=5+59=64
幸彦: #1d10+58
Dice: Yukihiko:1d10=(4)=4+58=62
: #1d10+51
Dice: Nozomin:1d10=(3)=3+51=54

GM: ――数日後。
GM: ようやく安定化した装置の力によって、君達は再び"向こう側"へやってきた。

GM: "向こう側"の精霊達は戦友や"提督"達が戻ってきたことに大いに喜んだ。
GM: 笑顔で迎えの言葉をかける者、涙を浮かべる者、感極まって飛びつく者等々――

GM: またつかの間のことではあるが、永遠の別れとなった筈の
GM: 吹雪と白帆の二人の姉妹も、再会を喜びあっていた。

GM: ――そして、一段落した後。

GM: 迫る危機を退け、また自分らしい生き方を貫くために。
GM: "力"を取り戻して再び戦場へ戻る"意志"を手にした吹雪と共に、"向こう側"の面影島へ足を踏み入れることとなった。


GM: そして、今は洞窟の中。目の前には古い祭壇らしきものが一つ。
GM: 白帆「これから、吹雪姉さんにOVの力――ハートレスメモリーの力を渡します」
GM: 白帆「ただ問題が一つありまして。受け渡しの儀式を行う間、完全に吹雪姉さんは無防備になります」
: 「つまり邪魔が入ったら叩き出せ、と。」
GM: 白帆「はい。万一攻撃を受けて、命に関わる傷を負うということにでもなれば」
GM: 白帆「良くて受け渡し失敗……下手をすれば昏睡、あるいは暴走……そこからのジャーム化もあり得ます」
: 「何か来ぅへんように周辺警護せぇっつーわけか……つか、誰か来る予定あったん?」
: 「場所がばれてるなら、どっかの誰かさんが絶対噛みついてくるでしょうに。」
幸彦: 「なるほど。要は初海には指一本触れさせないようにすればいいってこだろ?」
: 「ちなみに、どのぐらいかかるんだよ?」
GM: 白帆「順調に進めば、1?2時間というところでしょうか」 学生3人の言葉に頷きつつ、希にはそう答える。
GM: 白帆「長くなるか、短くなるかは……吹雪姉さんの意志次第というところです」
幸彦: 「……そうか」
GM: 白帆「――他に無ければ、始めたいと思いますが。宜しいでしょうか」
: 「……幸彦、なんか安心させる言葉でもせっかくだからかけてやれよ」(こそこそ
: (>w<
幸彦: 「えっ」(何)阿見川の言葉に驚きつつも考えて
幸彦: 「……初海」吹雪の元へ行って
GM: 声をかけられ、吹雪は幸彦の方を見る。
幸彦: 「不安かもしれないけど、俺たちがついてる。だから、お前は儀式のことに集中しとけ」そうやってにかっと笑って
GM: 吹雪「はい。必ず、成功させてきますね」
GM: にこりと微笑み。白帆に促されて祭壇の方へ上がっていく。
: 「おーし、少年少女に必要っぽい感じの儀式は終わった風味なんだよ」(>w<
: 「もうちょい死亡フラグ的なこと言うかと思ぅたけど、案外普通やったな……いや言われても困るけど」
幸彦: 「えっ」(何)>フラグ
幸彦: 「って、そう言ってる間に始まったか……さて、俺も気合入れねえと」
: 「ここで『帰ったらおれ結婚するんだ』とか言われてもリアクションに困るし」(何
GM: そして――中心に安置された結晶に吹雪が触れると淡い光の柱が祭壇を包む。儀式が始まったのだろう。
: 「おー、目立つ目立つ。遠目からでも儀式が始まったことはわかっちゃうんだよ?これは、これは」
GM: ああ、それはない。光の柱は外には出てない。
: ふむ。
: 「ばれなきゃいいね!」(>w<
GM: ということで。状況が変わる前にパートナー選択をお願いします。
GM: 特殊Dロイス/EFおよびパートナーのデータは以下になります。>http://cfskyscenery.chagasi.com/backfield/DXEntry_SC/OtherData/gf_data.html
GM: 前もって別途話してますが、今回は護衛戦の要素も含みますので、それも考慮した選択をお勧めします。
GM: また、必ずしもボスを撃破する必要はありません。
GM: 裏で質問が出たので。《帰還の声》はパートナー固有EFの回復も可能とします。
: 承知
: 決まりました。光は鶴野 翔子さんで。
: 天野龍華で
: 鳳真奈ちゃんでよろしくなんだよ
幸彦: 暁星いずなさんで
GM: 申請受領しました。では2つほど別場面を入れてCXバトルに移行します。

-------------------------------------------------

初海吹雪が目を覚ますと、暗闇の中に居た。

辺りを見渡しても、何もない。
普通なら不安に駆られる所だろう。しかし彼女は一度だけ深呼吸をすると、迷いなく歩きだした。

やがて、彼女の周りに様々な光景が浮かびあがる。
――懐かしい、家族や友人、島の人々が居た平和な頃の光景。
――"精霊"として人を助け、戦友たちに支えられていたつい最近までの光景。

だが、その優しい記憶は歩みを進めるうちに反転し始める。
――共に捕えられたその家族や友人が、"実験"の果てに苦しみながら亡くなっていく記憶。
――"精霊"としての戦いの中で傷つき、戦友を失い、時には自身も生死の境に追い込まれる記憶。
――そして、彼女の"力"の源泉の一つとなった凄惨な"戦争"の記憶。

――痛い、苦しい、辛い、帰りたい、生きたい、死にたくない――。

聞こえてくる声に、不安は募る。足は止まりそうになる。

不意に目の前に、1つの人影が現れる――
それは、黒いパーカーを纏ったような姿をした"自分自身"の影。

――どうして、また戦おうとするの?
――戦って誰かを救っても、その誰かに感謝されるとは限らないのに?
――それどころかその誰かの手で、家族も友達も無くした。記憶も奪われた。また痛い、苦しい、辛い思いをしたいの?

影の問いに、吹雪は答える。
「これからも、皆と一緒に居るって決めたから――ううん、一緒に居たいから」
「辛かったからこそ、もう亡くしたくないから」

――皆?
――その皆だって"私"を乗せて、辛い思いをさせた人達と同じように良い様に動かしたいだけじゃないの?

――そしてそんな皆に、"私"はその場の勢いで引きずられているだけじゃないの――?

