handout/ preplay/ opening/ middle/ trigger/ climax/ autonomy/ ending/ after/

矛盾-paradox



TOPへ
――――――――――――――――――――――――
●ハンドアウト●
――――――――――――――――――――――――

●PC1:
推奨ワークス・UGチルドレン
シナリオロイス:氷月 実
一月ほど前から頻発する、一般人の連続ジャーム化事件。
君はその対応チームの、ジャーム掃討任務についている。
その掃討チームには、新人のチルドレンが一人配属されている。
彼、氷月 実は、チルドレンには珍しい、社交性に富んだ性格だった。

●PC2:
推奨ワークス・UGNエージェントorUGN支部長
シナリオロイス:氷月 誠
連続ジャーム化事件の対応チームの一員である研究者、氷月 誠。
彼は以前からチルドレンをまるで道具のように扱うため、評判が悪かった。
しかし一月ほど前に一人のチルドレンを養子に迎えてから、
チルドレン達への態度がまるで別人かと思えるほどに変わったらしい。
周りの人間は改心したのだろうと言うが・・・何か妙な胸騒ぎがした。

●PC3:
推奨ワークス・UGチルドレン、エージェント、支部長以外で、
UGNの依頼を受けられる人
シナリオロイス:連続ジャーム化事件
最近起きた連続ジャーム化事件に関して、支部長から依頼があった。
だが、その内容は、事件の対応チーム自体の調査。
どうやら、対応チームの中に内通者がいるらしい。
それを調査することが今回の任務だった。

TOPへ preplay裏移動へ
――――――――――――――――――――――――
●プリプレイ●
――――――――――――――――――――――――

GM:では、PC1から順に自己紹介をお願いします。

操:「……はい。ぼくがんばります」
操:黒いおかっぱ頭に白い肌。日本人形のような外見の物静かなチルドレン。
操:戦闘時には三つの魔眼を宙に浮かべ、閃光と轟音纏う雷神子。
操:好きなものは昆虫や草花、尊敬する人はファーブル。
操:「ムシ○ング」のカードを未だに集めていたりと、仕事以外では普通に子供らしい。
操:シンドロームはブラックドッグ/バロール Dロイス:雷帝
操:HP18、イニシアチブ15/17、基本侵蝕率31%
操:シナリオロイス:氷月 実に、■尊敬/□劣等感
操:PC間ロイス:“機械仕掛けの天使” 小鳥遊 舞に、■連帯感/□不安
操:「いっしょにがんばりましょう。よろしくおねがいします」
操:以上です。よろしくお願いします。

舞:「……"Mechanical-Angel"小鳥遊舞、と申します」
舞:「他の皆さんに比べると未熟者ですが……よろしく、お願いします……」(頭を下げて)
舞:元FHチルドレンだった駆け出しUGNエージェントの少女。
舞:大人しく気弱な性格だが、やると決めた時の行動力はそれなりにある。
舞:表の顔は黒羽学園2−Aの高校生(転入生)であるが、
舞:周りの空気が独特すぎてついて行けない面もあるようだ(何
舞:ブラックドッグ/モルフェウス HP:12 IV:12 
舞:PC間ロイス:"雷獣の穿つ牙"井波 椋さんに□好意/■恐怖
舞:「悪い人ではない……のは分かるんですけど……やっぱりちょっと怖いです……」(何
舞:シナリオロイス:氷月誠さんに□有為/■猜疑心
舞:「本当に心を入れ替えたなら……良い事だとは思うんですけど……」
舞:紹介は以上で。それではよろしくお願いいたします。

椋:「割の合わねぇ仕事はしたくねーんだよ……って、先立つものが無きゃ仕方ねぇか」
椋:「内通者、ねぇ──なるほど。確かに“内部”にゃ話せねぇ懸念って奴だな」
椋:“雷獣の穿つ牙” 井波 椋
椋:超零細『探偵』(と本人は言い張る)を個人で営む何でも屋。
椋:目つきと態度の悪さは折り紙付きで、どう見ても客商売に向いているとは言い難い容姿。
椋:……その割には根はお人好し。
椋:権力者を親に持つ、元一匹狼の不良君。
椋:現在はいささか落ち着いてはいるが、選んだ職業がやはり『ヤクザ』な辺り、あまり進歩しているとは言い難い。
椋:シンドローム:ブラックドッグ/キュマイラ HP40/46 IV12 基本侵蝕率35%
椋:PCロイスは 草野操へ 庇護/■嫌悪
椋:「こういうガキンチョまでも手駒に使うってか。あの組織は。碌でもねぇ場所だよな」
椋:シナリオロイス 連続ジャーム化事件に 執着/■食傷
椋:「“この世界”じゃよくある話ってとこだろ。──“ありきたり”過ぎだな。いい加減にしておけや」
椋:以上です。宜しくお願いします。

GM:GMは自爆5秒前でお送りします。それでは、よろしくお願いします。

GM:昨日と同じ今日 今日と同じ明日
GM:世界は繰り返し時を刻み 変わらないように見えた
GM:だが人々の知らないところで 世界は大きく変貌していた

paradox-
常識的な見解または真理に矛盾するように見えて、実はそうではない説。
ジレンマ、意図に反した結果、理論と現実のギャップなどの意味で用いられる事もある。

TOPへ opening裏移動へ
――――――――――――――――――――――――
●オープニングフェイズ1●
シーンプレイヤー:草野 操
他PC:登場不可
――――――――――――――――――――――――

GM:登場をお願いします。
操:#1d10+31
操:Misao:1d10=(3)=3+31=34

GM:「Guoooooooooo!!!」
GM:ジャームが《神速の鼓動》で放った嵐が、十人ほどのエージェントを吹き飛ばす。
GM:君は現在、郊外に出現したジャームとの戦闘中。
GM:一月ほど前から、OVでもなかった一般人が突如ジャーム化する事件が頻発していた。
GM:君はその事件の対応チームに配属され、今日も出没したジャームとの戦闘に駆り出された。
操:「…ぅわ…っ!」吹き荒ぶ嵐。その直撃を受ける瞬間、エージェントの背が視界を覆う。
操:「井上さん!!」自分を庇って地に伏せた仲間に声を掛け、前方を見据え。
GM:実「突撃します!草野さん、援護をお願いします!」
操:「はい!」
GM:声をかけてきたのは、対応チームのもう一人のチルドレン、氷月 実。
GM:一月ほど前、登録と同時に配属され、これが初任務となる新人チルドレンだ。
GM:「Raaaa!」
操:「えんご、いきます!」魔眼を上空に浮かべる。放電が正三角形を描き中心から射出される白槍は、此方を向くジャームに対して、目眩ましの閃光となる。
GM:ナイフを構え突っ込んでいく実を迎撃するため、腕を大きく振りかぶるジャーム。
操:「はしれ!」
GM:その瞬間、閃光によって目標を見失うジャーム。
GM:そして3秒後、実の一撃は、ジャームの頭を的確に貫いた。

GM:実「ふう。草野さん、お疲れ様でした。」
GM:周囲の廃家電を取り込んで傷を癒しながら、ねぎらいの言葉をかけてくる実。
操:「…おつかれさまでした」
操:ふぅ。小さく安堵の息をついて、ぺこりと頭を下げる。
GM:彼はこれが初任務にも関わらず、ベテランのような知識と技術、それに加え、
GM:チルドレンには珍しく、年相応の社交性や常識も持ち合わせていた。
操:傷ついたエージェント達が各々治療を行っている様子を見守りながら、実さんの傍ら2m程離れて座る。
操:「…………大丈夫ですか?」横を向いて、独特な治療を施している彼を見る。
GM:実「うん、今日は攻撃ほとんど受けてないから、もう大丈夫。」
操:「だったらよかったです」頷いて。
操:「ぼくは、かばってもらったから…大丈夫です」
操:「実さんは、くろす市でのにんむは今日が初めてですよね?」
GM:実「うん、説明は受けてたけど、実際の任務は今日が最初。」
操:「ぼく、いまだに良く動けなくて………いつもみなさんにめいわくかけてしまうんです」
操:「でも実さんはすごいですね。れんけいも、ちゃんとできてるし」
操:憧れの眼差しで見つめる。──ものの、視線が合えば慌てて伏せて。
GM:実「お父さんがいつも言ってるんだ。『他の人と協力しなさい』って」
操:「実さんのお父さんは、ふつうの人ですか? UGN関係の人ですか?」
GM:実「UGNの人だよ。たぶん支部に戻ったら会えると思う。」
操:「そうなんですか」なるほど、と頷いて。
GM:実「他の人たちも何とか大丈夫みたいだね。後始末の人も来るみたいだし、僕たちはもう帰ろうか。」
操:「はい」
操:両脚に反動を付けて、ぴょこんと跳ね上がって立ち上がる。
操:「おつかれさまでした」
操:もう一度、実さんや他の人に挨拶をして、撤収に紛れた。
GM:ではシーンを閉じる前に、知覚判定をお願いします。
操:#2r10+2
操:Misao:2r10=(3,10)=Critical!!
操:Misao:1r10=(3)=3+10=13+2=15
操:回って15です。
GM:高いな。#5r10+0
GM:J5_GM:5r10=(3,7,2,1,1)=7+0=7
GM:では、実が引き上げ前にこっそり何かEFを使ったのに気がついた。
GM:本人はもう既にいなくなったが。
GM:ではシーンエンド。

――――――――――――――――――――――――
●オープニングフェイズ2●
シーンプレイヤー:小鳥遊 舞
他PC:登場不可
――――――――――――――――――――――――

GM:登場をお願いします。
舞:#1d10+31 [登場]
舞:Mai-T:1d10=(9)=9+31=40

GM:君は今回、連続ジャーム化事件のバックアップチームに回されていた。
GM:先ほど、今回出現したジャームとの戦闘が終了したとの連絡が入り、
GM:後始末などの手配後、君は今、エリュシオン内の喫茶店でチームの一人と一服していた。
GM:誠「実の奴、無茶してないといいけど・・・」
GM:そう心配そうにつぶやくのは、氷月 誠。UGNの研究者。
GM:そして彼が今心配しているのは、戦闘チームのチルドレン、氷月 実。
GM:一月ほど前、彼が自分の養子にしたというUGチルドレン。
舞:「……実さん、ですか?特に大きな怪我もしてない、って事でしたけど……」息をついて、ココアに口をつけつつ。
GM:誠「わかってるんだけどね。それでもやっぱり何となく心配なんだよ。」
舞:「……そう、なんですか……」
GM:それにしても、人間変われば変わるものだ。
GM:実を養子に迎えるまでの彼は、チルドレンをまるで道具か実験動物のように扱っていた。
GM:それ故、チルドレンを養子にすると言い出した時、多くの人間は処分逃れではないと疑ったものだ。
GM:しかしあれから一ヶ月、まるで別人のように息子や他のチルドレンを人道的に扱っている。
舞:(……本当に、心を入れ替えた、のかな……でも……)言葉には出さず。でもやはり不安もぬぐえず胸中でつぶやく。
舞:FHに居た時代のあった自分にとっては、やはりそう簡単に信用できない部分がある。
GM:誠「しかし、結婚もしないうちに父親になるとはねえ・・・」
GM:過保護に思えるほど実を心配する彼は、まるで実の父親のようだった。
舞:「…………大事なものができるっていうのは、良い事、だと思います」その様子を見て、少し微笑んで言う。
GM:誠「…そうなのかねえ…」
舞:「……それでは、そろそろ戻りますね……まだ仕事が、残ってますから……」立ち上がって、頭を下げる。
GM:誠「うん、頑張ってくれ。」
GM:ではシーンエンド。