-------------------------------------------------

「あーあ、やっぱりこうなるかぁ」
空間智恵理はモニタを見て呟く。

モニタの先には、洞窟の中に進んでいく初海吹雪達の姿。

「こっちには姫様の力もあるから戦力は十分といえ。"ハートレスメモリー"か――万一覚醒されると厄介だよねえ」
「ま、ここは姫様の連れてきた子達に暴れてもらおうか――"強化"したは良いけど、どの道長く持たなさそうだしねー」

そう呟いて振り向いた先には、一つの人影――"忌艦"が居た。

-------------------------------------------------

GM: 1時間ほど過ぎただろうか。
GM: 真奈と翔子がふと顔を上げ、険しい顔を見せる。
: 「……やっぱ来ました?」
: 「む、何か臭う?くんくん」
GM: 翔子「……ええ、残念ながら」
幸彦: 「やっぱりか」
: 「うへぇ、マジで来たんかい………ちっとくらいサボってもえぇっちゅーのに」
GM: 真奈「数は……3、4……6。気を付けて、左から来るよ!」
GM: 真奈がそう言った瞬間、その通りに君達から見て左の壁が爆音と共に吹き飛ぶ。
: 「だ、弾幕うすいんだよ!」
GM: そして姿を現したのは数体の"忌艦"。中でも目を引くのは――中心の親玉らしき"忌艦"だろう。
GM: 白く長い髪に黒いドレスの女性型――しかしその肌には亀裂のように赤い線が走り。
GM: 右腕には複数の獣の顎と、航空機の滑走路が歪にまざったような"武装"が肩口まで広がっていた。
: 刀構えて恒例のジャームチェック。
GM: それには"すべてジャーム"と回答する。
GM: そして続けてきた光君なら分かるが、真ん中のヤツは"なりかけ"だった翔子と真奈が"堕ちたらこうなってただろう"ってのが分かる。
: つまりそいつだけは手遅れと。
GM: またそいつを見て、翔子と真奈も苦しげな顔を浮かべている。
GM: いえ。手遅れと言えば全員そうです。ただそいつに関してはおそらく翔子さん達の仲間だったって話。
: あ、なるほど。
: 「ふーむ」
: 「ったく、RPGの終盤よろしく過去に敵対したボスが雑魚的よろしくポンポン出てくるなっちゅーねん」 ぎゅっと手袋装着
: 「仕事にかかるんだよ。今の爆発で逃げ道が潰れたりはしてないんだよ?」退路確認(>w<
GM: それは大丈夫。撃破すれば脱出できるだろう。
幸彦: 「一気に来たな! だが、ここからが本番だ!
: 「救ってあげましょう」と翔子と真奈に。
GM: 翔子「……ええ」 真奈「……そうだね。行くよ」 それぞれ弓と袴状の武装を展開。戦闘態勢へ。
: 「んじゃまぁ、 護 衛 任 務 、はじめるんだよ」護衛任務を強調(>w<;
GM: 龍華「うし、一丁やるか!」 いずな「が、頑張るのです!」 蓮、幸彦の傍で同じく武装を展開。
: 「ま、ウチはいつも通りに殴る蹴るしかできんけぇ………んじゃ、おっぱじめよか」
幸彦: 「よーし、行くぞ!!!」ということで構える
GM: 中央"忌艦"「ああァァァァああぁあァァァ……!」 彼女は怒りとも、嘆きとも知れぬうめき声を上げ、《ワーディング》を広げた。

=================================================
[エンゲージ]
=================================================

[GB1、GB2、GB3] [ACC、CL、GB4]←10m→[PC]
・ACC:(Enemy)"忌艦"空母複合型?Core
・CL:(Enemy)"忌艦"一等巡洋艦β型
・GB1?4:(Enemy)"忌鑑"砲艦β型
・HF:"初海吹雪"

勝利条件:
 2ラウンド終了まで"初海吹雪"が[戦闘不能]になっていない or 敵の全滅
 ※吹雪は行動せず、HPは32とする。0になると[戦闘不能]。
敗北条件:
 PC全員の[戦闘不能]、または0.5ラウンド未満での"初海吹雪"の[戦闘不能]

IV:ACC(14)⇒CL(12)⇒蓮(10)⇒※光、希(6)⇒GB(5)⇒幸彦(4)
※:0.5ラウンドのボーダー

: OH……
GM: 0.5ラウンドは、光君かのぞみんさんのどちらかが行動した段階で経過したものとします。
幸彦: ふむ
GM: 0.5ラウンドを超えれば、吹雪さんがOVに戻ることは可能です。
GM: ですが、ハートレスメモリーまで取得するには勝利条件の達成が必要です。
GM: なお先に言っておきますが、《加速する刻》系のEFはACCを除いて使用しません。
GM: またその《加速する刻》も、特定の条件を満たさない限り使用しません。
GM: 説明としては以上になりますが、質問等ございますでしょうか?
: 私は特になし。
: なしー
幸彦: 大丈夫です?
: OK
GM: 了解。それでは――戦闘開始!

GM: と、その前に衝動判定忘れてた。目標はいつも通りで。
: #2r10+1  だめくさい!
Dice: Nozomin:2r10=(2,1)=2+1=3
: #2d10+54
Dice: Nozomin:2d10=(4,10)=14+54=68
: #3r10+2
Dice: Hikaru_A:3r10=(6,7,8)=8+2=10
幸彦: #2r10+3
Dice: Yukihiko:2r10=(2,5)=5+3=8
: #2d10+68
Dice: Hikaru_A:2d10=(2,2)=4+68=72
: #6r10+1
Dice: Ren:6r10=(5,1,3,4,2,5)=5+1=6
幸彦: #2d10+62
Dice: Yukihiko:2d10=(3,1)=4+62=66
GM: ……あの。4人中3人失敗してね?(何
: あ、ダイス足りてねぇ
GM: 振り直して良いっすよ(何
: #2r10+1
Dice: Ren:2r10=(10,10)=Critical!!
Dice: Ren:2r10=(1,10)=Critical!!
Dice: Ren:1r10=(6)=26+1=27
: 幸彦くん失敗ってマズくない?
幸彦: …流石にやばいんで
: まー、いざとなったらタイタス昇華やね……
幸彦: 蓮さんにロイス■連帯感/食傷とってタイタスして達成値上げてもいいでしょうか…・…(遅くなってしまったけども)
GM: どうぞ……(何
幸彦: #1d10+8
Dice: Yukihiko:1d10=(1)=1+8=9
幸彦: ひえっ
GM: あぶねえ。
幸彦: 「……ダメだ、冷静にならねーと! 守るって決めたからな……!」首を振って冷静さを取り戻す
: 衝動判定に支援飛ばすべきだったか(汗
GM: これで失敗したのはのぞみんさんだけか。
: そーね
: 「のぞみんにはちょっと妖精さんが見え始めた問題に関してはごあんしんください」
GM: 真奈「ちょ、落ち付いて! 流されちゃダメだよ!」 衝動を感じ取って思わず声を上げる。
GM: てことで改めて。
: 「ごあんしんください」

<Round-1>
[セットアップフェイズ]
GM: こちらはACCが《戦術》。自分以外のエネミーのメジャーにダイス+4。
GM: CLが《闇夜の戦姫》。攻撃達成値とダメージに+8。
GM: GBが全員《爆裂重力》。ラウンド中ダメージ+60(ダメージ貫通時解除)
: こっちはセットアップはなし。オートアクションで武器装備しておく。
: セットアップはないねー
幸彦: 《エターナルブレイズ》。サラマンダーEFを組み合わせた攻撃力がアップする代わりに行動値-5(順番は変わってない)70%
: 何か忘れてると思ったら
: 衝動判定の侵食率上昇忘れてた(
: #2d10+64
Dice: Ren:2d10=(2,4)=6+64=70
: で、セットアップ 《原初の黄:加速装置》 IV+8
: と、そうだ。《セイルリンク》要請!
: 上に同じく
幸彦: 同じく!
: おおう!
: のぞみんもそれ!
GM: 了解。それぞれのパートナーの力が流れ込み、周囲にフィールドが展開される。
GM: では、イニシアチブフェイズ行きます。
[イニシアチブフェイズ]
: 《スピードフォース》!
GM: 了解。