――――――――――――――――――――――――
● オープニングフェイズ3●
シーンプレイヤー:井波 椋
他PC:登場不可
――――――――――――――――――――――――

GM:登場をお願いします。
椋:#1d10+35
椋:ryo_i:1d10=(6)=6+35=41
椋:41%で。

GM:美鈴「内通者の調査を、お願いしたいのです。」
GM:まいどおなじみ、黒巣市支部長室。
GM:そこで天城支部長は、そう切り出した。
椋:「内通者たぁ穏やかじゃねぇ話だな。何だ、この中で問題でも起きたか? 支部長さんよ」
椋:いきなり切り出された話はやはりある意味ショッキングなもの。驚きと、不謹慎な好奇心のない交ぜになった口調で訊き返し。
GM:美鈴「まあ正確には、"本当に内通者なのか"の調査ですが。」
椋:は。と息を吐く。笑いか、面倒と言う気分かは解らず。「ふん。──詳細は?」
GM:美鈴「一月ほど前から起こっている、一般人の連続ジャーム化事件はご存知ですか?」
椋:「ああ。まぁな」
GM:美鈴「では、話が早いですね。」
椋:「で、それと内通者とどんな関係があるって見てるんだ、天城のお嬢さんは」
GM:美鈴「実は、黒幕とおぼしきFHエージェントのアジトが、黒巣市内で何度か補足されています。」
GM:美鈴「しかし何度アジトを襲撃しても、廃棄済みで既に何の情報も残っていませんでした。」
椋:組んでいた腕を解き、出された珈琲に軽く口をつけ。カップ越しに視線。
椋:「同じエージェントだって目星は付いてるのか、そりゃ」
椋:カップを放し、上目遣いに見て。
GM:美鈴「はい、目撃情報その他から、まず間違いありません。」
GM:美鈴「問題は、アジトを簡単に補足されるようなエージェントが、襲撃を察知できるとは思えない事です。」
椋:ふん。と頷き気味に鼻を鳴らし。
GM:美鈴「…あまり考えたくないことですが、内通者がいるとしか思えません」
GM:美鈴「それも、襲撃のタイミングを知ることができる、対応チームの中に。」
椋:「逆に見れば陽動のため、態と目撃させた上で此方の戦力分散を狙ってる、と言う見方もあるがな」
椋:「ま、穿ちすぎな意見だな」と、自分の意見はあっさり否定して。
GM:美鈴「いえ、確かにその可能性も無いわけではありません。」
椋:「……ふん」肯定されたそれには、さっきとは違う息を漏らし。
GM:美鈴「ただ、状況証拠しかないこと、内部の情報漏れ、そして戦力の分散。」
GM:美鈴「これらを考えると、支部の人員を使うことはできません」
椋:「つまり、外部の俺に、その襲撃チームの監視を行った上で、内通者と思しきやからの特定をしろってことか?」
椋:「まぁ、妥当な判断だろうな」内部の人間に。と言う辺りをそう肯定して頷き。
GM:美鈴「理解が早くて助かります。」
椋:「いいだろ。出すもんだしてくれりゃ、断る理由はねぇな」
椋:頷き。「で、だ」
GM:美鈴「はい。」
椋:「その内通者とやらが特定された場合の対処はどうすればいい」
椋:単に連絡をすればいいのか、それ以上の手が必要なのか。
GM:美鈴「連絡で済めばいいのですが、発生するジャームへの対処に人員を裂かれていますから、」
GM:美鈴「場合によっては現場判断で『処理』をお願いします。」
椋:「了解した」簡潔に頷く。つまりは事への『公認』の許可をもらったと言うことだ。
椋:「じゃ、その面子の詳しい資料なんぞあればいただきたいところだな。後襲撃計画辺りもか」
GM:美鈴「証拠もないただの直感ですが、現在容疑の濃い人物が一人います。」
椋:「……あんたの直感は無碍にはできんだろ。どいつだ、そりゃ」
椋:言い様姿勢を正し、軽く身を乗り出して。
GM:美鈴「氷月 誠。事件が起きるのとほぼ同時期から、別人のように変わったと噂になっている人物です。」
GM:対応チームのメンバーや襲撃計画など必要資料を渡しながら。
椋:「氷月、なぁ。あんまり此処じゃ聞かねぇ名前だな。新参か?」
GM:美鈴「それなりの古株ですが、最近まであまり目立つ方ではありませんでした。」
GM:美鈴「…いえ、悪い評判はいくつかありましたが。」
椋:「それ以上の悪評ばかりの中じゃ目立たなかったって奴だな」は。と笑い捨て。
椋:チルの扱いの悪い人物だったってことは、解ってるってことでいいですかね。
GM:OKです。後で聞き込みのシーンもありますし。
椋:了解す。
GM:美鈴「そのあたりも含めて、ラボで彼についての聞き込みからお願いします。」
椋:「じゃ、こいつを中心に洗ってみるとするさ。少々支部内で不快な動きを起こすかもしれんが、大目に見てくれるんだろ、支部長さんよ」
GM:美鈴「…必要最低限は認めますが、出来るだけ少なくしてくださいね。」
椋:頷き、資料を鷲掴むように取り上げ。肩の位置でひら。と翻し。
椋:「善処はするさ」
椋:じゃぁな。とぞんざいに一礼して、大またで室より退出した。
GM:では、シーンエンド。

TOPへ middle裏移動へ
――――――――――――――――――――――――
●ミドルフェイズ1●
シーンプレイヤー:草野 操 + 小鳥遊 舞
他PC:登場可
――――――――――――――――――――――――

GM:登場をお願いします。
舞:#1d10+40 [登場]
舞:Mai-T:1d10=(3)=3+40=43
操:と、すみません。#1d10+31
操:Misao:1d10=(10)=10+31=41
GM:操さん、OP1の侵蝕率足してますか?
操:そうですね、+3で44%でした。ありがとうございます。
GM:では。

GM:さて、後始末も全て終わり、戦闘の報告書も提出した操。
GM:報告後、支部の入り口近くの廊下まで歩いてくると、
GM:同じく報告が終わったらしい実、そして仕事を終えた舞がそこにいた。
操:「──ん、しょっ」部屋を辞して後、小さく伸びをする。他に何かやるべきことはあったかな…と逡巡し。
操:てくてくと廊下を歩いて寮へと向かおうと──はた。足を止めて。
操:「おつかれさまです」実さんと、舞さんの姿を目に止めて、ぺこりと頭を下げた。
舞:「……あ。草野君、だっけ……お疲れ様」その様子に気づき、こちらも頭を下げる。
GM:実「操さん、それに舞さんも、お疲れ様。」
操:「ありがとうございます」はにかんで笑い 何とはなしに話の輪に加わる。
舞:「……お疲れ様……誠さん、心配してたみたいです」実君に。
GM:実「父さんが?」ちょうどそんな話になった時、
GM:誠「実!大丈夫か、怪我とかしてないか?」
GM:エリュシオンの入り口付近から駆け寄ってくる誠の姿。
舞:「……あ……」言葉に振りかえって。出てきた人物を見やる。
操:目をしばたたかせ、同じくその人物を見る。
GM:どうやら実の報告が終わるまで待っていたらしい。
操:ああ、この人が実さんのお父さんなんだな……心の中で思いながら。
椋:#1d10+41 登場。ただし連中の様子を遠くより眺めていると言う状態で今は近づきません。
椋:ryo_i:1d10=(4)=4+41=45
GM:了解。
操:「こんにちは」父子の会話を妨げない程度に、控えめに挨拶をする。
GM:誠「草野君だったね。こんにちは。」
GM:誠「草野君も小鳥遊君もお疲れ様。もう仕事は終わったのかい?」
舞:こちらも軽く会釈。
操:「はい。今日の分は報告もすませました」
舞:「……ええ、何とか……書類書きとか、苦手だから……ちょっと手間取りましたけど」
GM:実「僕も報告って苦手…疲れたから今日はもう帰るよ。」
GM:誠「それでは失礼するよ。帰って実の検査も一応しておきたいしね。」
操:「おつかれさまでした。明日もよろしくおねがいします」
舞:「……お疲れ様、でした」もう一度頭を下げる。
操:二人を見送って。小鳥遊さんを見て。
操:「小鳥遊さんも、おつかれさまでした。これからトレーニングですか?」
舞:「……そう、だね……まだ、元に戻した"力"の感覚が取り戻しきれてないから……」
椋:廊下先の喫煙所で連中の様子を眺めていたが。件のエージェントが離れた様子を確認すると、吸い刺しを灰皿に放り捨て、残ったチルドレンに歩み寄り。
操:「…その……いろいろあったという話をききました。けど、ここの人たちはみんないい人ばかりですよ。いっしょにがんばりましょうね」
操:ほんのりと笑いながら見上げ、正面を向き直り…。
舞:「……うん、ありがとう……」その言葉に微笑む。
椋:「よう、がきんちょ。……そっちの娘っ子は……初見だな」煙草の臭いの届かない位置から声をかけ、注意を引く。
操:「──あれ? こんにちは、井波さん」久しぶりに見た顔に、挨拶を。
操:お久しぶりですー…と言いながら、探偵の井波さんですよと小鳥遊さんに小声で紹介しつつ其方へと。
椋:「“お仕事お疲れさん”ってやつか? ……此処の体性も相変わらずだな」
椋:ふん。と笑い捨て。さっき自販機で買っておいたジュースを二人に放り投げ渡す。
舞:「……あ……小鳥遊、舞と申します……」突然現れた人物の雰囲気にちょっと引き気味になりつつ、頭を下げ。
操:「はい」わっ、ととと…放り投げられたジュースを慌てて両手で掴む。
操:ありがとうございます。再び頭を下げて。
舞:「……きゃ……あ、ありがとうございます……」こちらも落としそうになりつつもキャッチしてお礼を。
椋:「さっき、おまえらが話してた男と小僧……氷月、とか言ったか、あいつら」礼には構わず、二人の去った方を眺め。
操:「見た目はこわい人だけど、いい人ですよ」やっぱりごにょごにょと解説。
操:「はい。……そうですけども」首を傾げて。
舞:「……そ、そうなんだ……」返しつつも、やっぱりちょっと引き気味に。
椋:「碌でもねぇ男って聞いていたが、案外そうでもねぇのか」顎で其方を示し、残った二人に言葉を投げる。
操:「………?」そういう噂があるんですか? と小鳥遊さんを見上げる。
舞:「……えーと……今は本当に良い方、です……あくまで今は、ですけど……」
椋:「今は、な」
椋:鸚鵡返し。
椋:「前はそうでもなかったか。──どんな奴だったんだ」
操:運が良かったのか悪かったのか、担当教官とはならず。加えて噂話に興味がないせいもあって。名前と顔がついさっきまで一致していなかったが。
舞:「昔は……あまり、印象は良くなかったみたいです。エージェントやチルドレンを道具扱いしてた、って言う話で……」
操:「……でも、今はそんな風じゃないですよ。実さんのこと、とても大事にされてますし」
舞:「ここに来て日が浅いので、詳しい事はあまり分からないんですけど……」
椋:ふん。と頷きともとれる鼻を鳴らし。
操:両手に缶ジュースを手にしたまま。所在なく周囲を見渡して。
椋:この二人は襲撃メンバーリストに名前があるんですよね、GM?
GM:いえ、操はジャームとの戦闘、舞はバックアップのチームなので、
GM:黒幕の捜索や襲撃のチームには入ってません。
椋:了解です。
操:「ええと……」ためらいがちに、切り出してみる。
操:「…井波さん。くわしい話を、だれかから聞いてしらべてるんですか…?」
椋:「あ?」身長の差より高い位置で視線を落とし。
操:おずおずと、黒目がちの大きな瞳が見上げる。
操:「内部事情、なので、その……」言ってもいいのかどうなのかと、もじもじと指を組む。
椋:片手で顎をひとなで。さてどうするかと一瞬思案しつつも。
操:時々、傍らの小鳥遊さんに助けを求める視線を向けつつ(何)
椋:「こんなところでUGNの面子にその内情を訊くんだ、そもそも察してんだろ、がきんちょ」
操:「………」無言のまま、小さく頷いた。
舞:「……確かに、ちょっと場所を変えた方が、いいかも知れませんね……」
椋:「んじゃついて来い。……ラウンジでいいだろ。ケーキくらいは食わせてやる」
操:「はい」
椋:言って、返事も待たず、二人を促し踵を返す。
舞:「……それでも、話せる事に限度はありますけど……あ、はい。分かりました……」
舞:ラウンジに、という言葉にうなづいて。
操:遅れないように歩を速めて、その後ろについていくことにした。
舞:「……とりあえず、行こうか」操君をうながして、井波さんの後を追う。
操:「わかりました」
GM:では改めて次のシーン。

――――――――――――――――――――――――
●ミドルフェイズ2●
シーンプレイヤー:井波 椋
他PC:登場可能
――――――――――――――――――――――――

GM:登場をお願いします。
椋:#1d10+45
椋:ryo_i:1d10=(1)=1+45=46
椋:よし。46%

GM:二人にケーキを奢って、人通り情報を交換した後、
GM:支部長の勘を信じて、黒巣支部の研究部門にやって来た。
GM:同僚の研究者達なら、きっとよく知っているだろう
GM:氷月 誠の以前と現在の様子、つまり彼がどう変わったのかを。
椋:ふらりとやって来た門外漢に門扉を開くのか。と言う不安はあれど、まぁ、天城の名前を出せば多少は便宜も図ってもらえるだろう。と、気にした風も無くノック。
GM:研究員A「はい。」あっさりドアは開いた。
椋:「どーも」
GM:研究員B「支部長から話は聞いています。どうぞ。」
椋:「話が早ぇな」苦笑して軽く会釈の後に入室し。
椋:「ま、そういうことなら単刀直入に訊くさ。──氷月って奴の最近の素行ってな、一体どんな具合だったんだ。あんた達の目から見た様子を教えて欲しい」
GM:研究員B「何ていうか・・・人間ってあんなに変わるものなのかね」
椋:「そんなに違うのかよ?」
GM:二人は周囲を見回し、他に誰もいないのを確認する。
GM:そして、少し声を潜めて話し始めた。
GM:研究員A「少し前までは、そりゃひどいもんだったよ」
GM:研究員B「何ていうか、研究のためには手段を選ばないというか…」
椋:「そんな輩がアレだけの過保護になるにゃ、何らかのきっかけが必要だろうが……その辺はどうなんだよ。何かあったのか?」
GM:研究員A「いやいや、まさか、作った複製体を自分の養子にするなんて、誰も思わなかったさ」
椋:先ほど廊下で見た様子からすれば、普通に子煩悩な“父親”に見えたものだが。
椋:「──あぁ?」
GM:研究員A「チルドレンなんか、優秀な道具とか実験対象くらいにしか思ってなかったんじゃないか?」
GM:研究員B「以前に作った複製体が、無理な実験するせいですぐジャーム化したって噂もあるし」
椋:「複製体ってな……何だ、あの実とか言う小僧の事か?」
GM:研究員A「ああ・・・名前だって、誠が自分でつけたらしい」
椋:人間の複製体なんぞ、こいつら本当に碌でもねぇな。と、声に嫌悪が乗るのを隠しもせず。「一体どいつの遺伝子を使って作ったんだよ、あの小僧は」
GM:研究員B「さすがにそこまではちょっと・・・」
GM:研究員A「ただ、本当に大事にしてるのは確かだよ」
椋:「そこまで執心するなら何ぞ関係者のそれって奴と思ったんだがな……さすがに解らねぇか」軽く後頭部をかき回しつつ。
GM:研究員B「最近じゃ子供のケアのために、研究資料を自宅に持ち帰ってるらしいぜ?」
GM:研究員A「やっと改心したみたいだって、ここじゃ最近その噂で持ちきりなんだよなー。」
椋:ふん。とそれには息をつき。
椋:「流石にその資料は……見れねぇか」
椋:コピーでも。とは思ったが、幾らなんでも部外者への閲覧は無理だろう。
GM:研究員B「さすがに難しいだろうな、それは。」
椋:「だよな。まぁ、無理言ってるって解ってるさ」ひら。と手を振り。
椋:ちなみにGM.
椋:最近のジャーム化事件で影の見えると言うFHエージェントのCNか何かは解りますか?
GM:うーん・・・CNならわかっていいかな
GM:CNは"郭公"です。
椋:了解です。ありがとうございます。
椋:「あとよ、あんたらは“郭公”って単語に聞き覚えはあるか?」
椋:「ちょいと耳にした程度でも構わねぇんだが」
GM:研究員A「いや、特に聞き覚えはないな。」
椋:そうか。と頷き。
椋:「色々参考になったぜ。助かった。……何かまた気づくことがあればここに連絡入れてくれると助かるわ」
椋:立ち上がり様、テーブルに名刺を滑らせて。
GM:研究員B「わかりました。」
椋:「こっちも何かあったらまた寄らせてもらう。そん時は無下にせず頼むぜ。──ご協力感謝します、だな」
椋:言って、案外きちんとした一礼を残し、部屋を後にする。
GM:さて、部屋を出て少し立った頃、
GM:美鈴支部長から緊急の連絡が君に入る。
GM:美鈴「井波さん、これから送るメールの住所に、至急向かってください!」
椋:「……ぁ? 何かあったのか?」
GM:美鈴「氷月 誠の自宅を、現在ジャームが襲撃中です!」
椋:「……っち、解った。直ぐくれ!」
GM:電話が切れた後、住所と地図の添付されたメールが送られてくる。
椋:確認後廊下を走り出す。ポケットに入れたままの愛車のキーを取り出しつつ。
椋:「ったく、無駄足って奴かよ、くそっ!」毒づいたのは、状況にか、自分の迂闊さにか解らずに。
GM:そして同様の連絡が、支部に残っていた操と舞の元にも届いていた。
GM:というところでシーンエンド。

――――――――――――――――――――――――
●ミドルフェイズ3●
シーンプレイヤー:全員
――――――――――――――――――――――――

GM:登場どうぞ。
操:#1d10+44
操:Misao:1d10=(8)=8+44=52
椋:#1d10+46
椋:ryo_i:1d10=(6)=6+46=52
椋:おそろい。
舞:#1d10+43 [登場]
舞:Mai-T:1d10=(4)=4+43=47

GM:連絡を受けて急行した、氷月 誠の自宅。
GM:一介の研究者には少々大きめの自宅の門前では、
GM:2体のジャームと、誠をかばう実との戦闘が続いていた。
操:「氷月さん、ふせてください──!」UGNの車から降りるなり魔眼を生み、暗雲の中より光の雷撃を打ち出す。
GM:操の言葉に誠をかばいながら伏せる実。
舞:「……何とか……!」つぶやきつつ腕に格納された銃を取り出して構え、雷に合わせジャームに数発発砲。
操:上空からの鉄槌は、より高き者を目掛けて網の目状に落ちる。
GM:一方ジャームも素早く身を引き、雷と弾丸がジャームと氷月親子を分断する。
椋:愛車にて、現場に急行。ターンブレーキを利かせつつアスファルトを焦がして止まり。
椋:「──この、くそがっ!」飛びかかるようにバイクを蹴倒し、ジャームへと突貫をかける。
操:「井波さんも!」現れた心強い増援の名を叫んで。
操:網膜に焼き付く光の残滓を振り払い、次なる雷球を練り上げる。
GM:攻撃とバイクの音に反応し、ジャームは対象をあなた達に変更、襲い掛かってくる。
椋:「がきんちょどもも来てんのかよ……まぁいい、手を貸せ!」
GM:という訳で、ここから戦闘として処理します。

GM:敵はジャーム2体。ジャームA、Bと呼びます。
GM:配置は (ジャームA、B)←[5m]→(PC)
GM:最初からエンゲージしたい方はどうぞ。
操:離れたままでお願いします。
椋:エンゲージ希望ですー(と言うか突っ込みましたええ)
操:IVは15です。
椋:IVは12ですな。
舞:こちらはエンゲージ無しで。IVは12
GM:了解。こちらのIVはAが11、Bが8です。

行動順:操 → 舞・椋 → A → B

――――――――――――――――――――――――
■Round-1
――――――――――――――――――――――――
○セットアップ
操:なしです。
舞:こちらも無しで。
椋:無しです。
GM:こちらも両方ともなし。

◆ジャームA(割り込み)
GM:ジャームAがいきなり《時間凍結》
GM:#1d3
GM:J5_GM:1d3=(2)=2
GM:舞に、《鬼の一撃/大蛇の尾》 #11r8+3
GM:J5_GM:11r10=(6,8,8,6,4,9,2,7,2,8,2)=Critical!!
GM:J5_GM:4r10=(7,7,9,4)=Critical!!
GM:J5_GM:1r10=(2)=2+20=22+3=25
GM:白兵の25
舞:……回避放棄で。
GM:了解。ダメージ #3d10+3
GM:J5_GM:3d10=(2+4+2)=8+3=11
GM:装甲有効の11点。
舞:6点通しでHP6です。