▽Action:"切った張った" 阿見川光(6:スピードフォース)
: マイナーでACCのエンゲージに移動。
GM[GB1、GB2、GB3]: エンゲージ変更:[光、ACC、CL、GB4]←10m→[幸彦、蓮、希]
: 「翔子さん、空母が駆逐艦より速くなった感想は?」
GM: 翔子「ええ、とてもいい感じよ。行きましょう!」 矢を放ち、敵の周囲に"艦載機"を呼ぶ。
: メジャー:《コンセントレイト/電光石火/獅子奮迅/艦載機展開》 対象は敵全員。
: オートで《援護の風/ウインドブレス》までやっとくか。 92%までがっつり上がる。 「いっそ最速目指しますか」
GM: 割り込みは無い。来い!
: #20r8+4+15
Dice: Hikaru_A:20r8=(7,2,3,7,7,10,3,9,9,8,2,4,1,10,10,3,9,9,10,3)=Critical!!
Dice: Hikaru_A:9r8=(9,1,3,9,5,10,7,3,5)=Critical!!
Dice: Hikaru_A:3r8=(5,1,6)=26+19=45
: 白兵の45で。
GM: ……せめて範囲なら《孤独の魔眼》使えたのに……!(何
: あー、しまった、砂の加護でダイス増やすならここだったな。
GM: CLが《崩れずの群れ》でACCをカバー。でもって"全力防御" ガード:《磁力結界》+《スプリングシールド》+《電磁障壁》 ガード値10D10+10。
GM: #10d10+10
Dice: GM_HovB:10d10=(4,1,1,7,5,6,5,7,2,6)=44+10=54
GM: 54点まで止める。他はノーガード。ダメージ来い!
: と、追加効果忘れてたな。浸食95%だった。
: #5d10+10 問題は火力それほど高くないことだ
Dice: Hikaru_A:5d10=(2,5,1,3,7)=18+10=28
: 28点、装甲ガードは有効。出目が悪い。
GM: それならCLにはダメージ通らない。あとGBも23点通しで7割削るが生き残る。
: むむ
GM: 光の放った斬撃が、翔子の放った艦載機によって"複製"されてそれぞれに降り注ぐが、全員立っている。
: Eロイスで解除されるものはあります?
GM: 残念ながら無い。起動タイプのしかない。
: #1d10-34 では最後にバックファイア
Dice: Hikaru_A:1d10=(2)=2-34=-32
: 全般に出目低いな。 「くそ、焦りすぎた」 と血を吐いて終了
:  

▽Action:"徹甲弾" 獅堂蓮(18)
: 「まぁあんな派手なことはできんけど、まずは確実に潰してこーか、ってなぁ!!」 GBのエンゲージに入って
[蓮、GB1、GB2、GB3]: エンゲージ変更:[光、ACC、CL、GB4]←10m→[幸彦、希]
: メジャー 《コントロールソート/コンセントレイト/急所狙い/獣の力》でぶん殴る >GB1
: 72→80%
GM: 割りこみ無し。
: #10r8+5 白兵
Dice: Ren:10r8=(7,5,4,10,2,9,4,8,7,9)=Critical!!
Dice: Ren:4r8=(9,1,3,7)=Critical!!
Dice: Ren:1r8=(5)=25+5=30
: #4d10+25 大振りな右フック
Dice: Ren:4d10=(1,9,7,8)=25+25=50
GM: HP0。《深海の怨念:超速機動》解除。EF無いので散る。
: おーし
GM[蓮、GB2、GB3]: エンゲージ変更:[光、ACC、CL、GB4]←10m→[幸彦、希]
: 「ウチの拳を止めたきゃ戦艦引っ張ってこいやぁ!!」

▽Action:(Enemy)"忌艦"空母複合型?Core(14)
GM: Core「アァァァァァ……」 周囲にモニタが浮かんでは消える。
GM: CLに《アドヴァイス》。対象の次のメジャーのCr-1、ダイス+2。以上。

▽Action:(Enemy)"忌艦"一等巡洋艦β型(12)
GM: Coreの横に控える巡洋艦型の"忌艦"が長大な砲身を1つ出現させ――そこから弾丸が打ち出される。
GM: "主砲全開射撃" 〈射撃〉+《アームズリンク/コンセントレイト:BD》+《バリアクラッカー》+[インプラントミサイル]
GM: 対象:幸彦、希(範囲[選択]/20m)、ガード不可/装甲無視。
: きちゃったー、まぁ暴走中なのでリアクション不能
GM: #16r6+4+4+8 [支援もろもろ込み]
Dice: GM_HovB:16r6=(1,3,6,4,9,10,6,4,3,2,8,8,5,2,5,8)=Critical!!
Dice: GM_HovB:7r6=(3,2,4,1,5,1,7)=Critical!!
Dice: GM_HovB:1r6=(2)=22+16=38
GM: ……38(遠い目
幸彦: まあどっちにしろガードであってドッジ型じゃないから(震え)
GM: じゃあダメージ行きます(何
幸彦: ちょいまって
GM: うい。
幸彦: 《イージスの盾》使ってガード
GM: 了解。
GM: って、《バリアクラッカー》だぜこれ(何
幸彦: あっ(何
幸彦: ごめじゃあなしで><
GM: あい(何
GM: #4d10+12+8 [ダメージ]
Dice: GM_HovB:4d10=(10,7,4,10)=31+20=51
GM: 51点装甲無視。 幸彦と希、側に居たいずなと真奈を巻き込んで爆発。
幸彦: #1d10+70 まあHP0になるよね《リザレクト》
Dice: Yukihiko:1d10=(1)=1+70=71
: りざー
幸彦: HP1の71%に
: #1d+68
Dice: Nozomin:1d10=(9)=9+68=77
幸彦: 「くっ、やっぱつええな……! 大丈夫か!」
GM: いずな「だ、大丈夫なのです……」 真奈「こっちも、まだ何とか」
: 「おーおー、元気なことなんだよ」

GM: ここで0.5ラウンドのボーダーはクリアです。
GM: で、蓮さんと光君は行動済みなので。

▽Action:"奇機械怪" 中標津希(6)
GM: 行動どうぞ。
: まー、クリスタライズが使えないけど全力攻撃で制圧するしかないか
: 《砂の刃+魔獣の衝撃+魔獣の本能+天を統べるもの+コンセントレイト+パラライズ》で、12増えて89だと、《艦載機展開》で+4されて93%。これで行こう。
: あ、ごめん
: 《ヴィークルモーフィング》忘れてた。モーフィングヘリを作ります。
GM: うい。
: 95%な。えーと
: #11r7+4   こうだな
Dice: Nozomin:11r7=(6,1,5,6,3,1,6,3,2,2,9)=Critical!!
Dice: Nozomin:1r7=(7)=Critical!!
Dice: Nozomin:1r7=(1)=21+4=25
: 弱い
GM: CLが《崩れずの群れ》でACCカバー。"防御ネット展開" ガード:《磁力結界》+《スプリングシールド》 ガード値6D10+10。
: ダメージに《力の法則》で5D載せます 「翔子さん、向こうの援護を!」
GM: #6d10+10 [ガード値]
Dice: GM_HovB:6d10=(8,9,3,7,3,8)=38+10=48
GM: 48点まで止める。
: かってぇ
GM: 他はノーガード。ダメージ来い!
: ダメージ5d感謝。それいけ
: #8d10+14
Dice: Nozomin:8d10=(6,7,6,4,4,9,3,3)=42+14=56
: 良い具合。装甲有効、ガード?5で56点だ
GM: GBは残りすべてHP0。《深海の怨念:超速機動》解除によりそのまま散る。
: 「これには妖精さん達も大満足!」
GM: でもってCLは13点通し、倍の26点。6割は削れた。
GM: 希の爆撃が真奈と翔子の力で増幅され、突き刺さる。立ってはいるが確実にダメージは通った様子。
: 砂の刃いい仕事
: 此方からは以上

エンゲージ変更:[光、ACC、CL]←10m→[幸彦、希]

▽Action:"羊の皮を被った狼" 柴島幸彦(4)
GM: 行動どうぞ。
幸彦: 「よし、だいぶ減ったな! じゃあ俺は……」
幸彦: 《完全獣化》《破壊の爪》《ハンティングスタイル》《炎の加護》で獣化しつつ吹雪さんのエンゲージに入る。83%
[蓮]: エンゲージ変更:[光、ACC、CL]←10m→[希]
幸彦: からのメジャー:《コンセントレイト:サラマンダー》《炎の刃》《フレイムタン》で炎を噴き上げCLに攻撃
GM: 割りこみ無し。来い!
幸彦: #12r8+4 こうか
Dice: Yukihiko:12r8=(3,4,10,7,9,8,9,9,9,6,8,1)=Critical!!
Dice: Yukihiko:7r8=(4,4,3,2,1,9,1)=Critical!!
Dice: Yukihiko:1r8=(6)=26+4=30
幸彦: ううむ
GM: "防御ネット展開" ガード:《磁力結界》+《スプリングシールド》。 ガード値6D10+10。
GM: #6d10+10
Dice: GM_HovB:6d10=(2,9,6,5,10,2)=34+10=44
GM: 44点止める。これで《スプリングシールド》打ち止め。
幸彦: #4d10+13-10+12 攻撃力下がってるんだよな……厳しいかも
Dice: Yukihiko:4d10=(1,4,4,9)=18+15=33
幸彦: ぐふっ\(^o^)/
: まぁ、リソースは減ってる
GM: それは通らない。幸彦の炎は磁力を帯びたネットに止められた。
幸彦: 「くそっ…かってえなあ……」89%で行動終了。

GM: ――イニシアチブフェイズ終了といいたいところだが、その前に《さらなる絶望》。
GM: ※ACCが使用

[光、ACC、CL1]:エンゲージ変更:[CL2][蓮]←10m→[希]

GM: Core「アァァァァァ……!」 更に叫びを上げると、空間が歪むように"巡洋艦"型が姿を現した。

: 「次から次へぞろぞろと!」

[クリンナップフェイズ]
GM: 支援エフェクト全解除、[硬直]も解除かな。
: こちらはなし。
幸彦: 「くっそ増援か!」特になし
: 「数だけやったらこのまま押し切れる!そんでなくても、もうちょいの辛抱や!!」
GM: 龍華「あとこっちも、まだ切り札は残ってんぞ」 自分の眼帯を示し。
幸彦: 「そうだな、最後まで気は抜けねえけど、もうちょっと……!」
: 「ちょーっと妖精さんがはしゃぎまわってるのが気が削げるとこだけども、うん……うん、よしよし」何が見えてるのかは知らんけどまんぞくげ

[セットアップフェイズ]
GM: 引き続きACCが《戦術》、CL1、2が《闇夜の戦姫》。ただしラウンド2になったので増加分は+16に。
: こちらはとりあえずなし。
幸彦: 《エターナルブレイズ》で攻撃力アップの行動値-5(順番に変動なし)。93%
: 《原初の黄:加速装置》。あ、あと《闇夜の戦姫》も
: 80%→87%
: あ、セットアップなし

[イニシアチブフェイズ]
▽Action:"徹甲弾" 獅堂蓮(10→18)
GM: 行動どうぞ。
: CL2のエンゲージに移動
GM[光、ACC、CL1]: エンゲージ変更:[蓮、CL2]←10m→[希]
: メジャー 《無形の影/急所狙い/コンセントレイト/シャドースクラッチ/猛り喰らうもの/獣の力/原初の赤:腐食の指先/グラップル》 全力防御破壊コンボ >CL2
GM: 割りこみ無し。来い!
: 《援護の風/ウィンドブレス》 判定に7d+15のボーナス こっちの侵蝕が100%に。
: 87%→106%
: こっちの《闇夜の戦姫》っていくつ?
GM: レベル3としてください。
: #18r7+5+15+24
Dice: Ren:18r7=(2,7,3,1,7,4,1,3,8,2,8,3,4,6,8,8,7,5)=Critical!!
Dice: Ren:7r7=(6,2,6,1,1,2,9)=Critical!!
Dice: Ren:1r7=(8)=Critical!!
Dice: Ren:1r7=(1)=31+44=75
GM: ガード自体は出来ますよね?
: できます
GM: では"全力防御" ガード:《磁力結界》+《スプリングシールド》+《電磁障壁》 
GM: ガード値10D10+10。
GM: #10d10+10
Dice: GM_HovB:10d10=(10,9,8,1,7,3,4,10,6,5)=63+10=73
GM: 73点止める。ダメージどうぞ。
: #11d10+39+24 「縮こまってんじゃねぇぞゴルァ!!!」超全力ヤクザキック
Dice: Ren:11d10=(6,10,9,2,5,3,10,10,10,3,2)=70+63=133
GM: これはヒドイ(何
: 133点もろもろ有効。シーン中装甲、ラウンド中ガードが20点ずつ低下
GM: 龍華の砲撃による牽制でひるんだ顔面に足が突き刺さる。
GM: えーと。133点から73点引いて、装甲ないから60点か……。
GM: これならまだ目がある。《デモンズウェブ》。ダメージ-6D!
GM: #60-6d10
Dice: GM_HovB:-6d10=(6,2,4,5,2,6)=-25+60=35
GM: ぎ、ギリギリ5点残った……!(何
: 「一丁前に耐えよったかい。そこは褒めたるわ」
: ふーむ