◆操
操:歪んだ時空を同質が故に肌で感じとるも、集中を途切れさせての反応はできず。
操:「……はしれ!」練り上げた魔眼から紫の龍が奔る。
操:マイナーで《ダークマター》使用。
操:RC4+《雷神の鎚/インビジブルハンド/MAXボルテージ》
操:侵蝕値+2+7→61% 対象はジャーム2体(範囲)
操:#9r8+4
操:Misao:9r10=(3,9,8,3,7,1,1,4,2)=Critical!!
操:Misao:2r10=(8,7)=Critical!!
操:Misao:1r10=(5)=5+20=25+4=29
操:29。
GM:Aの回避。#9r10+2
GM:J5_GM:9r10=(10,1,7,3,1,9,3,8,5)=Critical!!
GM:J5_GM:1r10=(1)=1+10=11+2=13
GM:Bの回避。#7r10+0
GM:J5_GM:7r10=(7,2,5,8,4,6,1)=8+0=8
GM:両方当たり。ダメージを。
操:ダメージいきます。#3d10+9
操:Misao:3d10=(5+2+8)=15+9=24
操:24点装甲値有効。
操:《ワーディング》の中、轟音と共に紫の光龍が直線上を奔る。
GM:両方とも持たん・・・が
GM:Aが《魔獣の証》、Bが《光の守護》宣言。
GM:片方は再生、もう片方は幻影と入れ替わる。
操:「小鳥遊さん、井波さん、お願いします!」

◆舞
舞:無言で、こくりと頷き。銃を構えなおす。
舞:□"Quick Snipe"
舞:《ロックオンサイト》→<射撃>+《ガンマウント》+《MAXボルテージ》
舞:侵食率+7で54%、対象はジャームB。
舞:#9r8+3 [GO!]
舞:Mai-T:9r10=(2,5,1,1,6,9,9,6,8)=Critical!!
舞:Mai-T:3r10=(3,9,3)=Critical!!
舞:Mai-T:1r10=(2)=2+20=22+3=25
舞:25。
GM:Bの回避。#7r10+0
GM:J5_GM:7r10=(9,5,4,9,1,7,3)=9+0=9
GM:回避失敗。ダメージどうぞ。
舞:#3d10+6
舞:Mai-T:3d10=(10+3+2)=15+6=21
舞:21点、装甲-5で。
GM:装甲なんてない。ジャームB、撃沈。
舞:「………っ!」即座に狙いをつけて放った銃弾が目標を撃ち抜く。

◆椋
椋:「残りはてめぇだけか……くたばれ!」吼え様、振り上げた片腕が異形へと変化する。膨張するそれにシャツの袖が耐え切れず裂けて。
椋:マイナー《破壊の爪》→白兵3《MAXボルテージ/雷光撃》 侵蝕率:60%
椋:#10r8+3
椋:ryo_i:10r10=(10,10,8,8,7,1,10,3,6,5)=Critical!!
椋:ryo_i:5r10=(2,1,7,6,8)=Critical!!
椋:ryo_i:1r10=(5)=5+20=25+3=28
椋:28。対象は残りのAですな。
GM:Aの回避。#9r10+2
GM:J5_GM:9r10=(4,4,8,2,7,6,10,10,5)=Critical!!
GM:J5_GM:2r10=(10,10)=Critical!!
GM:J5_GM:2r10=(2,4)=4+20=24+2=26
椋:あっぶね(汗笑)
GM:ぎりぎりで回避失敗。ダメージどうぞ。
椋:#3d10+11 力任せに叩きつける硬質化した爪と腕。
椋:ryo_i:3d10=(8+1+9)=18+11=29
椋:29点装甲有効で。
GM:ジャームA、撃沈。戦闘終了。

操:「氷月さん、大丈夫ですか!?」倒れたジャームの先に居るであろう二人に、声をかける。
椋:「あっけないもんだな」は。と息をつき、異形の腕を戻し。「そっちは無事か」氷月親子に視線を投げ。
GM:誠「ああ、何とかね。実も怪我はしてないみたいだ。」
GM:実「草野さん、それに他の皆さんも、どうしてここに?」
椋:「それならいいんだが……あんた、何で襲われたんだ。心当たりはねぇのかよ」
操:「支部かられんらくをもらって、かけつけました」
椋:不躾に、蹲ったエージェントに問いを投げかける。
舞:草野君の言葉に、こくりと頷く。
GM:実「そう・・・ありがとう、助かったよ。」
GM:素直に感謝する実。
操:「はい。無事で、良かったです……」ほっとして、安堵の息を漏らした。
GM:誠「ジャームに理屈は無意味だよ。たまたま最初に私たちが目に付いたんじゃ?」
GM:一方、椋の言葉に答える誠。
操:子供用携帯をポケットから取り出して、『無事でした』と支部に一言報告メールを打つ。
椋:「……この付近にゃあんたら以外の人間はいないってか?」ふん。と鼻を鳴らし。「ジャーム殲滅担当のUGNエージェントさんが、『たまたま』ってのもどうよたぁ思うがな」
椋:「大方製作者辺りに妙な恨みでも買ってるんじゃねぇの?」
操:「…ジャームは…オーヴァードはオーヴァードにひかれる、っていうじゃないですか。多分……そういうことなんですよ」
操:たまたまですよ。と、先刻からあった話への疑問を払拭しようと反意を述べながら、送信ボタンを押した。
GM:誠「そう言われても困るんだけどね、偶然を説明しろと言われても。」
舞:「……いずれにしろ……調べる必要は、あるかと……事件と関わってる可能性もありますから」
椋:「まぁ、いいさ」
操:「…あ。そうだ。この辺に、ジャームの他に不しんな人を見かけたとか。そういうのはありますか?」
操:気まずい雰囲気にいたたまれなくなって、話題を変えて氷月父子に問い掛けてみた。
GM:誠「いや、不審者とかは特にいなかったが・・・実、お前はどうだ?」
GM:実「ううん、僕も見てない。」
操:「そうですか…」片違いに下がってしまったほうの靴下を、指で引っ掛け上つつ。
椋:「あんたら、何度も“郭公”のねぐらを襲ってるんだろ」事実はもぬけの殻と言うことではあるが。あながち間違いではない。「──下手に目をつけられてる可能性もあるだろうな」
椋:「ちったぁ自分の周辺に気を配った方が身の為だと思うぜ」
GM:誠「それはあるかもしれんな。気をつけることにしよう。」
GM:誠「ともあれ、助かったよ。では私たちはこれで。」
操:「はい。また何かあったられんらくして下さい。それでは、ぼくたちも失礼します」
操:小さく頭を下げてから、手を振る。「実さん、また明日」
椋:「…………」腕を組んだまま、じ。とその姿を注視。──特に気になる反応はなしか。とひとつ息をついて。
舞:「…………」こちらも頭を下げて、撤収。
椋:「おい、娘っ子とがきんちょ」
操:「──はい?」
椋:バイクを起こしつつ、二人に声をかけ。
舞:「……あ、はい……」井波さんに向きなおる。
椋:「……なんだ、その」声をかけた後、何故そうしたのだろう。と思いつつも。
操:「どうしましたか?」きょと。見上げて。
椋:「……まぁ、支部で待ってるわ。先に行く。話はそれからだ」
椋:何となく歯切れ悪く二人に呟き。さっさと場を後にした。
操:「あ、はい…。それじゃ、戻りましょうか」小さく首を傾げながらも小鳥遊さんに声をかけて、支部へと戻ることにした。
舞:「…………?」首をかしげつつ。改めて撤収の体勢に。
GM:では、閉じる前に全員知覚判定を。
操:DBが付きました。#3r10+2
操:Misao:3r10=(4,5,6)=6+2=8
操:っと、今度は8です。
椋:知覚ですと。 #4r10+1
椋:ryo_i:4r10=(6,9,6,10)=Critical!!
椋:ryo_i:1r10=(7)=7+10=17+1=18
操:おお。
椋:おおぅ。18と出ました。
舞:#4r10+0 [感覚]
舞:Mai-T:4r10=(3,10,9,6)=Critical!!
舞:Mai-T:1r10=(2)=2+10=12+0=12
舞:こちらは12で。
操:井波さんに気を取られちゃった(違)
椋:えー(何)
GM:また高いな。#5r10+0
GM:J5_GM:5r10=(9,10,10,9,4)=Critical!!
GM:J5_GM:2r10=(10,7)=Critical!!
GM:J5_GM:1r10=(1)=1+20=21+0=21
椋:負けただと(笑)
舞:あー……(何
GM:今度は勝ったな。では、全員わかるのは、
GM:OP1と同じく、実がこっそり何かEF使ったこと。
GM:以上でシーンエンド。

――――――――――――――――――――――――
●マスターシーン●
――――――――――――――――――――――――

GM:誠の自宅が襲撃を受けた翌日の夕方。
GM:誠「ああ…先ほど確認できた。やっと完成したぞ」
GM:再度襲撃される可能性も考えられるため、表にはUGNの護衛が数人ついていた。
GM:そのエージェント達の目を盗み、どこかへ連絡する誠。
GM:誠「疑いを逸らすために作ったジャームのせいで完成するとは皮肉なものだがな」
GM:誠「ああ・・・後はここからおさらばして、あんたと合流するだけだ」
GM:誠「表の連中も、夜まで何も無ければ撤収することになっている。」
GM:誠「奴らが消えたら、私たちも合流地点に向かう。…ああ、それでは後で。」
GM:そして連絡を終えると、誠は実にいつものように優しく言葉をかける。
GM:誠「実、出かけるぞ。支度をしなさい。」
GM:実「うん。どこに行くの?」
GM:誠「父さんを本当に評価してくれる人の所だよ・・・」
GM:氷月親子が自宅から消えたという連絡が支部に入ったのは、その数時間後だった。

――――――――――――――――――――――――
●ミドルフェイズ4●
シーンプレイヤー:全員
――――――――――――――――――――――――

GM:登場どうぞ。
操:#1d10+61
操:Misao:1d10=(10)=10+61=71
舞:#1d10+54 [登場]
舞:Mai-T:1d10=(5)=5+54=59
操:絶好調だ……。
椋:#1d10+60
椋:ryo_i:1d10=(3)=3+60=63
椋:操君やばいな……

GM:さて、氷月親子が姿を消す数時間前に時間はさかのぼる。
GM:襲撃に疑惑を抱きつつも、確たる証拠が無いために問い詰めることもできず、
GM:とにかく情報を集めるため、エリュシオンへと戻ってきていた。

GM:という訳で、情報収集のシーンとなります。
椋:キーワード申請でロールかな?
舞:それともGM側から提示ですかね?
GM:調査可能な項目は、以下の4つ。目標値は、5、8、12の3段階。
GM:▼連続ジャーム化事件(情報:UGN、警察)
GM:▼氷月 誠(情報:UGN、噂話)
GM:▼氷月 実(情報:UGN、噂話)
GM:▼郭公(情報:UGN、FH)