▽Action:(Enemy)"忌艦"空母複合型?Core(14)
GM: 更にモニタが展開されては消えていく。《アドヴァイス》。CL2に対象の次のメジャーのCr-1、ダイス+2。
GM: 以上。

▽Action:(Enemy)"忌艦"一等巡洋艦β型(12) 
GM: まずCL1。
GM: "主砲全開射撃" 〈射撃>〉+《アームズリンク/コンセントレイト:BD》+《バリアクラッカー》+[インプラントミサイル]
GM: ランダムで狙うか。
GM: #1d4 [1:蓮、2:光、3:希、4:幸彦&吹雪]
Dice: GM_HovB:1d4=(3)=3
GM: 対象:希(範囲[選択]/20m)、ガード不可/装甲無視。
: ぼうそうちゅうー>w<;
GM: #14r7+4+4
Dice: GM_HovB:14r7=(10,6,2,6,4,4,1,7,6,5,1,2,7,9)=Critical!!
Dice: GM_HovB:4r7=(7,7,2,1)=Critical!!
Dice: GM_HovB:2r7=(1,4)=24+8=32
GM: ではダメージ。
GM: #4d10+12
Dice: GM_HovB:4d10=(9,9,5,2)=25+12=37
GM: 37点装甲無視、もう一方の砲身から超加速した砲弾が希と真奈に直撃。
GM: [インプラントミサイル]はこれで打ち止め。
: 95%だからリザレクト圏内
: #1d10+95
Dice: Nozomin:1d10=(1)=1+95=96
: 圏内
GM: (何
GM: 真奈「……そろそろ不味い。"武装"のダメージカバーが追いつかなくなってきてる……」

GM: で、CL2。同じものを今度は幸彦&吹雪に。
GM: 今度は支援込み。
GM: #16r6+4+4 [支援込み]
Dice: GM_HovB:16r6=(4,4,4,6,1,7,10,10,4,2,5,6,1,2,2,1)=Critical!!
Dice: GM_HovB:5r6=(9,8,4,3,3)=Critical!!
Dice: GM_HovB:2r6=(7,1)=Critical!!
Dice: GM_HovB:1r6=(7)=Critical!!
Dice: GM_HovB:1r6=(7)=Critical!!
Dice: GM_HovB:1r6=(6)=Critical!!
Dice: GM_HovB:1r6=(8)=Critical!!
Dice: GM_HovB:1r6=(9)=Critical!!
Dice: GM_HovB:1r6=(1)=81+8=89
幸彦: 《軍神の守り》で吹雪さんをカバーってひえっ(何)
GM: 今度は殺る気出した……89!
GM: で、ガード不可なのでダメージ行きます(何
幸彦: ハーイ(何)
GM: #9d10+12
Dice: GM_HovB:9d10=(7,5,1,1,3,8,4,9,6)=44+12=56
幸彦: 「邪魔させっかよ!」
GM: 56点装甲無視。
幸彦: #1d10+95 カバーで2倍になってるけどどっちにしろ《リザレクト》
Dice: Yukihiko:1d10=(5)=5+95=100
幸彦: おっとちょうど100%に
幸彦: 「くっそ、だが、通させるわけにはいかねーんだ…」と遠くを睨みつける
GM: いずな「ダメージカバーが消えました……でも、踏ん張りどころです」

▽Action:"切った張った" 阿見川光(6)&"奇機械怪" 中標津希(6)
GM: 好きな方から行動どうぞ。
: のぞみんから先に動いてくれ。光だとガード抜けるか怪しい(現状あまり意味もないが
: ふむ、えーと、GBは再生してないからこのターンでの敵の行動は現状終わりと……
GM: そうですね(棒
: ずたぼろなのはCL2の方だっけ
GM: そですね。
: 不安はあるが……ま、敵の数を潰しにかかってみますぜ
: 《砂の刃+魔獣の衝撃+魔獣の本能+天を統べるもの+コンセントレイト》。96%→106%
: 対象はCL2
GM: 割りこみ無し。どうぞ。
: #12r7+4
Dice: Nozomin:12r7=(7,5,6,7,2,2,1,4,3,1,8,1)=Critical!!
Dice: Nozomin:3r7=(4,1,1)=14+4=18
GM: oh……。
: のぞみんやる気ないなぁ
GM: "防御ネット展開" ガード:《磁力結界》+《スプリングシールド》 ガード値6D10+10。
GM: #6d10+10
Dice: GM_HovB:6d10=(10,9,6,8,10,3)=46+10=56
GM: 56点止める。ダメージどうぞ。
: 後御免、マイナー余ってるから暴走解除しておきたかった
GM: あ、それはやっといて良いですよ。
: さんくす。でもってダメージは
: #2d10+14
Dice: Nozomin:2d10=(10,8)=18+14=32
: むりー
GM: うん、通らない。爆撃はネットに阻まれた。
: 此方からは以上
GM: では光君どうぞ。
: ひとまず待機。
GM: 了解。

▽Action:"羊の皮を被った狼" 柴島幸彦(4)
GM: 行動どうぞ。
幸彦: 「もうちょっとだな!」 マイナー:《炎の加護》 102%
幸彦: メジャー:《コンセントレイト:サラマンダー》《炎の刃》《フレイムタン》《獣の王》でCL2を攻撃!
GM: 割りこみ無しっつーかリアクションも不可じゃねえか! 来い、あと5点で俺は死ぬぞぉぉぉぉ!(何
幸彦: #16r7+4 「うおおおおおおお!」炎を噴き上げながら
Dice: Yukihiko:16r7=(9,8,9,7,9,5,4,1,2,10,9,2,3,6,5,8)=Critical!!
Dice: Yukihiko:8r7=(10,1,7,2,6,5,2,6)=Critical!!
Dice: Yukihiko:2r7=(6,6)=26+4=30
幸彦: \(^o^)/
GM: ダメージどうぞ。
幸彦: #4d10+10-10+16
Dice: Yukihiko:4d10=(7,10,3,7)=27+16=43
幸彦: 43点どうぞ。112%に
GM: HP0。《深海の怨念:闇夜の戦姫》解除。そのまま散る。
GM: いずなの放った電光と幸彦の炎が同時に突き刺さり、そのまま灰になって崩れ去った。
[蓮]: エンゲージ変更:[光、ACC、CL1]←10m→[希]
幸彦: 「よし、数は減らせたな! さんきゅーな!」いずなに笑いかけて
GM: その言葉にいずなも微笑みを返した。

▽Action:"切った張った" 阿見川光(6:待機)
GM: 行動ですが、どうします?
: マイナーで《ライトスピード》 106%になって2回行動。
GM: ……ああ、それがあったね!(何
: メジャー1回目。《コンセントレイト/電光石火/獅子奮迅》 115%になって範囲攻撃。
: #16r7+4
Dice: Hikaru_A:16r7=(6,4,6,2,9,4,7,7,5,7,2,1,3,10,4,4)=Critical!!
Dice: Hikaru_A:5r7=(1,6,10,8,10)=Critical!!
Dice: Hikaru_A:3r7=(1,4,8)=Critical!!
Dice: Hikaru_A:1r7=(5)=35+4=39
: 白兵の39で。
GM: "防御ネット展開" ガード:《磁力結界》 6D10。
GM: #6d10
Dice: GM_HovB:6d10=(1,6,9,2,5,2)=25
GM: 25点止める。ダメージどうぞ。
: #4D10+10 通るかも
Dice: Hikaru_A:4d10=(7,6,4,9)=26+10=36
: って、C8だった。でも出目は変わらないか。
GM: 11点通し。3点残して生きてる。
GM: ってCr8か。振り直します?
: あ、すいません、そうします。
: #16r8+4 まず命中
Dice: Hikaru_A:16r8=(1,3,6,4,3,2,4,10,1,3,1,5,3,8,8,4)=Critical!!
Dice: Hikaru_A:3r8=(1,8,3)=Critical!!
Dice: Hikaru_A:1r8=(5)=25+4=29
: #3d10+10 で、ダメージ。
Dice: Hikaru_A:3d10=(3,5,7)=15+10=25
: ぴったり止まったな。でも計算通り。
GM: では2発目どうぞ。
: そして2回目。《コンセントレイト/電光石火》でCL1に単体攻撃。
GM: どぞ。
: #16r8+4 これで120%
Dice: Hikaru_A:16r8=(3,8,1,3,10,5,8,2,10,6,2,4,9,2,8,10)=Critical!!
Dice: Hikaru_A:7r8=(10,4,7,4,10,5,1)=Critical!!
Dice: Hikaru_A:2r8=(2,10)=Critical!!
Dice: Hikaru_A:1r8=(5)=35+4=39
: 39だが、メインプロセス1回での行動なのでガード不能。
GM: ギャー!(何
GM: ダメージどうぞ。
: #4d10+10 ダメージ行きます
Dice: Hikaru_A:4d10=(6,8,2,5)=21+10=31
: 31点装甲有効。これで落ちるはず。
GM: HP0。《深海の怨念:闇夜の戦姫》解除。そちらの狙い通りこれで落ちる。

[蓮]: エンゲージ変更:[光、ACC]←10m→[希]

: 「さて、ここからどうなるか」 行動は終了。
GM: 翔子の放った矢に続けて光の斬撃が決まり崩れ落ちる。

GM: 条件を満たしたのでACCが《加速する刻》を宣言。

▽Action:(Enemy)"忌艦"空母複合型?Core(14:加速)
■"Extend-Bit" 《赤色の従者(+ライフブラッド、愚者の兵装3)/声なき者ども/愚者の軍団》
: おう何か来たぞ
GM: 「"忌艦"空母複合型?Bit」を自エンゲージに3体追加。従者コール中は全判定ダイス?3。
GM[蓮]: エンゲージ変更:[光、ACC、ACB1、ACB2、ACB3]←10m→[希]
: 「さて、とぉ。初海ー、まだなんかーー!!」
GM: Core「ァァァァァアアアアアア!」 メキメキと身体がきしみ、滑走路と武装が分離して3つの独立した"武装"として浮遊を始める。
: 「これは嫌な感じ」
幸彦: 「くっそまだやる気かよ!」
GM: ……まーただ、コイツら[行動済み]なんで。《加速する刻?》使っての1回だけなんだよな。行動。
GM: つーわけで最後の悪あがき行きます。

▽Action:(Enemy)"忌艦"空母複合型?Bit(7:加速?)
■"全域爆撃部隊" 〈射撃〉+《コンセントレイト:BS/かりそめの狩人》+[従者の弓]+[従者の技能:射撃]+《艦載機展開》+《最終舞踏》
GM: 対象:シーン全域、使用後HP0。
GM: #10r7+1
Dice: GM_HovB:10r7=(10,5,6,2,7,4,5,3,7,8)=Critical!!
Dice: GM_HovB:4r7=(4,9,10,3)=Critical!!
Dice: GM_HovB:2r7=(8,9)=Critical!!
Dice: GM_HovB:2r7=(7,6)=Critical!!
Dice: GM_HovB:1r7=(7)=Critical!!
Dice: GM_HovB:1r7=(6)=56+1=57
: と、待った。
GM: と、はい。
: まーそうだよね。《時の棺》
GM: あいよ、では行動キャンセル。
GM: 龍華「おっと、そうは行かねえよっと!」 眼帯をむしり取って下に隠されていた"魔眼"の力を解き放ち――全ての攻撃を撃ち落とす。
: 「そんなん食らってられんわ、もう…」
GM: 行動終了。

[クリンナップフェイズ]
GM: 此方はなし。
: とくになっし
: なっし
幸彦: なっしん
: なしです。
GM: では吹雪さんを生存させたままラウンド2まで耐えきりましたので勝利条件達成。 これにてCX終了です。

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「――そうかもしれないね」
あっさりと、吹雪は"影"の指摘を認めた。

「でもね。気づかせてくれた人が居たの」
「"人間"だった時も。"精霊"にされても。何処まで行っても、私は私だったんだって」
「私は困っている人が居たらきっと何かせずにはいられない――力があっても無くても、利用されていても、助けになるとは限らなくても」

そして、"影"の方へ足を進める。
「また痛い、苦しい、辛い思いをするかもしれない。それは貴女の言う通り」
「だけど私が私である限り、此処で何もしなければ結局別の形で痛い、苦しい、辛い思いをする」
「身体か心か、どちらの痛みが重いか変わる事はあってもね」

やがて、吹雪は"影"の目の前に立ち微笑む。
「同じ苦しむなら――できることを探して、やるだけやりきって。"私達"らしく居られる方が良いと思わないかな?」

"影"は少しの間、吹雪の方をじっと見つめていたが。同じように微笑んだ。
「――合格、だよ」

そして、"影"は1枚のカードに姿を変える。
そこには"影"の姿と自身の姿が重なったような、新たな"武装"を纏った姿。

「辛い記憶も痛みも押さえつけず、受け入れ、肯定する」
「他者の悪意を知ってもなお、人の繋がりを大切にし、先に進む力に変える――"無疵なる記憶"の継承に値する」
「忘れないでね。その生き方。そして、それを気付かせた人達との"絆"を――」

頷いてカードを手にすると、吹雪は再び歩き出す。
その先にはやがて光が差し込み――

-------------------------------------------------

祭壇の方から銀色の閃光が走り、残っていた"忌艦"を撃ち抜いた。
撃たれた直後は苦しげにしていた"忌艦"だが、次第に安らかな表情を見せ。
真奈と翔子、そして祭壇の先――"初海吹雪"の姿を見て。

「――ありがとう」

そう言葉を残して、消えた。

[戦闘終了]