椋:裏社会はなし、か。
操:じゃあ、順に振っていきますね。UGNのコネ使用で、上から。
操:連続ジャーム化事件。#4r10+1
操:Misao:4r10=(7,10,2,8)=Critical!!
操:Misao:1r10=(4)=4+10=14+1=15
操:氷月誠。#4r10+1
操:Misao:4r10=(6,4,2,3)=6+1=7
操:氷月実。#4r10+1
操:Misao:4r10=(3,5,3,7)=7+1=8
操:郭公。#4r10+1
操:Misao:4r10=(6,4,6,6)=6+1=7
操:うーん。15、7、8、7となりました。
椋:ジャーム化事件は届いたな。
舞:じゃ、次行きます?>井波さん
椋:そうするか。上記の奴じゃ、俺にコネも技能も無いしな。
操:連続ジャーム化事件は今まで関わった事件なので、これこれこうこうと皆さんに説明します。
椋:先ずは氷月父・噂話 #3r10
椋:ryo_i:3r10=(2,3,9)=9
椋:息子、同じく噂話 #3r10
椋:ryo_i:3r10=(3,8,8)=8
椋:“郭公”はFHで行ってみるか。 #3r10
椋:ryo_i:3r10=(5,6,7)=7
椋:振るわねぇなぁ。うえから9.8.7らしい。
舞:では最後行きますね。
舞:「……ちょっと、気になったんですけど……別れる前に、実君が何かのエフェクト使ってた様に見えたんですが……」
舞:「わたしの気のせいだと、いいんですけど……」端末を操作しつつ。
操:「あ。そういえば前にも……」
舞:#4r10+1 [氷月誠/UGN:コネ使用]
舞:Mai-T:4r10=(4,5,1,6)=6+1=7
舞:#4r10+1 [氷月実/UGN:コネ使用]
舞:Mai-T:4r10=(4,3,5,10)=Critical!!
舞:Mai-T:1r10=(1)=1+10=11+1=12
椋:お。行った。
舞:#4r10+1 ["郭公"/UGN:コネ使用]
舞:Mai-T:4r10=(7,6,10,9)=Critical!!
舞:Mai-T:1r10=(10)=Critical!!
舞:Mai-T:1r10=(9)=9+20=29+1=30
椋:すっげ(笑)
操:FH時代に関わったのかなw
舞:かも(何>FH時代
舞:とりあえず、7/12/30で。
椋:氷月父だけ足らなかったな。
操:ですね。他は12クリアです。
椋:後は12まで届いたはずだ。
GM:えーと、氷月父以外は最高値ですね。では

GM:▼連続ジャーム化事件
GM:5:一月ほど前から発生している、突発的なジャームの発生事件。
GM:ジャーム化の被害者は全て元は非OVであることが確認されている。
GM:8:ジャーム化するのが元は非OVだった人間であることから、
GM:何者かが一般人を強制的に覚醒、ジャーム化させていると思われる。
GM:12:発生したジャームが指揮や捕獲されている形跡がまったくないため、
GM:ジャーム自身の入手や戦闘力以外が目的と思われる。

GM:▼氷月 誠
GM:5:UGNの研究者。専門は起源種や古代種など特殊なレネゲイドの研究。
GM:8:元々はチルドレン、特に複製体などを道具のように非人道的に扱うため、
GM:UGN内で問題視され、懲罰処分が行われる寸前だった。

GM:▼氷月 実
GM:5:新人のUGチルドレン。シンドロームはエグザイル/ ノイマン
GM:8:氷月 誠に養子として引き取られた。そのためか、
GM:複製体の上チルドレンにも関わらず、高い社交性の持ち主。
GM:12:氷月 誠に作られた複製体。ブラックドッグEFの所持が確認されている。
GM:また、任務後必ず自宅のラボで精密検査を受けている。

GM:▼郭公
GM:5:今回の連続ジャーム化事件に関わっていると目されるFHのエージェント。
GM:8:何度も目撃されており、アジトも数回発見されているが、
GM:毎回襲撃前にデータを全て抹消して逃げられている。
GM:12:CNの由来は、他の鳥に雛を育てさせるカッコウの如く、手駒を他者に育てさせたり、
GM:優秀な人間を洗脳や勧誘して、自分の支配化に置く所から来ている。

GM:情報は以上。
椋:「寄生虫だな」出てきた内容を一言で斬って捨て。
操:まじまじと端末を見つめる。
椋:「あの小僧の“力”発動は俺も気づいてた。おまえらもって事は気のせいじゃなかったんだな」
操:「実さん、せいみつ検査が必要って、そんなに不安定なようには見えないんですけど…」
椋:さっきの小鳥遊に言葉には頷き。
操:変だなあ、と首を傾げる。
椋:「製作者的に未完成だとしたらどうだ」
椋:「本人がどうあれ、作った奴が満足しなけりゃ幾らだって手を加えるだろうよ」
操:「……何を、完成させるんですか?」不吉な響きを感じ、顔をこわばらせ。
舞:「……そう、ですよね……」その言葉に、同じ目にあった記憶を思い出して。
椋:「さぁな」は。と吐き捨て。「ああいった連中の思考は俺にゃ理解できねぇよ」だったら。と続け。
椋:「本人に確かめるのが手っ取り早いってな」
舞:「……大事にしていた、っていうのは……"子供"としてじゃなくて、あくまで、"道具"としてって事、だったのかな」
椋:「気になるのは、このアホウドリの方だ」とん。とモニタを指で弾き。
操:“郭公”というFHエージェントが、誰かを用いて人材を“作る”。その対象が実さんだったら…──と考えて。
操:「そうですね。まだ氷月さん達から目を離したくないです」
椋:「氷月の親父がこのアホウドリにそそのかされて、あの小僧を“育てた”なら……」
椋:「張っておく必要は充分あるだろうよ、巣立つ前に必ず尻尾が出るはずだ」
舞:「……近いうちに、引き渡しに行く……って事ですね」
操:「そそのかされて……」だったら、止めなくちゃ。小さな拳を握りしめる。
椋:「満足する出来になったらな」
操:アホウドリじゃなくてカッコウなのに。そう思いながらも、口に出すことはせず。
舞:「……それなら、行動は早い方が良い、ですよね」端末を閉じて。
操:不安な面持ちのまま、窓から外を見渡した。
GM:しかし、あなたたちが動き出そうとしたまさにその時、
GM:氷月親子が自宅から姿を消したという連絡が入った。
GM:という所でシーンエンド。

TOPへ trigger裏移動へ
――――――――――――――――――――――――
●トリガーフェイズ●
シーンプレイヤー:全員
――――――――――――――――――――――――

GM:登場どうぞ。
操:#1d10+71
操:Misao:1d10=(2)=2+71=73
操:やった。
椋:なーいす。
椋:#1d10+63
椋:ryo_i:1d10=(10)=10+63=73
椋:うむ。並んだ(何)
舞:#1d10+59 [登場]
舞:Mai-T:1d10=(2)=2+59=61
舞:ダイスボーナス。

GM:姿を消した二人の手がかりを求め、再び訪れた氷月 誠の自宅。
GM:失踪したことにより、支部長は氷月親子への疑惑を強め、
GM:あなたたちには今まで立ち入らなかった彼の自宅ラボの調査が任された。
GM:情報の消去などは一応行われたようだが、情報工作に関しては素人。
GM:おそらく何らかの手抜かりがあるに違いない。
椋:「……くそ、あの時無理やりでもとっ捕まえて縛り上げときゃ良かったのかよ……!」ぶつくさ物騒な事を呟きつつも、ラボ内をざらり、見回し。
操:「“カッコウ”につながる手がかり、なにか残ってるでしょうか…?」
椋:「とりあえずひっくり返してみるしかねぇな」
操:「はい」
舞:こくりと頷く。
操:邪魔にならないように、端から資料を当たってみることにします。
椋:まぁ、手がかりのありそうな端末とか本棚とかそれっぽいところを探ってみますよ。
GM:では全員知覚判定で。
操:DB込み。#3r10+2
操:Misao:3r10=(4,3,7)=7+2=9
操:9です。
椋:#5r10+1
椋:ryo_i:5r10=(3,1,7,10,9)=Critical!!
椋:ryo_i:1r10=(7)=7+10=17+1=18
操:さすがは探偵。
舞:#5r10 [知覚]
舞:Mai-T:5r10=(8,5,5,7,6)=8
舞:8でした。
椋:何か出たみたいです!(しゅた)
GM:では、研究資料や日誌の下書きらしきものが見つかります。
操:「うーん……」難しい漢字の多さに、資料らしきものが判別できず。
椋:「……んぁ?」
GM:完成版のデータは消去しても、素人ゆえ下書きなどの処分は忘れていたらしい。
椋:何かしら勘が働いたのか。目に付いたそれらを取り上げ。
椋:「……ビンゴってとこか」
椋:ざらり、眺め。同席の少年少女にそれを投げ渡す。
操:「何か見つかりましたか?」顔を上げて。
舞:「…………?」今度は普通に受け取って、目を通す。
椋:「……ま、読んでも解らねぇだろうがな。証拠品って奴だ」
GM:専門的な部分はわかりませんが、おおまかなことは一応わかります。

GM:まず研究資料ですが、タイトルが"クイーン作成計画"
GM:簡単にいうと、全シンドロームを使うOVの作成計画ですね。
椋:なんちゅうものを……
GM:概要は、フェイズ1:製造 フェイズ2 育成 の2つ
GM:フェイズ1は、複製体技術による適応素体の製造
GM:何月何日に何番目の複製体を製造、能力不足により廃棄とか、
GM:そんな感じの事がずっと書いてます。そして最後に、こう書いてあります。
GM:○月×日 製造番号12 能力、シンドローム共に適応
GM:ジャーム化の危険極大のため、ラボでの頻繁な調整の必要あり

GM:フェイズ2は、実戦経験による戦闘技術強化、及びシンドロームの増強
GM:UGチルドレンの登録を行い、ジャームとの戦闘で戦闘経験を増加
GM:同時に未所持のシンドロームのEFをコピーし、シンドロームを追加する
GM:ただし完成前のジャーム化回避のため、ラボで頻繁な調整の必要あり。
GM:計画に気づかれないようにするため、養子に迎えて調整は自宅ラボで行う。
GM:以上が研究資料の内容です。

操:「……これが、実さんだったと………」自分なりに文意を咀嚼し、言葉を失う。
椋:「──胸糞悪ぃ予想が当たったらしいな。……“完成”したと判断したらしいぜ、あのクソじじぃ」
舞:「……やっぱり……」"子供"としてではなく、"道具"、"素材"としてだったのかと。言葉は続けなかったが。