GM: 吹雪「……お待たせしました、皆さん」
GM: 元々来ていたセーラー服に黒いパーカー、そして青みがかった銀色に光る"武装"を纏って、彼女は下りてきた。
GM: 白帆「――"ハートレスメモリー"を含め、受け渡しが無事に完了しました。皆さん、ありがとうございました」
GM: そして、二人は深々と頭を下げた。
: 「おーおー、カッコよく最後持っていきよったわ。まぁ助かったからえぇけどな」
幸彦: 「おお……おかえり。無事終わったみたいでよかったぜ。お疲れ様」
GM: 吹雪「あ、あはは……はい、ただいま戻りました」 蓮の言葉には思わず苦笑いしつつ、幸彦に返す。
: 「おっしゃおっしゃー、なんだよ。ま、後続が来るとも思えないけど長居をするべきところでもなし」
: 「色々すっきりしたみたいだな。」
GM: 吹雪「はい、おかげさまで……やっぱり私は、今が一番良いみたいです」 微笑む。
幸彦: 「そうか。……やっぱお前は笑ってる方がいいな」
: (>w<
: 「……戻ったら園田に言ってやろ」(ぽそり
: 「オイコラ!そういう空気は鎮守府でやりぃ!とっとと帰るで!!」
幸彦: 「えっ、はっ???」状況がわかってない顔(何)
: 「んじゃま、撤収準備でいいんだよ?」(>w<)のぞみんヴィークルモーフィング。ボートが出来る
GM: 吹雪「……そうですね、帰りましょう」 若干幸彦を見る目が熱っぽいのは気のせいだろう。多分な(何
: 「……先輩、時々こいつの方がもてることに釈然としないんですが」(何
: 「運命と星の巡り合わせは複雑怪奇の奇奇怪怪、のぞみんをも凌ぐ難解さなんだよー」
: 「世の中、不公平なことばっかってことや……諦めぇや」(肩ぽん
: 「…………」(>w<)
: エンジンをかけながら、どこがしかを眺めてみた。
: 「(ここが礼を言うべき場面なのか、よく判らないけど――ううん、多分いい場面なんだよ)」
: 「(ありがとうございます、『あちら側の』オモイデ様。我々はまた光を結びに参ります。手に余る力に決着をつけるために――あの黄金を投げ捨てるために)」

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[BackTrack]
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GM: Eロイスは《さらなる絶望》、《深海の怨念:闇夜の戦姫》、《深海の怨念:艦載機展開》、《深海の怨念:超速機動》 計4個です。
GM: 使うなら宣言の上判定どうぞ……つっても使わなくて済みそうだが(何
幸彦: 最終112%、D1、ロイス4、タイタス1、空き1。今回ダイス目腐ってるからなあどうしよう
: 最終106% D1 ロイス4 まぁこれならいらんわな
: 106%だからなぁ、自前の初期ロイスとPC間とシナリオで4つでいーや
: Eロイス分は使わず。空いたロイス枠に幸彦と希を取っておこう。
: #4d10-106
Dice: Nozomin:4d10=(9,3,1,3)=16-106=-90
幸彦: 空きにのぞみんさん■連帯感/隔意でとってロイス5個でダイス振りますね
: これでロイス6、Dロイス1。 浸食率120%で通常振り。
幸彦: #5d10-112
Dice: Yukihiko:5d10=(8,9,7,1,2)=27-112=-85
幸彦: よしよし85%で帰還
: #6d10-120
Dice: Hikaru_A:6d10=(8,8,9,9,4,2)=40-120=-80
: 80%で帰還。
: #4d10-106
Dice: Ren:4d10=(2,7,8,5)=22-106=-84
: 84%で帰還
: 90%帰還なのだった。4d振って16とか(>w<;
幸彦: 皆さんおかえりなさーい
GM: 皆さまお帰りなさいませ。
GM: EDですが、リミットも過ぎてるしモノローグのみで〆たいと思います。

TOPへ
-------------------------------------------------
Ending「The woman who goes the darkness」
Place:"向こう側"の面影島  Scene-Player:?
-------------------------------------------------

「……万一、が起きてしまったかー。はぁ」
空間智恵理はため息をついた。

「でも、此処までだよ……これ以上の邪魔はさせない」
「私から"絆"も何もかも奪っておきながら、"絆"について語り、"絆"に縋って生きる"化け物"なんかに。負けてたまるか」

呟き、手に持つ銃の撃鉄を起こす。
そして、モニタから目を離して立ちあがり。
一瞬だけ、傍らに置かれた物を見て部屋を出て行った。

彼女の視線の先には、1着のパワードスーツ。
ただ一般的なそれと異なるのは――
その胸に、"愚者の石"が黒く輝いていることだった。

TOPへ after裏移動へ
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[AfterPlay]
-------------------------------------------------

時間の都合により、アフターはBBSとなりました。


●アフター準備/GM

セッションお疲れさまでした。
お手数ですが、アフターの提出をお願い致します。

■セッションに最後まで参加した:1点
→皆様に1点を。

■シナリオの目的を果たした:5点
→「吹雪の望みに気づかせ、その決断を見届けた」を満たしたので5点を。

■D/Eロイス:4点
→下記の4つとなります。
 ・《さらなる絶望》  ・《深海の怨念:超速機動》、《深海の怨念:闇夜の戦姫》、《深海の怨念:艦載機展開》(以上オリジナルEロイス)

■会場を手配した、PL達へ連絡を行った:1点
→告知セッションのため1点を皆様に。

■セッションの進行を助けた:1点
→これはGMから皆様に。お付き合いいただきありがとうございました。

■最終侵食率:0~5点
■良いロールプレイをした:1点
■セッション中、他のPLを助けるような発言や行動をした:1点
■Sロイス取得:0 or 5点
→上記4つについては、お手数ですが各自申告をお願いします。

■ログ編集
→やりたい方いらっしゃいましたら。

■感想
→ありましたら頂けるとありがたいです。
 GMの総括はのちほど。

それでは、宜しくお願い致します。

幸彦アフター
セッションお疲れ様でした、ありがとうございました。

> ■セッションに最後まで参加した:1点
> →皆様に1点を。

> ■シナリオの目的を果たした:5点
> →「吹雪の望みに気づかせ、その決断を見届けた」を満たしたので5点を。

> ■D/Eロイス:4点
> →下記の4つとなります。
>  ・《さらなる絶望》
>  ・《深海の怨念:超速機動》、《深海の怨念:闇夜の戦姫》、《深海の怨念:艦載機展開》(以上オリジナルEロイス)

> ■会場を手配した、PL達へ連絡を行った:1点
> →告知セッションのため1点を皆様に。

> ■セッションの進行を助けた:1点
> →これはGMから皆様に。お付き合いいただきありがとうございました。
ありがとうございます、いただきます。

> ■最終侵食率:0~5点
最終通常振りで85%で5点です。

> ■良いロールプレイをした:1点
これは皆さん他薦で。ありがとうございました。

> ■セッション中、他のPLを助けるような発言や行動をした:1点
同じく皆さん他薦で。本当にありがとうございました助かりました。

> ■Sロイス取得:0 or 5点
取得してません。

> ■ログ編集
> →やりたい方いらっしゃいましたら。
他の方にお任せします。

> ■感想
> →ありましたら頂けるとありがたいです。
まずは私の体調が安定せず度重なる延期申し訳ありませんでした……。そして、吹雪さんの迷いを断ち切ることができてよかったです(;'∀') 
この先どうなっていくのかという気持ちがありますが、まずは無事に終わってよかったです。ありがとうございました。