GM:そして、日誌の方ですが、
GM:実を養子に迎えた日から書かれています。内容は、
GM:「研究のためとはいえ、複製体などを養子に迎えねばならんとは」とか、
GM:「簡単にジャーム化させないために人道的な扱いをするなど、面倒この上ない」とか
GM:まあそんな感じ。聞いていた変わる前の性格の印象とぴったりですね。
椋:「行くぞ、がきんちょ、娘っ子」携帯でUGNにこの建物の確保を依頼。直後、二人に声をかけ。
操:「とても、残念です……」仲の良い父子に見えたその姿も、今は蜃気楼のように霞んで見え。それと同時に、涙がこみ上げてきた。
操:「──実さん…」
GM:ああ、ちょっと待って、まだ続きが。
GM:それともう一つ。連続ジャーム化事件の犯人と思われる文章もありました。
椋:む。
GM:「何月何日、どこそこの主婦をジャーム化させる。シンドロームはノイマン/ノイマン」
GM:「既取得シンドロームのため、コピー不要。」とかいう感じの記述がいくつか。
GM:連続ジャーム化事件の記録と、ぴったり一致します。
椋:「状況証拠にはこれで充分だな」
舞:「……実君は、この事、知らないんでしょうね……」沈痛な表情になりつつも。
椋:「──“仲間”を戻したいんだろうが。泣いてる暇があったら歩け」どん。と強めに小柄な少年と少女の背を叩き。「その為の手なら幾らでも貸してやる」
操:「はい…」ぐいっと目の端をぬぐって。
舞:「分かってます……これ以上、わたしみたいな経験をした人間が増えるのは、嫌だから」頷く。
操:実さんへのロイスをSロイスに指定してもいいですか?
GM:ではSロイス了解です。
操:ありがとうございます。では取得します。
舞:あ、こちらも実君にロイスを(Sロイスにはしません)。
GM:了解。
舞:感情は■同情/□不安で。あと、井波さんへのロイス感情を表にしときます。
GM:では、合流場所を調べるために、追跡判定をお願いします。
GM:ちなみに達成値が高いと追加情報あり。
操:追跡は精神…。#8r10+0
操:Misao:8r10=(7,7,7,9,7,6,1,10)=Critical!!
操:Misao:1r10=(7)=7+10=17+0=17
操:17です。
椋:流石だ。
椋:#5r10 一応な。
椋:ryo_i:5r10=(3,8,7,2,6)=8
椋:8らしい。
舞:#5r10+0 [追跡]
舞:Mai-T:5r10=(9,5,1,9,3)=9+0=9
GM:では、合流場所である郊外の空き家の場所がわかりました。
GM:ちなみにまあ、もう想像ついているとは思いますが、
GM:氷月 実は、Dロイス:複製体を6つ持っています。さらに、
GM:《異世界の因子》が161%を超えると4LVになります。
GM:これで元の2シンドロームと合わせ、2+6+4=12のシンドロームを使える訳です。
GM:ただし、元の2シンドロームは《異世界の因子》以外の侵食率制限EFが使えません。
GM:さらに、ロイスが一つなので、侵食率130%超えでほぼ確実にジャーム化します。
操:「行きましょう」頷いて、力強く応え。アジトへ向かった。
GM:ではアジトへ向かった所でシーンエンド。

――――――――――――――――――――――――
●マスターシーン●
――――――――――――――――――――――――

GM:誠「実、ここで待ってろ」
GM:実「うん、わかった」
GM:そういうと誠は、黒スーツの男と一緒に奥の部屋へと入っていった。
GM:そして十分ほど過ぎた時・・・
GM:実「あ・・・」
GM:机の上に、父がUGNとの連絡用の携帯を忘れているのに気づく。
GM:今まで父の言いつけを破ったことは一度もなかった。
GM:でも、これがないと父は困るはず。届けよう。
GM:それだけのつもりだった。父の役に立ちたいだけだった。
GM:だから、奥の部屋への扉を開けた。
GM: 
GM:誠「どういうことだ!貴様は確かに言っただろう!」
GM:誠「全てのシンドロームを使える最強のジャームを作ったら、FHへ寝返らせてくれると!」
GM:扉を開けた部屋の奥では、父と男が言い争いをしていた。
GM:誠「だから私は、複製体なんかを養子にしてまで慎重に育てたんだぞ!」
GM:・・・え・・・父さん・・・何を・・・どういうこと?・・・

GM:二人は激しく言い争いをしていた。扉が開くのにも気づかないほど。
GM:郭公「確かに、要求した能力は完成したようだな。だが、」
GM:郭公「私は、"クイーン"をFHへ所属させると言った筈だ。」
GM:郭公「貴様まで所属させるといった覚えはないな。」 
GM:その言葉と共に。氷月 誠の胸が赤く染まった。
GM:誠「貴様・・・襲撃の情報まで教えてやったのに・・・」
GM:・・・お父さんが・・・死にそうだ・・・でも・・・
GM:・・・お父さんは・・・僕を・・・ジャームにするために・・・
GM:郭公「貴様が育てた"クイーン"は、ありがたくもらっていこう。」
GM:郭公「お前が10人以上ジャーム化させて育てた成果は・・・」
GM:ゴウッ!
GM:その言葉の途中で
GM:郭公の体を、突然飛来した砂が、炎が、酸が、瞬く間に包み込む。
GM:言葉の続きを発する間もなく。一瞬にして跡形もなく消える郭公。
GM:慌てて誠が攻撃の飛んできた方を振り返ると、そこには、
GM:どこか呆然とした表情の実が立っていた。
GM:そして、実は誠に向かい右手を振りかぶって・・・・・・

TOPへ climax裏移動へ
――――――――――――――――――――――――
●クライマックスフェイズ●
シーンプレイヤー:全員
――――――――――――――――――――――――

GM:登場どうぞ。
操:#1d10+73
操:Misao:1d10=(3)=3+73=76
舞:#1d10+61 [登場]
舞:Mai-T:1d10=(9)=9+61=70
椋:#1d10+73 よいせー
椋:ryo_i:1d10=(6)=6+73=79

GM:郊外の一軒家にたどりついたあなたたち。
GM:ちょうどその時、悲しげな《ワーディング》が家の周りに張られる。
椋:「……っち」急ブレーキで連れを乗せたバイクを家の前に着け。
操:「実さん!」この感覚に間違いは無いと家を指差し、バイクを飛び降りメットを手に駆け出す。
椋:「がきんちょども、先に行け!」其方の方がすばしっこいだろう。とばかりに二人に声を投げつけて。
舞:同じくサイドカーから降りて、草野君を追って走り出す。
GM:しかし、二人が玄関にたどり着くよりも早く、
GM:赤くそまったぼろぼろの服で笑う実が玄関から歩み出てきた。
GM:実「やあ、みんな来たんだ」
操:「──っ」掛けようとした声を飲み込む。足がその場に縫いつけられたかのように止まって。
舞:「実、君…………?」前に見た時とは明らかに違う表情に、思わず一歩引いて。
操:「みのる、さん……?」もう一度、呼びかけた。本人なのかと。
椋:「…………」逝っちまったか。とは言葉に出さず、少年少女の傍により。向こうの相手を眺め見る。
GM:実「うん、僕だよ。いや、もう"クイーン"なのかな?」
GM:実「父さんから聞いた。"クイーン"でしょう?僕は」
操:「…ちがうよ。実さんは、実さんです」ふるふる。小刻みに否定して。
操:一歩、踏み出す。
GM:実「でもね・・・"クイーン"だとしても、いいんだ、僕。」
GM:実「だって、それが父さんの望みだったんだから」
椋:「何がいいってんだ」は。と吐き捨て。
椋:「がきんちょ、娘っ子」言い様、上着のボタンを外し、背後に放り投げた。「──どうする。嫌なら、おまえらは手を出さずに見ていたって構わねぇ」
椋:「俺は“現場判断”でこいつを潰す。……おまえらは“任務外”だ。──手を出す理由はねぇ」
操:「実さん……もう、したがわなくていいんです。実さんの父は、実さんをだましていただけなんです」
操:「だから……かえりましょう。みんな、待ってます」
操:「ぼくも、実さんといっしょに、エリュシオンにかえりたいです」
GM:実「うん、確かにそうだったよ。でもね、操さん。」
GM:実「例え騙してたとしても・・・父さんは僕には優しかったんだ」
操:「…じゃあ、今は……?」
GM:実「・・・わかんない。もう、残ってないから。」
操:「え……?」
椋:「手をかけたってこったろ、がきんちょ」
操:「……………」
椋:「人を捨てたあいつが、自分で殺ったんだ」
椋:違うか? と、言葉ではなく、睨みで“クィーン”に問う。
舞:「…………」その言葉に、ただ無言になり。
GM:実「・・・・・・」無言の肯定。
GM:実「でも、僕はやっぱり、父さんが喜ぶことをしたい。だから」
GM:実「僕と戦ってよ。僕が一番強くなるために。」
椋:「それで充分だ。……俺はてめぇを排除する。理由何ざ今更どうでもいい」
操:唇を強く噛みしめて、正面から視線を向けて呟く。
操:「………わかりました」
GM:噛み合うようで噛み合わない会話、濁った瞳。それは三人が見慣れている存在。
舞:「井波さん。……"任務外"の話、ってさっき言ってましたけど。わたしは……」
舞:「"連れ戻す"のが無理なら……せめて、自分の手で、止めたいです。見ているだけでいたくはありません」
椋:「好きにしろ」は。とその応えには振り返りもせず返す。
GM:衝動に負け自我を失ったもの。すなわち・・・ジャーム
舞:「……今回は、草野君の援護になりそうですけど……ね」そう言って、取りだした銃を構える。
GM:そして、《ワーディング》が大きく広がる。
GM:では、衝動判定をどうぞ。
操:#7r10+4
操:Misao:7r10=(3,4,10,1,4,8,9)=Critical!!
操:Misao:1r10=(6)=6+10=16+4=20
操:#2d10+76
操:Misao:2d10=(2+5)=7+76=83
椋:#5r10 衝動。
椋:ryo_i:5r10=(4,3,10,4,8)=Critical!!
椋:ryo_i:1r10=(3)=3+10=13
操:成功して83%に。
椋:#2d10+79
椋:ryo_i:2d10=(6+5)=11+79=90
舞:#5r10+1 [衝動判定]
舞:Mai-T:5r10=(8,6,2,6,8)=8+1=9
椋:ははは。成功の90%(爽)
舞:#2d10+70 [侵食上昇]
舞:Mai-T:2d10=(8+9)=17+70=87
舞:くっ、成功/87%……(汗
椋:がつんと来ましたな……

GM:IV宣言を。こちらは13
椋:12.
操:15です。
舞:12です。

行動順:操 → 実 → 舞・椋

GM:エンゲージは最初からしたい方いますか?
椋:んー……いや、今回はいいです。
操:後衛が大好きです(何)
舞:こちらはエンゲージしません。
GM:了解。 (実) ←[5m]→ (PC)で。

――――――――――――――――――――――――
■Round-1
――――――――――――――――――――――――
●セットアップ
操:なしです。
GM:こちらは《ヴァイタルアップ》宣言。
椋:無し。
舞:無しです。