光アフター
遅くなってすいません。アフター提出します。

> ■セッションに最後まで参加した:1点
> →皆様に1点を。
頂きます。

> ■シナリオの目的を果たした:5点
> →「吹雪の望みに気づかせ、その決断を見届けた」を満たしたので5点を。
頂きます。

> ■D/Eロイス:4点
> →下記の4つとなります。
>  ・《さらなる絶望》
>  ・《深海の怨念:超速機動》、《深海の怨念:闇夜の戦姫》、《深海の怨念:艦載機展開》(以上オリジナルEロイス)
頂きます。

> ■会場を手配した、PL達へ連絡を行った:1点
> →告知セッションのため1点を皆様に。
頂きます。

> ■セッションの進行を助けた:1点
> →これはGMから皆様に。お付き合いいただきありがとうございました。
頂きます。

> ■最終侵食率:0~5点
通常振り、80%基幹で5点。

> ■良いロールプレイをした:1点
PC1を全うした幸彦くん筆頭に全員多他薦。

> ■セッション中、他のPLを助けるような発言や行動をした:1点
フラグ成立に成功した幸彦くんとのぞみんに。
光だけだったらあそこ完全にアウトだった……(汗

> ■Sロイス取得:0 or 5点
なしです。

> ■ログ編集
> →やりたい方いらっしゃいましたら。
他にいなければ、リハビリがてら立候補したく。

> ■感想
今回はロールもダイス目もがガタガタで少し反省。
前回で利根崎倒して以降(PCもPLも)殲滅思考に傾いてる
気がするので、次回はその辺見つめなおせればいいかなーと。

それではセッションお疲れ様でした。
最終回もご縁がありましたらよろしくお願いします。

PS.ロイスの入れ替え申請します。
利根崎水雄→"徹甲弾" 獅堂蓮(■連帯感/不安)

蓮アフター
たいっへん遅くなって申し訳ありません(どげざ
ちょっとデスマーチを慣行していました。

ひとまず簡潔にアフターをば

> ■セッションに最後まで参加した:1点
> →皆様に1点を。

> ■シナリオの目的を果たした:5点
> →「吹雪の望みに気づかせ、その決断を見届けた」を満たしたので5点を。

> ■D/Eロイス:4点
> →下記の4つとなります。
>  ・《さらなる絶望》
>  ・《深海の怨念:超速機動》、《深海の怨念:闇夜の戦姫》、《深海の怨念:艦載機展開》(以上オリジナルEロイス)

> ■会場を手配した、PL達へ連絡を行った:1点
> →告知セッションのため1点を皆様に。

> ■セッションの進行を助けた:1点
> →これはGMから皆様に。お付き合いいただきありがとうございました。

> ■最終侵食率:0~5点
84%通常帰還。5点

> ■良いロールプレイをした:1点
他PLに他薦を

> ■セッション中、他のPLを助けるような発言や行動をした:1点
上に同じく他PLへ

> ■Sロイス取得:0 or 5点
取得せず

> ■ログ編集
> →やりたい方いらっしゃいましたら。
すみませんがお任せします

計:19点

> ■感想
> →ありましたら頂けるとありがたいです。
これから物語の終わりへどう向かっていくかが楽しみです。
あと、アフターを3か月近く放置して申し訳ありませんでした。

以上、セッションありがとうございました。

希アフター
申し訳ありません、遅れました。

> ■セッションに最後まで参加した:1点
1点頂きました。

> ■シナリオの目的を果たした:5点
何もしてなかった気もするけど5点なんだよ!>w<

> ■D/Eロイス:4点
4点にて。

> ■会場を手配した、PL達へ連絡を行った:1点
1点。

> ■セッションの進行を助けた:1点
1点頂きました。

> ■最終侵食率:0~5点
90%にて5点

> ■良いロールプレイをした:1点
幸彦くんを筆頭に皆様他薦。やー、吹雪ちゃんの周りの話は丸投げしかできなかったんだよ>w<;

> ■セッション中、他のPLを助けるような発言や行動をした:1点
皆様他薦でいいかしら!

> ■Sロイス取得:0 or 5点
Sロイスは……とってないな。

> ■ログ編集
自前のが何気に残ってたりで微妙に余裕なし。どなたかお願いします

> ■感想 な、長かったんだよ……(>w<;;;
とはいえ、ロールプレイ回りは通しで見るとやるべきこときっちりやり通した、そんなセッションになってたと思います。
のぞみんも大概独自の立ち位置だったけど、むつみさん周りとかオモイデ様とかに思うところ口に出来てよかったところ。

最終話でのぞみん出れるとしたら、立ち位置は微妙にふわふわしつつ……
とはいえ、多分やること決まってますね。まぁ、そんなところで。

とりあえず、さっくりですがこんなところで。
皆様お疲れ様でした。またよろしくお願いしますー。

●GM
皆様アフター提出ありがとうございました。
(ミナカタさんはデスマーチお疲れ様です……)

遅くなりましたが、経験点を発行いたします。

・PC1:
 "羊の皮を被った狼" 柴島幸彦(虹風さん)…19pts
・PC2:
 "切った張った" 阿見川光(自爆5秒前さん)…22pts(ログ3込み)
 "徹甲弾" 獅堂蓮(ミナカタさん)…19pts
・PC3:
 "奇機械怪" 中標津希(佐田塚さん)…19pts

GM(Hover-B):(19+21+19+19)/2+1(告知)=40pts

ログ編集は自爆5秒前さんにお願いしたく。
期間が開いておりますので、もしログを無くした等あったらご連絡ください。

【総括】
とりあえず、残りは1話を残すのみとなりました。

思い返してみると、やはり一番苦労したのが説得あたりのシーン展開でした。
「データ上はともかくロール的には何かしらリスクを背負わないとならない」、
という状況でどう動くか、というのをやりたかったのでヒントの出し方等も含めて
どうするかなぁ、と二転三転しつつやってました。
結果的には最善、といえる結果を無事引き当てていただいたのでほっとしています。

まあ裏でも言ってましたが告白まがいの言葉になるとは思ってなかったけどな!(何
そのせいもあってPC1には別のフラグも立った気がしないでも(ry
まー、シャレにならなくなってきた両方の世界の行方も含めどうなるかは
最終話次第、と申し上げておきます(何

ともあれ、もうひと頑張りして年内には8話作りたいな、とは思っています。
(集まるかどうかはともかく……)。

とりとめなくなりましたがとりあえずはこんな所で。
改めてお疲れ様でした。また機会ありましたらよろしくお願い致します。

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Double+Cross 3rd Edition 『Girl's Decision - "Guardian-Fleet" 7th Stage』 End.
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Girl's Decision(表)

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