◆操
操:マイナーで《ダークマター》使用。周囲の光を吸い尽くして闇に魔眼が浮かぶ。
操:優しい父を自ら手にかけた──彼にとって、どれだけ心を抉られる出来事だったろう。
操:騙されてもなお、慕い続けたい父との約束があるというならば。
操:──応えないと。
操:「…実さん、いきます!」
操:RC4+《雷の槍/黒の鉄槌/MAXボルテージ》
操:+《ミカヅチ》も追加。侵蝕値+2+14→99%
操:#9r8+4
操:Misao:9r10=(8,9,2,6,7,10,1,10,7)=Critical!!
操:Misao:4r10=(9,7,3,5)=Critical!!
操:Misao:1r10=(4)=4+20=24+4=28
操:28。
GM:回避 #11r10+1
GM:J5_GM:11r10=(8,10,5,2,7,2,8,6,7,8,9)=Critical!!
GM:J5_GM:1r10=(8)=8+10=18+1=19
操:吸収、凝縮された光が雷撃となって空を奔る。
GM:ダメージどうぞ。
操:#5d10+14
操:Misao:5d10=(10+10+2+9+4)=35+14=49
操:装甲値有効49点。
GM:いきなり高い・・・が
GM:《赤河の支配者》 #13r10+3
GM:J5_GM:13r10=(7,3,5,2,5,7,8,3,7,10,7,6,3)=Critical!!
GM:J5_GM:1r10=(6)=6+10=16+3=19
GM:9点軽減、40点受領。

◆実
GM:実「今度は、僕の番。」
GM:マイナー:《マシンフュージョン》 HP15点回復
GM:メジャー:《オールレンジ/シューティングシステム/マルチウエポン/炎の剣/痛みの水/ギガンティック・モード》
GM:#21r7+4 対象は全員
GM:J5_GM:21r10=(2,1,1,9,5,2,1,7,6,8,6,6,8,8,4,3,2,1,9,9,8)=Critical!!
GM:J5_GM:8r10=(2,5,6,5,6,1,6,4)=6+10=16+4=20
GM:低い・・・射撃の20
舞:んー……回避放棄。
操:《フェザーライト》のみで。#9r10+1
操:Misao:9r10=(7,7,1,6,4,5,1,8,6)=8+1=9
椋:装甲無視が来てるな……素回避ってみるか。 #12r10+2
椋:ryo_i:12r10=(2,10,10,1,4,9,9,7,10,10,3,7)=Critical!!
椋:ryo_i:4r10=(8,3,10,1)=Critical!!
椋:ryo_i:1r10=(9)=9+20=29+2=31
舞:おお。
椋:おお。避けた。
GM:ではダメージ。 #3d10+21
GM:J5_GM:3d10=(1+3+6)=10+21=31
操:《リザレクト》#1d10+99
操:Misao:1d10=(7)=7+99=106
舞:#1d10+87 <>
舞:Mai-T:1d10=(9)=9+87=96
GM:出目低いな。装甲防御無視31点
操:HP7の106%に。
舞:(《リザレクト》)
舞:HP7/96%。

◆舞
舞:「システムオールグリーン……ターゲットロック」身体の周囲に電光が走り始める。
舞:□"Lightning Snipe"
舞:《ロックオンサイト》→<射撃>+《ガンマウント》+《MAXボルテージ》+《ペネトレイト》+《ミカヅチ》
舞:侵食率+15%で111%、対象は実君。
舞:#16r7+3 [GO!]
舞:Mai-T:16r10=(4,2,5,4,5,10,3,1,9,6,5,2,9,7,10,1)=Critical!!
舞:Mai-T:5r10=(8,2,10,1,6)=Critical!!
舞:Mai-T:2r10=(3,2)=3+20=23+3=26
舞:26。
GM:回避 #11r10+1
GM:J5_GM:11r10=(1,5,6,4,4,1,10,4,10,3,2)=Critical!!
GM:J5_GM:2r10=(1,5)=5+10=15+1=16
GM:16で失敗。ダメージどうぞ。
舞:#5d10+6 [装甲-5]
舞:Mai-T:5d10=(6+10+6+9+9)=40+6=46
舞:46点装甲無視。
舞:「……狙い撃つ!」宣言と共に一直線に、光を帯びた銃弾を撃ち込む!
GM:《赤河の支配者》 #13r10+3
GM:J5_GM:13r10=(1,3,1,9,6,1,4,3,3,2,6,2,8)=9+3=12
GM:6点軽減、40点受領。

◆椋
GM:改めていなみんどうぞ。
椋:先ずは自分のアクションセグメントにてFPA宣言。
椋:そのままIV0に以降。行動します。
GM:どうぞ。
椋:「情は見せんぜ。……叩き潰す!」敢えて。淡々と宣言して。
椋:マイナー《ハンティングスタイル/完全獣化/破壊の爪》→白兵3《MAXボルテージ/韋駄天/雷光撃/フルパワーアタック/獣の力/神獣撃》
椋:侵蝕率:117%
椋:全力行動後攻撃可能。対象防御行動DP3個付与にて。 #20r7+3
椋:ryo_i:20r10=(5,8,10,7,1,10,5,10,8,1,2,2,6,4,5,1,3,7,2,1)=Critical!!
椋:ryo_i:7r10=(8,10,8,2,4,7,3)=Critical!!
椋:ryo_i:4r10=(8,8,9,9)=Critical!!
椋:ryo_i:4r10=(8,4,7,7)=Critical!!
椋:ryo_i:3r10=(7,9,7)=Critical!!
椋:ryo_i:3r10=(1,3,6)=6+50=56+3=59
椋:行ったな。59。
GM:手加減無しか! 回避 #8r10+1
GM:J5_GM:8r10=(1,2,8,4,10,5,7,7)=Critical!!
GM:J5_GM:1r10=(1)=1+10=11+1=12
GM:避けられんわ!ダメージどうぞ。
椋:「食らっとけ!」奔り様の変化。そのままの勢いで腕を振り下ろす。 #6d10+67
椋:ryo_i:6d10=(5+1+5+4+9+8)=32+67=99
椋:99点装甲有効で。
GM:《赤河の支配者》 #13r10+3
GM:J5_GM:13r10=(6,1,3,1,6,9,5,5,5,2,8,8,1)=9+3=12
椋:振り下ろしたのは一瞬の獣の姿。すぐさまその姿はヒトへと戻る。此方の獣化も解除です。
GM:6点軽減だが・・・耐えられるか!《魔獣の証》宣言。
GM:実「やっぱり強いね・・・」肩で息をしながら。
GM:実「じゃあ・・・僕も切り札使うね」

◆実(割り込み)
GM:《時間凍結》宣言。
GM:マイナー:《マシンフュージョン》 HP15点回復。
GM:メジャー:《オールレンジ/シューティングシステム/マルチウエポン/炎の剣/痛みの水/神速の鼓動》
操:《時の棺》
GM:対象は全員。#24r7+4
GM:J5_GM:24r10=(10,1,4,7,1,8,7,7,1,5,9,9,9,7,2,4,4,3,10,7,4,9,3,10)=Critical!!
GM:J5_GM:13r10=(8,5,7,5,5,9,6,5,5,6,6,8,7)=Critical!!
GM:J5_GM:5r10=(9,8,1,4,6)=Critical!!
GM:J5_GM:2r10=(2,1)=2+30=32+4=36
GM:ってまあそうなるよね。失敗。
操:「させない──実さんが守りたい約束があるのと同じように、ぼくにも守りたいものがある」
GM:実「操さんも強いね・・・」
操:侵蝕率は113%に。

●セカンドアクション
GM:こちらはなし。
操:なしです。
舞:無しです。
椋:無し、にしておく。

――――――――――――――――――――――――
■Round-2
――――――――――――――――――――――――
●セットアップ
操:《フルインストール》を宣言します。ラウンド9DB。
操:侵蝕率は116%に。
椋:フルインは……いいや。無しで。
舞:悩む所ですけど……なしで。
GM:こちらは、《奈落の法則》宣言。
GM:《ワーディング》がさらに重苦しく変質する。

◆操
操:「…………」上がりつつある息を押し殺しながら、飛散した雷精を纏め上げる。
操:マイナーで《ダークマター》使用。
操:RC4+《雷の槍/黒の鉄槌/MAXボルテージ/ミカヅチ》
操:侵蝕値+2+14→132%
操:#23r8+4 《フルインストール》DB+《奈落の法則》Cr+1込み。
操:Misao:23r10=(9,1,1,1,4,9,5,3,4,1,9,8,3,10,10,1,8,9,5,5,5,3,6)=Critical!!
操:Misao:8r10=(8,7,4,1,6,7,2,1)=Critical!!
操:Misao:1r10=(5)=5+20=25+4=29
操:29。
GM:回避。 #11r10+1
GM:J5_GM:11r10=(6,2,5,8,4,5,3,3,8,1,6)=8+1=9
GM:回避失敗。ダメージどうぞ。
操:「実さん! もう終わろう…終わらせましょうよ──!」悲鳴のように叫ぶ声も、轟音にかき消える。
操:#6d10+21
操:Misao:6d10=(4+6+10+4+1+10)=35+21=56
操:装甲値有効56点。
GM:そろそろやばい。《赤河の支配者》 #13r10+3
GM:J5_GM:13r10=(10,5,10,4,8,8,5,8,8,8,10,2,9)=Critical!!
GM:J5_GM:3r10=(5,4,6)=6+10=16+3=19
GM:出目が足りん、《光の守護》で無効化。
GM:実「いやだ!僕は父さんが望む存在になるんだ!」
操:「…ぼくの目には、笑ってるようになんて見えません……実さん…」

◆実
GM:これは流れ的に操に攻撃かな。
操:来いっ(ぐっ)
GM:《オールレンジ/シューティングシステム/マルチウエポン/炎の剣/痛みの水》 #21r7+4
GM:J5_GM:21r10=(8,2,2,4,5,2,7,2,3,1,7,10,5,9,2,2,6,4,5,2,6)=Critical!!
GM:J5_GM:5r10=(4,10,4,7,3)=Critical!!
GM:J5_GM:2r10=(3,7)=Critical!!
GM:J5_GM:1r10=(8)=Critical!!
GM:J5_GM:1r10=(2)=2+40=42+4=46
GM:射撃の46
椋:意地だな……
操:撃ち抜かれます。ダメージどうぞ。
GM:実「操さん、お願いだから、僕の邪魔をしないでよ!」
GM:ダメージ #5d10+21
GM:J5_GM:5d10=(1+1+10+2+3)=17+21=38
GM:装甲防御無視、38点。
GM:って、マイナー忘れてた。動揺したことにしておこう。
操:酸性の炎に射貫かれ、仰向けに吹き飛んで地に転がる。
操:「…何も残らないのに、おいかけるつづけるなんて………実さんが…──」
操:「あんまりです…」HP0になって昏倒。

◆舞
舞:「草野君……あとは、任せて」吹き飛んだ少年を見て一瞬だけ目を伏せ。電光を纏い銃を構える。
舞:□"Lightning Snipe"(簡略版)
舞:《ロックオンサイト》→<射撃>+《ガンマウント》+《MAXボルテージ》++《ミカヅチ》
舞:侵食率+12%で123%、対象は実君。
舞:そして氷月誠のシナリオロイスをタイタス、昇華でCr-1。
舞:#15r7+3 [GO!]
舞:Mai-T:15r10=(3,3,6,3,9,5,4,3,5,10,10,2,10,3,3)=Critical!!
舞:Mai-T:4r10=(8,3,8,2)=Critical!!
舞:Mai-T:2r10=(10,1)=Critical!!
舞:Mai-T:1r10=(10)=Critical!!
舞:Mai-T:1r10=(10)=Critical!!
舞:Mai-T:1r10=(4)=4+50=54+3=57
舞:OK、57!
GM:来いや! #11r10+1
GM:J5_GM:11r10=(2,9,3,8,4,10,8,1,10,8,8)=Critical!!
GM:J5_GM:2r10=(2,6)=6+10=16+1=17
GM:だめか。ダメージどうぞ。
舞:#8d10+6 [ダメージ]
舞:Mai-T:8d10=(9+5+9+3+9+7+10+4)=56+6=62
舞:62点装甲有効。
舞:「……」
GM:まだ 《赤河の支配者》 #13r10+3
GM:J5_GM:13r10=(3,6,4,4,2,5,6,2,9,7,5,2,10)=Critical!!
GM:J5_GM:1r10=(9)=9+10=19+3=22
GM:11点軽減・・・だめだ、それで止め。
舞:「……行けっ!」鋭く小さな一言と共に雷光を纏った弾丸を撃ち込む。
GM:弾丸に貫かれ、雷に灼かれ、とうとうその場に倒れる実。
GM:実「父さん・・・ごめん・・・僕、父さんの望み通りになれなかった・・・」
GM:それが。彼の最後の言葉となった。
GM:戦闘終了。

舞:「…………」黙って銃を腕に仕舞い、草野君に駆け寄って応急処置を。
椋:「……終わったな」ふん。と息をつき。投げ出した己の上着を取り上げ、肩に羽織り。
操:手当を施され、軽く咳き込みながら溜まった血を吐きながら、朦朧と意識を取り戻す。
操:「──……実さんは…?」
椋:携帯を取り出し。支部に連絡。処理班と車の手配を依頼しつつ。「娘っ子、がきんちょ連れて先に帰れ」
舞:「…………わかりました」意識を取り戻した少年の言葉に、ただ眼を伏せて。井波さんの言葉に返事を返す。
椋:「これ以上はガキの見る範疇じゃねぇよ」
操:「残念です…」様子に察し。なんとかそれだけ呟いて。
椋:操の言葉には応えず、ただ、倒れた実の姿が少年の視界に入らないように位置を変え。
操:はらりと溢れた涙を見せまいと、二人から顔を背けた。
舞:「帰ろう……草野君」そう言って手を取る。
操:「………はい」手を取られ、のろのろと立ち上がる。
椋:「途中でUGNの車も来るだろ。乗っけていってもらうように言っておいた。……良く休めや」
舞:黙って、井波さんに頭を下げて。草野君を連れてその場を後にした。
椋:ひら。と背中越しに。視線を向けずに手を振って。
椋:「……本当に、碌でもねぇ」その言葉は、何にかかるぼやきなのか。
GM:その言葉に答える者は、もはや誰もここにはいない。
GM:そしてUGNの車の音が聞こえてきたところでシーンエンド。

TOPへ
――――――――――――――――――――――――
●自立判定●
――――――――――――――――――――――――

GM:では、自立判定に行きましょう。
操:最終侵蝕率は132%。Dロイス1の、シナリオロイス(Sロイス指定)は…タイタスに。
操:井波さんに■誠意/□隔意でロイスを取得。氷月誠のような存在に対して、□遺志/■憤懣。
操:で、ロイスは5つ。倍振りで。
操:#10d10-132
操:Misao:10d10=(10+9+6+3+6+1+9+3+2+4)=53-132=-79
操:79%で帰還です。
椋:おかえり。
椋:最終侵食率117% ロイス5、タイタス無し。空き2。シナリオロイスの連続ジャーム事件は切って、代わりに小鳥遊に庇護/隔意で取得。
椋:5個で……は、止めておくか。実の小僧に取っておくかね 意志/憤懣で。
椋:6個通常で。 #6d10-117
舞:おかえりなさいませ。
椋:ryo_i:6d10=(6+7+3+1+2+8)=27-117=-90
操:おかえりなさい〜
椋:……6個にして正解だったな。90%帰還で。
舞:お帰りなさいませ。
舞:最終侵食率123%、Dロイス1/ロイス4/タイタス1。草野君に■慈愛/□不安でロイス取って5つで……通常振り。
舞:#5d10-123 [ごー。]
舞:Mai-T:5d10=(4+9+7+6+5)=31-123=-92
舞:92%で帰還。
椋:お帰りなさいませ。
操:おかえりなさい〜。
GM:全員お帰りなさいませ。おめでとうございます。
GM:では、EDは希望無ければ一括になります。
操:はいー。
舞:了解です。
椋:うぃー
GM:では行きます。

TOPへ ending裏移動へ
――――――――――――――――――――――――
● エンディングフェイズ●
登場:全員
――――――――――――――――――――――――

GM:美鈴「報告書は読みました。お疲れ様です。」
GM:報告を受けて、支部長はそう切り出した。
GM:あの後、《サイコメトリー》によって、郭公及び氷月 誠の死亡も確認されたそうだ。
椋:戸口付近で壁に寄りかかり。ソファには付かず腕を組む。……そういえば事の終りはいつでもこの位置でこの部屋を眺めるな。とは今更のように思い出し。
操:膝に手を揃えたまま、黙って支部長に頭を下げる。
舞:少しだけ草野君の方を見て。こちらも無言で頭を下げる。
GM:美鈴「それにしても、皮肉なものですね」
GM:美鈴「実は、研究資料を読んだ佐上道明さんから、報告がありました。」
椋:「……どんなだ?」
舞:「…………?」
GM:美鈴「この研究は、本来なら成功する確立は無いに等しい研究だったらしいのです。」
GM:美鈴「資料どおりに行った場合、生み出された素体はまず3日と持たずジャーム化するはずだと。」
GM:美鈴「しかし事実、氷月 実はあまりにも不安定であるにも関わらず、一月以上もジャーム化を免れました」
GM:美鈴「推測ですが、氷月 誠氏が彼を実の子のように人道的に扱ったことが、その原因でしょう。」
椋:「……偽りでも、“父親”の愛情があったからこそ、ってか」
椋:ふざけてやがる。とは、同室の連中には聞こえないよう、小さく吐き捨て。
舞:「……それが……偽りじゃなければ、まだ救われた、のかな……」小さく呟く。
GM:美鈴「もちろん彼にとっては、完成前にジャーム化するのを防ぐためだったのでしょうが・・・」
GM:美鈴「理想のジャームとするための処置が、結果としてはジャーム化させないことになっていた。」
GM:美鈴「もし彼がそれに途中で気づいたら、何かが変わったのではないかと、」
GM:美鈴「それを考えると、本当に残念でなりません。」
操:「そうですね…」ぽつり。呟く。
舞:「…………」黙って、頷く。
椋:「……子供ってのは、どんな親でも頼りたいもんだ」
椋:「例え、自分が見限られたと解ってもな……だからこそ、あの小僧もああやって、“父親”の理想に近づこうとしたんだろうよ。──最後まで」
GM:美鈴「考えてみれば、今回の彼の行動は矛盾に満ちていました。」
GM:美鈴「FHへ寝返るための行動が、結果として改心したと思われることになったのもその一つです。」
GM:美鈴「実際には改心どころか、全く逆のことを考えていたというのに・・・」
GM:美鈴はため息を一つもらすと、報告書を閉じる。
操:「…実さんにとっては、それでも幸せな“時”だったんでしょう……心の、より所があったから」
椋:ふん。と言葉には感想を漏らさず、息をつき。
舞:「……そう、だね……」目を伏せて、言葉に同意。
椋:「拠り所、か」
椋:「──ま。それを斬り捨てられて初めて“オトナ”になる。ってんじゃ、あまりに親子の絆が哀れってもんだがな」
操:「ぼくにも、あります」頷く。
椋:話はそれだけか。と言わんばかりに壁より背を放し。言葉を発した少年を怪訝に見て。
椋:「何がだ?」
操:「よりどころです。ぼく…皆さんのことが大好きだから」
操:「だから、明日もがんばります。皆さん、おつかれさまでした!」
椋:「──そいつぁいいことだ」言葉に。笑う。恐らく初めて見せた穏やかなそれで。
操:声を張り上げて、頭を下げる。まだ、空元気なところはあるけれど。
椋:「大事にしろよ、草野」くしゃり。その髪をかき回し。
舞:「…………」同じく微笑んで、草野君の頭を撫でて。
椋:それだけ告げて。片手を振り。後は無言のまま連中を置いて出て行った。
操:「わっ…」わしられ、撫でられ。困惑しながらも。
操:素直に「大事にしたい」と思い、願った。このひとときを。
GM:そんな二人をじっと見て、軽く微笑みながら
GM:美鈴「連続ジャーム化事件の対応チームも、現時刻で解散とします。」
GM:美鈴「話は以上です。今はゆっくり体を休めてください。」
GM:そして、支部長室の扉が閉まった。
GM:シーンエンド。

TOPへ after裏移動へ
――――――――――――――――――――――――
●アフタープレイ●
――――――――――――――――――――――――

■セッションに最後まで参加した
GM:全員に1点を。
操:受領です。
椋:頂ます。
舞:受領します。

■侵食率
GM:各自申請をお願いします。
舞:92%通常帰還で3点です。
椋:通常振り3点圏内です。
操:79%の倍振りで0点です。

■良いロールプレイ
GM:自薦他薦でどうぞ。
椋:けなげな操君とお姉さんだった舞さんへ(とうっ)
操:口も悪いが柄も悪い、けど良い味を出していた井波さんと、控えめながらもお姉さんしていた舞さんを他薦でー。
舞:良い子だった操君&ぶっきらぼうなようで同じく良い人だった井波さんに他薦を。
GM:では全員1点で。

■セッション中、他のPLを助けた
GM:こちらも自薦他薦で。
操:牽引役ということで井波さんと、あと大切な情報を入手できたことで舞さん。両方他薦で。
椋:情報収集で二人にかな……肉体派探偵で御免ね!(何)
舞:同じくお二人に他薦を。
GM:ではこちらも全員に1点ずつ。

■会場を手配した、PL達へ連絡を行った
GM:まずセッション参加で全員に1点ずつ。
椋:いただきますにゃ。
操:1点受領しつつ…すみませんが、まだ2本も未編集ログが…(汗)
椋:僕もちょっとログは……自分のが終わってなくて(汗)
舞:1点受領します。ログは……こちらも一本貯めてる上連休明けたら忙しくなるので……(汗
GM:了解。ではログ編集はGMが行います。

■セッションの進行を助けた
GM:こちらも全員に1点ずつ。ありがとうございました。
操:拝領します。
椋:いただきますー。
GM:では改めて。

■経験点
GM:草野 操:5点
GM:小鳥遊 舞:8点
GM:井波 椋:8点
GM:GMは、(8+8+5)/2+1で11点頂きます。
椋:ありがとうございますー。
舞:ありがとうございます。
操:ありがとうございます。
GM:では、これで全て終了とします。お疲れ様でしたー。
操:お疲れ様でした〜。
椋:お疲れ様でしたー。
舞:お疲れ様でしたー。


矛盾-paradox END


TOPへ リプレイ置き場へ戻る